2012年カンヌ国際映画祭:クロージング作品 決定

2012年カンヌ国際映画祭のクロージング作品が、クロード・ミレール監督作『Thérèse D(テレーズ・ディー)』(Thérèse Desqueyroux)に決まりました。 

かつてより闘病中であったクロード・ミレール監督は今月04日に他界されました。 『Thérèse D』(Thérèse Desqueyroux)は、ミレール監督の最新作であり遺作ということになります。


フランソワ・モーリヤック作「テレーズ・デスケルー』が原作。1962年にも映画化(ジョルジュ・フランジュ監督『テレーズ・デスケルウ』)されています。




(2012/05/13 追記)
(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介(こちら)より) フランスのランド地方では、土地を一つにまとめ、家と家を結びつけるために、政略結婚が行われている。こうして Thérèse Larroque は Desqueyroux夫人になったものの、前衛的な考えを持つ彼女はこの地方に根差した慣習を守ろうとはしない。自らに課された運命から解放され人生を満喫するために、彼女はあらゆる手を尽くす。

※ MPI ピクチャーズ(MPI Pictures)が『Thérèse D』(Thérèse Desqueyroux)の北米での配給権を獲得。(2012/09/11付け)





テレーズの罪 (2012年)
別邦題|テレーズ・デスケルウ(←フランス映画祭2013での邦題)
原題/英題:Thérèse Desqueyroux
別題:Thérèse D


監督
クロード・ミレール Claude Miller (2012年04月04日没)

原作
フランソワ・モーリヤック 
(フランソワ・モーリアック / フランソワ・モーリャック) François Mauriac
「テレーズ・デスケルー」(テレーズ・デケイルゥ) Thérèse Desqueyroux

出演
オドレイ・トトゥ ・・・・・・・・・・ テレーズ・デスケルー Thérèse Desqueyroux
ジル・ルルーシュ ・・・・・・・・・・ ベルナール・デスケルー Bernard Desqueyrou
アナイス・ドゥムースティエ ・・・・・・・・・・ アンヌ Anne
スタンリー・ウェバー ・・・・・・・・・・ ジャン Jean Azevedo




なお、オープニング作品は、ウェス・アンダーソン監督作『ムーンライズ・キングダム』(英題:Moonrise Kingdom)(2012年)です。

2012年(第65回)カンヌ国際映画祭は、2012年05月16日から05月27日まで。


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【更新記録】
※ 追記しました。 (2012/05/13)
※ 追記しました。 (2012/09/11)
※ 修正・追記しました。 (2015/06/17)




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