2010年度USCスクリプター賞 ノミネーション発表

南カリフォルニア大学(南カリフォルニア大学図書館)が主催する、原作のある脚本に対する賞がUSCスクリプター賞です。最も映画的に脚色された脚本を表彰する、ということだそうです。ということで、アカデミー賞脚色賞ノミネーションの参考となる賞です。

本年度の選考委員には、俳優のエド・ハリス、脚本家のエリック・ロス(『フォレスト・ガンプ/一期一会』『インサイダー』)、デヴィッド・コープ(『カリートの道』『ジュラシック・パーク』)、ニコラス・カザン(『運命の逆転』『アンドリューNDR114』)、ロビン・スウィコード(『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『SAYURI』)、スティーヴン・ザイリアン(『シンドラーのリスト』『ギャング・オブ・ニューヨーク』)、作家のマイケル・シェイボン(『ワンダー・ボーイズ』原作者)、マイケル・オンダーチェ(『イングリッシュ・ペイシェント』原作者)、アイアレット・ウォルドマン(ナタリー・ポートマン主演『The Other Woman(=Love and Other Impossible Pursuits)』原作者)なとが名を連ねています。

選考委員のリストはこちら ↓↓
23rd-annual USC Libraries Scripter Award Selection Committee

毎年、この賞のノミネーションがアカデミー賞のほうへそっくりスライドするということはありませんが、例年3作品程度はアカデミー賞へノミネートされているという感じでしょうか。


2010年度USCスクリプター賞 ノミネーション発表
(USC Libraries Scripter Award)   記事 USC Scripters Awards Announced

● 127時間 
    脚本 サイモン・ビューフォイ、ダニー・ボイル  原作者 アーロン・ラルストン

● ゴースト・ライター  
    脚本 ロマン・ポランスキー  原作者 ロバート・ハリス

● ソーシャル・ネットワーク 
    脚本 アーロン・ソーキン  原作者 ベン・メズリック

● トゥルー・グリット 
    脚本 ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン  原作者 チャールズ・ポーティス

● ウインターズ・ボーン 
    脚本 デブラ・グラニク、アン・ロッセリーニ  原作者 ダニエル・ウッドレル 


USCスクリプター賞の受賞発表は 2011年02月04日(現地時間) です。


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