2013アカデミー賞外国語映画賞:チャドからの出品作が決定

2013年カンヌ国際映画祭のコンペティションへ選出された『GriGris』がチャド代表作に決まりました。



チャドからの出品作
GriGris
監督|マハマト=サレ・ハルーン Mahamat-Saleh Haroun
製作国|チャド / フランス


IMDb|Grigris
http://www.imdb.com/title/tt2852394/



(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より) 25歳のGrigris(Soulémane Démé)は麻痺した脚を切断しなければいけませんが、ダンサ-になることを夢見ています。しかし叔父が重病にかかり、その夢を諦めます。彼は叔父を助けるため、ガソリンの密売人になることを決意します。


(シネマトゥデイの作品紹介より)こちら) 【ストーリー】 25歳のグリグリ(Soulémane Démé)の下半身は麻痺(まひ)しているのだが、彼にはダンサーになるという夢があった。ところが、おじが重病になり、彼は夢を諦めて、ギャングの下でガソリンの密売をすることになる。 / 【ここに注目】 何度も父親と息子の関係をテーマにしてきた、チャド出身のマハマト=サレ・ハルーン監督。彼はアフリカ映画として13年ぶりに本映画祭に出品となった2010年の映画『終わりなき叫び』で審査員賞を受賞。同じテーマを繰り返す真意を、紛争は男性によるものであり、父親から息子に受け継がれると考えるからと表明。そのためにも映画を通じて、対立や紛争が日常化しているという故国の現状を国際社会に知らしめる。




GriGris - Trailer





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