アカデミー賞(アメリカ)|宮崎駿、鈴木敏夫、マサノブ・タカヤナギ(撮影)など日本人数名がアカデミー会員として映画芸術科学アカデミーへ招待される

映画芸術科学アカデミーは、271名の映画関係者をアカデミー会員として招待することを発表しました。この招待を受諾した人が2014年度よりアカデミー会員として追加されます。(招待を受けても本人が招待を受諾しなければ会員として加わえられません。)


● 公式サイト内 プレスリリース (2014年06月26日付け)
 Academy Invites 271 to Membership



日本からは

撮影 (Cinematographers)
 マサノブ・タカヤナギ(高柳雅暢)

エクゼクティヴ (Executives)
 松岡宏泰(まつおか・ひろやす) ※ 映画配給会社 東宝東和の社長

短編映画&長編アニメーション (Short Films and Feature Animation)
 宮崎駿
 鈴木敏夫

の名がリストアップされています。ご本人たちがこの招待を受諾すれば、それぞれの分科会所属のアカデミー会員として加わることになります。(宮崎駿監督は以前にも招待を受けたはずですが今回再び招待されているということは、その時には断っていたのですね。今回はどうするでしょう?鈴木氏と一緒に招待されているから受けるかな?)


● 今回、招待された271名の内訳は こちら に載せてあります。


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個人的に、今年度の招待で特に嬉しいのは撮影部門です。


ショーン・ボビット  Sean Bobbitt
 ・それでも夜は明ける(2013年)
 ・プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年)
 ・SHAME -シェイム-(2011年)
 ・ひかりのまち(1999年)


フィリップ・ル・スール  Philippe Le Sourd
 ・グランド・マスター(2013年)
 ・7つの贈り物(2008年)
 ・プロヴァンスの贈りもの(2006年)
 ・エイリアンVSヴァネッサ・パラディ(2004年)
 ・パリの確率(1999年)


ジェームズ・ニューハウス  James Neihouse
 ・HUBBLE 3D - ハッブル宇宙望遠鏡 - (2010年)
 ・NASCAR 3D: The IMAX Experience (2004年) 
 ・IMAX SPACE STAITION 3D(2002年)
 ・マイケル・ジョーダン・トゥ・ザ・マックス(2000年)


マサノブ・タカヤナギ(高柳雅暢)  Masanobu Takayanagi
 ・True Story(2014年)
 ・ファーナス/訣別の朝(2013年)
 ・世界にひとつのプレイブック(2012年)
 ・THE GREY 凍える太陽(2012年)
 ・Warrior(2011年)


ブラッドフォード・ヤング  Bradford Young 
 ・A Most Violent Year (2014年)
 ・セインツ -約束の果て- (2013年)
 ・Middle of Nowhere(2012年)
 ・Pariah (2011年)


マサノブ・タカヤナギ(高柳雅暢)氏とブラッドフォード・ヤング氏は有色人種のカメラマンでアカデミー賞のノミネート経験もありませんがこうして力が認められ、本当に良かった。




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