2017年度(第90回)アカデミー賞外国語映画賞|日本からの出品作 決定(『湯を沸かすほどの熱い愛』)|日本代表作選考への出品作リスト、選考者名等は公表されず。選考過程は毎度明らかにされず。|Trailer - "Her Love Boils Bathwater"|Japan has selected "Her Love Boils Bathwater" for the Best Foreign-Language Film category at the 90th Academy Awards

日本代表作は宮沢りえ主演×中野量太監督作『湯を沸かすほどの熱い愛』に決まりました。



【参照】一般社団法人 日本映画製作者連盟  2017年9月5日付け
第90回米国アカデミー賞外国語映画賞部門への出品作品として「湯を沸かすほどの熱い愛」中野量太 監督(出品会社:株式会社 博報堂DYミュージック&ピクチャーズ)が決定しました。( http://www.eiren.org/academy/exhibition.html



日本からの出品作
湯を沸かすほどの熱い愛
英題|Her Love Boils Bathwater
監督|中野量太 Ryōta Nakano
製作国|日本
劇場配給|クロックワークス
出品会社|株式会社 博報堂DYミュージック&ピクチャーズ


昨年のカンヌ国際映画祭で賞を獲った『淵に立つ』(昨年の10月公開だから、今年のアカデミー賞外国語映画賞部門へは出品可能)とか、今年のベネチア国際映画祭のコンペティションに選出されている『三度目の殺人』など、3大国際映画祭に絡んだ作品を出品しないというチョイスをする国は珍しい。毎年のことですが変わった国です。

(2017/09/08 追記) 9月8日現在、各国代表作の約3分の1程度が決定してきました。他国の代表作の予告編と見比べてみて予告編の段階ですでに見劣っている感あり。内容的には社会派要素のあるもの、映像的にはアーティスティックなものが多いので、余計……。2011年度以降ずっとそうなんですが、日本代表作はこの部門の潮流から外れてる。特に映像面で。




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