映画『シンドラーのリスト』のテーマ|2014ソチ五輪 フィギュアスケート:ロシア女子シングルのユリア・リプニツカヤ選手 フリー演技での使用曲

ロシアのフィギュアスケート女子シングルの選手、ユリア・リプニツカヤ(Yulia Lipnitskaia)さんが2014年ソチ・オリンピックのフリー演技で使用していた、映画『シンドラーのリスト』(英題:Schindler's List)(1993年)の曲「シンドラーのリストのテーマ」です。


リプニツカヤ選手のフリーでの衣装は映画『シンドラーのリスト』に登場してくる赤い服の少女を模しているのですね。赤の衣装のスカート部分が濃いグレーなのはなぜだろうと思って『シンドラーのリスト』のスチール写真を見直したら、あの少女は上に着た赤いコートの下に黒っぽいダークな色のスカートを着ていてそれが見えているんですね。そこも衣装で再現されていたわけです。(彼女の得意技キャンドル・スピンも映画に登場するキャンドルへの関連付け、ってことになるのかな?)




Theme From Schindler's List (violin solo : Itzhak Perlman)
作曲|ジョン・ウィリアムズ(John Williams)
ヴァイオリン・ソロ|イツァーク・パールマン(Itzhak Perlman)
※ 1993年度(第66回)アカデミー賞作曲賞 受賞


こんなに美しくて哀しい曲だったのか……もうすっかり忘れていた。






映画の中で赤い服の少女を演じたのはポーランド出身の Oliwia Dabrowska です。

Movie Clip : "The Girl in Red" Scene from "Schindler's List" (1993)


このビデオクリップの中で流れている曲は「OYF’Nプリペェトショックと親衛隊の行動」(英題:Oyfn Pripetshik)

リプニツカヤ選手はなぜスケート演技の題材にこれを選んだのでしょう?周囲からの勧めなのでしょうか。

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成績上位選手たちはそれぞれに素晴らしい精神力を発揮し大激戦になりました。特に最終組など一部ジャンプのミスがあったものの失敗は引きずらず上等なパフォーマンスをみせてくれました。

イタリアのコストナー選手はジャンプがなかなか決まらず転んでばかりいる時期がありましたが、今回、メダルを獲得出来て良かったです。ジャンプに向きそうな小柄で極端に細い選手ではなく、いかにも大人の女性という身体つきの選手が(それでも相当に細いでしょうが。)20代半ば過ぎでもメダルを獲得出来ることを証明してくれてよかった。

日本の3選手はショートプログラムが始まる前から顔色が冴えず、演技で失敗後はさらに土け色に……みんなよく眠れていなかったのではないでしょうか。でも今日、フリーの演技終了後はみな笑顔が戻りインタビューでも肌の色もよくなっていて、安心しました。浅田真央選手の立て直しには驚いた。ショートプログラムは滑走順が悪かったね。 NHKの実況もよかった。あれが民放のアナウンサーだったらひっきりなしに大袈裟で良さげな台詞をべらべら喋って、折角の好試合が台無しだったよ。後半では演技中にほとんど喋ってなかったもんね。あれでいいんだよ。技の説明は解説者が言えばいいんだし。NHKのスポーツ実況もこの頃は大袈裟な言い回しや喋り過ぎが多いけど、スポーツ実況はむしろ(今日みたいに)あんまり喋らないで欲しいのよ。(競馬は除く)

それにしても冬季オリンピックは危険度の高い競技が多くて、見ていてヒヤヒヤする。怖かったよ。現役選手の約7割がじん帯を切った経験があるとかいう種目があったけど、そんなの身体に悪いって。あと、採点競技が多いのでなんだかモヤモヤしますね。



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