2010年度サンフランシスコ映画批評家協会賞 受賞発表

2010年度サンフランシスコ映画批評家協会賞
(The San Francisco Film Critics Circle Awards) 受賞発表

記事には、トロント映画批評家協会賞の結果も合わせて載っています。
トロントでは俳優賞部門で4部門とも若手の俳優が受賞していますね。

 記事 indieWIRE (英語サイト) San Francisco and Toronto Film Critics Awards


もう、なんかねぇ……受賞作が『ソーシャル・ネットワーク』ばかりで、もうお腹いっぱい、って感じですが。これほどまでに一作品が圧勝するというのは1993年の『シンドラーのリスト』以来ではないかという話が出ています。その頃は今ほど批評家協会の数は多くなかったそうですが。

昨年、確かに『ハート・ロッカー』は各地の批評家協会賞で強かった。でも『マイレージ、マイライフ』も強かったし、『イングロリアス・バスターズ』や『カールじいさんの空飛ぶ家』が受賞したところもありました。まだ結果を発表していない映画批評家協会もありますが、今後『ソーシャル・ネットワーク』以外の作品が受賞することがはたしてあるのでしょうか?このぶんでいくとシカゴ映画批評家協会も全米映画批評家協会も『ソーシャル・ネットワーク』かなあ。 あと、『母なる証明』は批評家に人気ありますね。


作品賞 
 ソーシャル・ネットワーク

監督賞 (2名のタイ受賞)
 ダーレン・アロノフスキー (ブラック・スワン)
 デヴィッド・フィンチャー (ソーシャル・ネットワーク)

主演男優賞 
 コリン・ファース (英国王のスピーチ)

主演女優賞 
 ミシェル・ウィリアムス (ブルーバレンタイン)

助演男優賞 
 ジョン・ホークス (ウインターズ・ボーン)

助演女優賞 
 ジャッキー・ウィーヴァー (Animal Kingdom)

脚本賞 
 デヴィッド・サイドラー (英国王のスピーチ) 

脚色賞 
 アーロン・ソーキン (ソーシャル・ネットワーク)

撮影賞
 マシュー・リバティーク (ブラック・スワン) 

アニメーション映画賞 
 トイ・ストーリー3

外国語映画賞 
 母なる証明 (韓国)

ドキュメンタリー映画賞 
 The Tillman Story


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