2014アカデミー賞外国語映画賞:トルコからの出品作が決定(『雪の轍』)

アカデミー賞外国語映画賞への2014年度最初の出品作公表はトルコでした。


2014年カンヌ国際映画祭パルムドール&国際映画批評家連盟賞受賞作であるヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督作『雪の轍』(英題:Winter Sleep / 原題:Kis Uykusu)がトルコ代表作として選出されました。アカデミー賞外国語映画賞部門ノミネート有力候補のひとつです。


なお、2014年度アカデミー賞外国語映画賞部門の各国からの出品受理締め切りは2014年10月01日です。(結局、この部門、今年は規則の見直しが無かったなあ……)



【参考】
● ScreenDaily 2014/08/07付け記事
 Best Foreign-Language Film Academy Award submissions 2015

● The Hollywood Reporter 2014/08/06付け記事
 Oscars: Turkey Nominates 'Winter Sleep' in Foreign Language Category


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トルコからの出品作
雪の轍(わだち)
英題|Winter Sleep
原題|Kis Uykusu
監督|ヌリ・ビルゲ・ジェイラン Nuri Bilge Ceylan


IMDb|Kis Uykusu
http://www.imdb.com/title/tt2758880/


(シネマトゥデイの作品紹介より)こちら)【ストーリー】アイディンは俳優を引退し、中央アナトリアに小さなホテルを所有している。若い妻とは溝が生じ、妹は離婚で傷ついていた。アナトリアに冬が訪れ、草原には雪が降り積もる。そして、アイディンの不満がついに爆発する。


(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より)こちら)【解説】かつて役者だったAydin(ハルク・ビルギナー)は現在中央アナトリアで若い妻のNihal(メリッサ・セーゼン)と小さなホテルを経営しています。彼の心はすでに妻から離れ、またその妹のNecla(デメット・アクバッグ)は、離婚したばかりでまだ立ち直れていません。 冬、草原が雪に包まれると、ホテルは彼らを温かく守ってくれる場所。でもそこでは同時に彼らの憎悪が現れ…。




Winter Sleep (Kis uykusu) - Trailer





『雪の轍』日本版予告編





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