2011アカデミー賞外国語映画賞:シンガポールからの出品作が決定(『TATSUMI マンガに革命を起こした男』)

今年(=2011年)のカンヌ国際映画祭 ある視点部門へピックアップされたエリック・クー監督の『TATSUMI マンガに革命を起こした男』がシンガポール代表作として選出されました。


シンガポールは公用語のひとつとして英語が使われている国ですが、この『TATSUMI マンガに革命を起こした男』は日本語作品(=非英語作品)なので出品可能というわけです。


シンガポールでは2011年9月15日から劇場公開開始。イギリスでは2012年1月に公開予定。日本では2011年東京国際映画祭〔アジアの風-中東パノラマ〕にて上映予定。



エリック・クー作品はアカデミー賞外国語映画賞部門へ2度出品されています。2005年度(第78回)に『Be With Me』が、2008年度(第81回)に『My Magic』が、シンガポール代表作となっています。


ただし2005年度の『Be With Me』は英語で喋っている部分が全体の50%を超えるとみなされ規定違反となり出品資格を剥奪されました。




シンガポールからの出品作
TATSUMI マンガに革命を起こした男
英題|Tatsumi
監督|エリック・クー(邱金海) Erik Khoo
原作|辰巳ヨシヒロ 漫画「劇画漂流」(英題:A Drifting Life)
声の出演|別所哲也、辰巳ヨシヒロ (ナレーション)


IMDb|Tatsumi
http://www.imdb.com/title/tt1922736/


● 『Tatsumi』の別バージョンのビデオクリップ(3本)は こちら に載せてあります。




Tatsumi (2011) - Trailer (英語字幕付き)





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