2011年度アメリカ監督組合賞 ノミネーション発表

アメリカ監督組合賞のノミネーションが発表になりました。なお、ドキュメンタリー映画部門・TV番組部門・CM部門の監督組合賞ノミネーションは後日発表になります。

● 公式サイトでの発表
 64th Annual DGA Awards Feature Film Nominees Announced


2011年度(第64回)アメリカ監督組合賞授賞式は
(現地日付で)2012年01月28日の予定です。

● アメリカ監督組合 公式サイト(トップページ)
  The Directors Guild of America

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2011年度(第64回)アメリカ監督組合賞 ノミネーション
(The Directors Guild of America Awards/DGA)
(映画部門のみ)

ウッディ・アレン Woody Allen 
(ミッドナイト・イン・パリ Midnight in Paris)

デヴィッド・フィンチャー David Fincher
(ドラゴン・タトゥーの女 The Girl With the Dragon Tattoo) 

ミシェル・アザナヴィシウス Michel Hazanavicius 
(アーティスト The Artist)

アレクサンダー・ペイン Alexander Payne 
(ファミリー・ツリー The Descendants)

マーティン・スコセッシ Martin Scorsese
(ヒューゴの不思議な発明 Hugo)


以上


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以下はすでに受賞が決定しています。

名誉終身会員賞 Honorary Life Member Award
  エド・シェリン Ed Sherin

フランク・キャプラ業績賞 Frank Capra Achievement Award
  ケイティ・ギャレットソン Katy Garretson

フランクリン・J・シャフナー業績賞 Franklin J. Schaffner Achievement Award
  デニス・マゾッコ Dennis Mazzocco

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有力候補として名前が挙がったけれど落選した、主な候補

テレンス・マリック(ツリー・オブ・ライフ)

テイト・テイラー(ヘルプ 心がつなぐストーリー)

ベネット・ミラー(マネーボール)

スティーヴン・スピルバーグ(戦火の馬)

ニコラス・ウィンディング・レフン(ドライヴ)

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テレンス・マリック、落選、かぁ…。監督組合賞でノミネートされた候補たちがアカデミー賞監督賞ノミニーとしてそっくりスライドする年もありますが、1~2名が入れ替わることもあります。が、テレンス・マリック監督に関しては、ここで落選してアカデミー賞で逆転入賞するのはちょっと厳しいかもしれませんね。

『ドラゴン・タトゥーの女』は、アメリカ製作者組合賞、アメリカ脚本家組合賞に続いてのアメリカ監督組合賞ノミネート。過去の事例からすれは、アカデミー賞作品賞へのノミネート有力候補の一作品ということになります。これで、来週発表される編集者組合賞へノミネートされたらアカデミー賞作品賞ノミネートは確実とみていいかもしれませんよ。

● (2012/03/03記) テレンス・マリック監督はアカデミー賞監督賞へ入賞。『ドラゴン・タトゥーの女』は、編集者組合賞へノミネートされましたがアカデミー賞作品賞へはノミネートされませんでした。(『ドラゴン・タトゥーの女』はアカデミー賞編集賞を受賞)



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