2012年度アメリカ撮影監督組合賞 ノミネーション発表

2012年度アメリカ撮影監督組合賞のノミネーションが発表になりました。

【参照記事】
● HitFix.com 内 In Contention
'Anna Karenina,' 'Les Mis,' 'Life of Pi,' 'Lincoln,' 'Skyfall' grab ASC nominations

● AwardsDaily.com  ASC Nominations


2012年度(第27回)アメリカ撮影監督組合賞授賞式は
(現地日付で)2013年02月10日の予定です。

● アメリカ撮影監督組合 公式サイト(トップページ)
  The American Society of Cinematographers (ASC)

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2012年度(第27回)アメリカ撮影監督組合賞ノミネーション
(The American Society of Cinematographers Awards/ASC Awards)
(映画部門のみ / 作品名のアルファベット順)


シーマス・マッガーヴェイ Seamus McGarvey  〔ASC, BSC〕
(アンナ・カレーニナ Anna Karenina)

ダニー・コーエン Danny Cohen 〔BSC〕  
(レ・ミゼラブル Les Misérables)

クラウディオ・ミランダ Claudio Miranda 〔ASC〕
(ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日 Life of Pi)

ヤヌス・カミンスキー Janusz Kaminski 
(リンカーン Lincoln)

ロジャー・ディーキンス Roger Deakins 〔ASC, BSC〕
(007 スカイフォール Skyfall)

以上



● このノミネーション結果は、2012年度(第66回)英国アカデミー賞撮影賞ノミニーとそっくり同じです。

● これでロジャー・ディーキンスのアカデミー賞撮影賞ノミネートはほぼ間違いないと思われます。ノミネートされるとすれば「ボンド映画の撮影では初」のノミネートということになると思います。007映画の撮影でアカデミー賞ノミネート・・・(まだ決まったわけじゃないけど)感慨深いですなあ。
(もしノミネートされたとして)ロジャー・ディーキンスはアカデミー賞を007映画の撮影でゲットするかもしれないということですよ。ふむ、ほんと、感慨深いですよ。8回(9作品)ノミネートされその度に受賞を逃してきたロジャー・ディーキンスがですよ、007映画の撮影でゲットするかもしれないなんて。ふぁんたすてぃっく、ですよ。でも毎回毎回ロジャー・ディーキンスには強敵がいるのです。今回の『ライフ・オブ・パイ』も強敵ですよ。あと『リンカーン』もね。

● 『レ・ミゼラブル』の撮影は批評家の評価では賛否が割れていますが、同業者たちからは良い評価を受けているようです。

● ヤヌス・カミンスキーはアメリカ撮影監督組合(ASC)の加入していないそうですが、以前からこの組合員は組合加入・未加入関係なくチョイスしますね。

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有望視されながらも落選した、主な候補

ミハイ・マライメア・Jr
(ザ・マスター The Master)

ロバート・リチャードソン
(ジャンゴ 繋がれざる者 Django Unchained)

グレッグ・フレイザー
(ゼロ・ダーク・サーティ Zero Dark Thirty)

ベン・リチャードソン
(ハッシュパピー バスタブ島の少女 Beasts of the Southern Wild)

ウォーリー・フィスター
(ダークナイト ライジング The Dark Knight Rises)

ロドリゴ・プリエト
(アルゴ Argo)

アンドリュー・レスニー
(ホビット 思いがけない冒険 The Hobbit: An Unexpected Journey)



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