2014アカデミー賞外国語映画賞:アルゼンチンからの出品作が決定(『人生スイッチ』)

アルゼンチン代表作は2014年カンヌ国際映画祭のコンペティションに選出されたダミアン・ジフロン監督作『人生スイッチ』に決まりました。今作は2014年度アカデミー賞外国語映画賞部門のノミネートの有望作のひとつに挙げられています。


●『人生スイッチ』は2014年度(第87回)アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされました。(受賞ならず)


アルゼンチンからの出品作
人生スイッチ
英題|Wild Tales
原題|Relatos salvajes
監督|ダミアン・ジフロン Damian Szifron(Damián Szifrón)
製作国|アルゼンチン / スペイン


IMDb|Relatos salvajes(Wild Tales)
http://www.imdb.com/title/tt3011894/


(シネマトゥデイの作品紹介より)こちら)【ストーリー】スティーヴン・スピルバーグ監督が1985~87年に手掛けたテレビドラマシリーズ「世にも不思議なアメージング・ストーリー」にオマージュをささげたオムニバスストーリー。サスペンスやコメディーなど、それぞれ独立した六つのエピソードが交錯していく。 【ここに注目】世界三大映画祭初参加となる、アルゼンチンの新鋭ダミアン・ジフロン監督がメガホンを取ったオムニバス作品。マーティン・スコセッシやフランシス・フォード・コッポラ、ウディ・アレンら大物監督たちをリスペクトしながら、個性的な六つの物語を丁寧に紡いでいく。スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督と弟のアグスティン・アルモドバルが立ち上げた製作会社エル・デセオが共同製作に参加している。


(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より)こちら)【解説】不透明で予測不可能な現実を前にして、『Relatos salvajes』(Wild Tales)の傷つきやすい登場人物たちは文明と蛮行の間の境界線を越えます。愛の裏切り、過去への回帰、悲劇、あるいは日常のヴァイオレンスもが、登場人物たちを底知れない深淵へ、抑制の喪失の喜びへと導く引き金となるのです。




Relatos salvajes - Trailer





"Relatos Salvajes" - Trailer #1. Oficial Warner Bros. Pictures
(YouTube Warner Bros. Pictures Argentina 公式チャンネルより)


何?何?何?!!! 何が起こるの!?……かっこいい予告編。(日本じゃ絶対作れないタイプの予告編。)




映画『人生スイッチ』日本版予告編


(2015/05/19 追記) 邦題『人生スイッチ』。 ……………。 こういう邦題がつくのも納得できるような、そんな内容の映画なのか? 海外版の予告編からはそういう感じしないけど……。こういうピンク基調のポスターがしっくりくるような映画なの? んーー。

(2016/08/20 追記)ほんと、面白かった。大好き。 ― こんな邦題じゃなかったらなあ。ポスターも作品イメージと違うし。なんでこんな売り方をしたんだろう??? 女性客を動員したくてピンクを使って女性向けにした? オムニバス映画は宣伝しにくいのかもしれないけど、こういう作品にそういう売り方、無駄だよな。




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