2011アカデミー賞外国語映画賞:ベトナムからの出品作が決定

ベトナム代表作は『The Prince and the Pagoda Boy(英題)』に決まりました。歴史大作映画のようです。



ベトナムからの出品作
The Prince and the Pagoda Boy(2010年)
原題|Khát vọng Thăng Long
監督|Lưu Trọng Ninh(Luu Trong Ninh)


IMDb|Khát vong Thang Long
http://www.imdb.com/title/tt2064836/



Khát Vọng Thăng Long - Trailer


ジョン・ウー監督作『レッド クリフ』風味?


-----------------------------------------------------------------------------------------

ベトナムは、最終選考に残った3作品のショートリストを発表していました。
最終選考に残っていた作品は以下のとおり。


  ・ The Floating Lives

  ・ The Fate of a Songstress in Thang Long 「タンロンの歌姫」

  ・ Thang Long Aspiration



最終候補に「タンロン」絡みの映画が2本もあります。昨年(2010年)はベトナムにとってハノイ建都1000年という記念の年だったそうで、「タンロン-ハノイ建都1000年祭」という大きなお祭りも行われたようです。そういう流れで、タンロンに関連した作品が複数作られた模様。


【タンロン(Thang Long)】とは…
現在の首都であるハノイの旧称。李太祖(リー・タイトー)が1010年に今のハノイに遷都し、都の名前をタンロンと名付けてから1831年に都がフエに移るまでベトナム王朝の都だった場所。ベトナム諸王朝の遺跡群である「タンロン遺跡」は、2010年に世界遺産に指定された。




共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。