2013アカデミー賞外国語映画賞:フィリピンからの出品作が決定(2013年『トランジット』)

2012年東京フィルメックスの「タレント・キャンパス・トーキョー2012」へも参加した、ハンナ・ エスピア監督作『トランジット』(2013年)が代表作として選出されました。2013年東京フィルメックスのコンペティションにも選ばれています。

東京フィルメックスからは2010年度「Next Masters Tokyo 2010」にて "ネクスト・マスターズ最優秀企画賞" を受賞したアンソニー・チェン監督も本年度アカデミー賞外国語映画賞部門シンガポール代表作として監督作『イロイロ ぬくもりの記憶』(2013年カンヌ国際映画祭カメラドール受賞)が選ばれています。



フィリピンからの出品作
トランジット(←2013年 東京フィルメックスでの邦題)
英題|Transit
監督|ハンナ・ エスピア Hannah Espia


IMDb|Transit (2013)
http://www.imdb.com/title/tt3031000/


(2013年 東京フィルメックスの作品解説より)こちら)イスラエルで出稼ぎ労働者として働くフィリピン人たちを主人公に、子供たちの強制送還の問題を扱ったハンナ・エスピアの長編デビュー作。フィリピンのシネマラヤ映画祭でワールド・プレミア上映され、最優秀作品賞を始めとする数々の受賞に輝いた。




Transit (2013) - Trailer



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フィリピンは、最終選考に残った9作品のショートリストを発表していました。
最終選考に残っていた作品は以下のとおり。
(しかし、代表作として選ばれたのはこの9作品のうちからではありませんでした。)


  ・ The Bit Player

  ・ Boses

  ・ Dance of the Steel Bars

  ・ El Presidente

  ・ On the Job

  ・ Supremo

  ・ Thy Womb

  ・ Tiktik: The Aswang Chronicles

  ・ Tuhog




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