2013年ベネチア国際映画祭:メイン・コンペティションへエントリーされた作品のトレーラー&ビデオクリップ(パート2)

2013年(第70回)ベネチア国際映画祭のメイン・コンペティションへエントリーされた作品のトレーラー&ビデオクリップです。


2013年(第70回)ベネチア国際映画祭は2013年08月28日から09月07日まで開催される予定です。


● You-Tube ベネチア国際映画祭チャンネル(la Biennale di Venezia Channel)
 http://www.youtube.com/user/BiennaleChannel/


● ベネチア国際映画祭 公式サイト(英語版トップページ)
 la Biennale di Venezia (Venice Film Festival)

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2013年ベネチア国際映画祭:メイン・コンペティションへエントリーされた作品のトレーラー&ビデオクリップ(パート2) からのつづき




トム・アット・ザ・ファーム (105分)
英題:Tom at the Farm
原題:Tom à la ferme 
監督  グザヴィエ・ドラン Xavier Dolan
製作国 カナダ / フランス
脚本  ミシェル・マーク・ブシャルド
    グザヴィエ・ドラン
原作  ミシェル・マーク・ブシャルド
    戯曲「Tom à la ferme」
出演  グザヴィエ・ドラン、ピエール=イヴ・カーディナル、
    リーズ・ロイ、エヴリーヌ・ブロシュ、
    ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(ノンクレジット)、他

(シネマトゥデイの作品紹介より) 【ストーリー】広告マンの青年トムは、恋人の葬式のため田舎へと向かう。しかし、農場に住む恋人だった男の母親は、トムの名も、その関係についても知らなかった。トムはその恋人の兄弟に脅され、真実を隠しておくことにする。 【ここに注目】現在24歳、子役出身のカナダ人監督グザヴィエ・ドラン。過去の3作品はそれぞれカンヌ国際映画祭の監督週間、ある視点部門で上映され、前作『わたしはロランス』が9月に日本公開を控えている。本作はストックホルム症候群を扱うサイコスリラーで、カナダの人気劇作家、ミシェル・マルク・ブシャール原作の映画化。三大映画祭のコンペティション部門には初の参加となる、期待の新星の活躍に注目だ。


cinemacafe.netの作品紹介より(こちら)恋人のギョームを亡くし悲しみの中にいる広告マンのトム(グザヴィエ・ドラン)は、葬儀に出席するために、彼の故郷へ向かう。ところがギョームの母親はトムの存在を知らないどころか、亡き息子には“サラ”という女性の恋人がいたと信じ切っていた。 唯一トムの存在を知っていたギョームの兄・フランシスからは、暴力で “恋人”であることを隠し、うそをつき続けることを強要される。悲しむ母親を傷つけないため “友人”に徹するトムだったが、やがて、いつしかフランシスの中に亡き恋人の姿を見るようになっていき…。


グザヴィエ・ドラン……トム
ピエール=イヴ・カーディナル……フランシス
エヴリーヌ・ブロシュ……サラ
ギョーム……ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(ノンクレジット)


Tom At the Farm (Tom à la ferme) - Trailer





『トム・アット・ザ・ファーム』日本版特報(ロングバージョン) (2分03秒)




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Child of God (104分)
監督  ジェームズ・フランコ James Franco
製作国 アメリカ
脚本  ジェームズ・フランコ
    ヴィンス・ジョリヴェット
原作  コーマック・マッカーシー Cormac McCarthy
    「Child of God」
音楽  アーロン・エンブリー
撮影  Christina Voros 
編集  カーティス・クレイトン
出演  スコット・ヘイズ、ティム・ブレイク・ネルソン、
    ジム・パラック、ジェームズ・フランコ、
    ジェレミー・アンブラー、ブライアン・ラリー、他

(シネマトゥデイの作品紹介より) 【ストーリー】1950年から60年代の米国テネシー州のセビア郡、レスター・バラードの人生は転落の一途をたどる。両親が亡くなり、家も失い、山の中で暮らすことを強いられるのだった。極限的な孤独のため、彼は凄惨(せいさん)な犯罪に手を染めていく。 【ここに注目】コロンビア大学やイェール大学などの大学院で学んだジェームズ・フランコ監督が、巨匠コーマック・マッカーシーの同名小説の映画化に臨み、共同脚本も兼ねている本作。原作に忠実に、それでいて映画ならではの見せ場を工夫しているという。2009年の短編から三大映画祭に何らかの形で出品し続けてきたフランコ、近年はドキュメンタリー映画の製作にも携わっているだけに、彼の手腕に期待は高まる。


Child Of God - Teaser Trailer #1




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あなたを抱きしめる日まで (ドラマ) (94分)
英題:Philomena
監督  スティーヴン・フリアーズ Stephen Frears
製作国 イギリス
脚本  スティーヴ・クーガン
    ジェフ・ポープ
原作  マーティン・シックススミス Martin Sixsmith
    「The Lost Child of Philomena Lee」
音楽  アレクサンドル・デスプラ(アレクサンドル・デプラ)
撮影  ロビー・ライアン
編集  ヴァレリオ・ボネッリ
出演  ジュディ・デンチ、スティーヴ・クーガン、他
北米配給 ワインスタイン・カンパニー

(シネマトゥデイの作品紹介より) 【ストーリー】BBCの特派員の助けを得て、フィロメーナはアイリッシュ修道院で暮らすため、幼い頃に手放した息子アンソニーを捜索することに。息子は養子先のアメリカでマイケルと改名され、政治家となっており、同性愛者でエイズ患者であることを知る。 【ここに注目】BBCの特派員マーティン・シックススミスが発表した「The Lost Child of Philomena Lee」を、映画『クィーン』でベネチア国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞したスティーヴン・フリアーズ監督が映画化。修道院のおきてで養子捜索を行わない同意書にサインした母親役にジュディ・デンチ、彼女に協力する特派員役にステーヴ・クーガンがふんする。実話ベースのセンシティブな題材ゆえ、名匠の采配を見届けたい。


Philomena (2013) - Official Trailer (2分19秒)




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ジェラシー (77分)
英題:Jealousy
原題:La jalousie
監督  フィリップ・ガレル Philippe Garrel
製作国 フランス / ドイツ
脚本  マルク・ショロデンコ
    カロリーヌ・ドゥリュアス=ガレル
    フィリップ・ガレル
    アルレット・ラングマン
音楽  ジョン・ケイル
撮影  ウィリー・クラン
編集  ヤン・デデ
出演  ルイ・ガレル、アンナ・ムグラリス、
    Emanuela Ponzano、Arthur Igual

(シネマトゥデイの作品紹介より) 【ストーリー】男には過去に捨てた女と娘がいたが、今は別の女と暮らしている。30歳の舞台俳優である彼は女を強く愛していた。彼女はかつて将来を嘱望された女優だった。しかし、その女は彼をだまし、彼の元を去ってしまう。自殺未遂をした彼の元を妹が訪れる。彼に残ったのは妹と演劇だけだった。 【ここに注目】前作『灼熱の肌』に続いて、ベネチア国際映画祭コンペ部門への出品を果たしたフィリップ・ガレル監督。今回は、監督作常連の息子ルイ・ガレルに加えて、娘のエステル・ガレルも出演、『シャネル&ストラヴィンスキー』のアナ・ムグラリスが共演する。『ギターはもう聞こえない』では銀獅子賞、『恋人たちの失われた革命』では監督賞を受賞。


La jalousie (2013) - Trailer




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ゼロの未来 (107分)
英題:The Zero Theorem
監督  テリー・ギリアム Terry Gilliam
製作国 イギリス / アメリカ / ルーマニア
脚本   パット・ルーシン
音楽   ジョージ・フェントン
撮影   ニコラ・ペコリーニ
編集   ミック・オーズリー
出演   クリストフ・ヴァルツ、マット・デイモン、
     メラニー・ティエリー、デヴィッド・シューリス、
     ティルダ・スウィントン、ベン・ウィショー、
     ピーター・ストーメア、ルーカス・ヘッジズ、他

(シネマトゥデイの作品紹介より) 【ストーリー】近未来のロンドン近郊、ソフトウェア開発者レスはスーパーコンピューター・ゼロの定理に触れる機会を得る。そしてある極秘プロジェクトに携わるのだった。 【ここに注目】テリー・ギリアム監督による『Dr.パルナサスの鏡』以来の長編となるSF映画。クリストフ・ヴァルツが演じたのは自身の人生を左右するであろう一本の電話を待つ内向的な主人公の男。その男が極秘プロジェクトを命じられ、人類の存在理由に迫っていく内容とされている。先頃のコミコンで発表された10分間の映像から、デザインは『ブレードランナー』、色彩は「セサミストリート」と報じられた。鬼才ギリアム作だけに奇想天外な世界が待ち受けているはず。


The Zero Theorem - Trailer




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2013ヴェネツィア国際映画祭
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