2013アカデミー賞外国語映画賞:パレスチナからの出品作が決定(『オマールの壁』)

2013年カンヌ国際映画祭ある視点部門にて審査員賞を受賞したハニ・アブ・アサド監督作『オマールの壁』がパレスチナ代表作に決まりました。『オマールの壁』は2013年トロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門へも選出されました。


ハニ・アブ・アサド監督作は2005年度に『パラダイス・ナウ』でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされています。パレスチナは同監督作で再度のノミネートそしてさらにその上を狙います。


●『オマールの壁』は2013年度(第86回)アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされました。(受賞ならず)



パレスチナからの出品作
オマール、最後の選択 オマールの壁
英題/原題|Omar
監督|ハニ・アブ・アサド Hany Abu-Assad


IMDb|Omar
http://www.imdb.com/title/tt2852406/



(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より)占領下のパレスチナ、3人の幼馴染と1人の若い娘が、自由を求める闘いの中で傷ついていきます...


(シネマトゥデイの作品紹介より)こちら)【ストーリー】ひたむきに仕事をこなすパン職人でありながら、仲間たちと一緒に反イスラエルの闘士として活動するパレスチナ人青年オマール(アダム・バクリ)。彼は監視塔から撃ち込まれる銃弾を回避しつつ分離壁を乗り越え、恋人ナディア(リーム・リューバニ)のもとに通う日々を送っていた。そんな中、彼はイスラエル兵士を殺害したとして拘束されてしまう。イスラエル軍から壮絶な拷問を受けたオマールは、解放を条件にスパイになるように迫られる。幼なじみでもある仲間との絆を壊され、ナディアとの仲も引き裂かれたオマールは……。



Omar - Trailer





『オマールの壁』日本版予告編





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