2016年度(第89回)アカデミー賞外国語映画賞|ロシアからの出品作 決定

ロシア代表作は2016年ベネチア国際映画祭のコンペティションへ選出され銀獅子賞(監督賞)を受賞したアンドレイ・コンチャロフスキー監督作『Paradise(英題)』に決まりました。

アンドレイ・コンチャロフスキー監督作がロシア代表作に選ばれるのはこれで2回目。前回は、2002年度(第75回)の『House of Fools(英題)』でした。



ロシア代表作はここ10年のうち2度ノミネート。2007年度(第80回)にニキータ・ミハルコフ監督作『12人の怒れる男』で、2014年(第87回)にアンドレイ・ズビャギンツェフ監督作『裁かれるは善人のみ』で同部門へノミネートを果たしています。



ロシアからの出品作
Paradise
原題|Rai / Рай
監督|アンドレイ・コンチャロフスキー Andrei Konchalovsky
製作国|ロシア / ドイツ


IMDb|Ray
http://www.imdb.com/title/tt4551318/



〔2016年ベネチア国際映画祭|シネマトゥデイの作品紹介(こちら)より〕【ストーリー】フランスでレジスタンス活動に身を投じたロシア貴族出身のオルガ、フランス人レジスタンスの同志ジュールス、ナチス高官ヘルムート。第二次世界大戦下、国籍も生まれ育った環境も全く異なる3人の人生が交錯する。【ここに注目】ロシアの芸術一家に生まれ、弟のニキータ・ミハルコフと共に、ロシア映画界を代表する映画監督であるアンドレイ・コンチャロフスキーの最新作。本映画祭では『白夜と配達人』(2014・日本劇場未公開)で銀獅子賞を受賞。プライベートでも監督のパートナーであるユリア・ヴィソツカヤをキャストに迎え、戦時下を生き抜こうとする3人の男女の宿命を追った壮大な物語が紡がれる。





Venezia 73: Paradise - Trailer(英語字幕付き)


戦争(ナチスもの)映画、多いなあ。白黒映画も。




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