2011年カンヌ国際映画祭:エキュメニカル審査員賞 受賞発表

2011年カンヌ国際映画祭 エキュメニカル審査員賞の受賞結果が発表になりました。


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【Ecumenical(エキュメニカル)】 とは
[形容詞]
1. 全般の;普遍の;全世界的の
2. 全キリスト教会の[を代表する]
3. 世界教会運動の

【Ecumenism(エキュメニズム)】とは
(ウィキペディアより抜粋) エキュメニズム (Ecumenism) は、キリスト教の超教派による結束を目指す主義、キリスト教の教会一致促進運動のことである。世界教会主義(せかいきょうかいしゅぎ)ともいう。転じて、キリスト教相互のみならず、より幅広くキリスト教を含む諸宗教間の対話と協力を目指す運動のことをさす場合もある。


エキュメニカル審査員賞は、「人間の精神的苦痛や弱点ならびに可能性にいかに関わるかということを通じて人間の神秘に満ちた深遠さを示現するという映画の力を証明した芸術的優秀性のある作品を表彰する」という目的で、キリスト教徒の映画製作者、映画評論家、その他映画専門家によって1974年のカンヌ国際映画祭時に創設されました。

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2011年カンヌ国際映画祭:エキュメニカル審査員賞 受賞結果 
Le Festival International du Film de Cannes / Festival de Cannes
(Cannes International Film Festival )
The Prize of the Ecumenical Jury


エキュメニカル審査員賞 Ecumenical Jury Award

きっと ここが帰る場所  
英題:This Must Be The Place
原題:Questo deve essere il posto
監督  パオロ・ソレンティーノ Paolo Sorrentino
製作国 イタリア / フランス / アイルランド
※ 北米での配給会社、変更。
  ワインスタイン・カンパニー(The Weinstein Company)が北米での配給権を獲得。 
  (2011/09/21付け)



エキュメニカル・スペシャル・メンション Ecumenical Special Mentions

● ル・アーヴルの靴みがき Le Havre
  監督  アキ・カウリスマキ Aki Kaurismäki
  製作国 フィンランド / フランス / ドイツ
 

● Where Do We Go Now?
  原題:En maintenant, on va ou?
  監督  ナディーン・ラバキー Nadine Labaki
  製作国 レバノン共和国
※ ソニー・ピクチャーズ・クラシックス(Sony Pictures Classics)が北米配給権を獲得。
  (2011/09/28付け)




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