2018年度ゴールデン・グローブ賞 受賞結果発表(映画部門)
2018年度(第76回)ゴールデン・グローブ賞 映画部門 の受賞結果です。『ROMA/ローマ』無き「映画部門作品賞<ドラマ部門>」で、あの作品が受賞を逃しあちらのほうが獲るとは!最後の最後にすごい逆転劇が来た……。
2018年度(第76回)ゴールデン・グローブ賞授賞式は現地時間で2017年1月8日(日)に行われました。授賞式の司会はサンドラ・オー(Sandra Oh)とアンディ・サムバーグ(Andy Samberg)でした。
● ゴールデン・グローブ賞(ハリウッド外国人映画記者協会)公式サイト(トップページ)
Golden Globes (Hollywood Foreign Press Association, HFPA)
この賞はハリウッド外国人映画記者協会が主催しています。
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2018年度(第76回)ゴールデン・グローブ賞 受賞結果
(The Golden Globe Awards)
★印 … 受賞
【映画部門】 Motion Picture
作品賞<ドラマ部門> Best Motion Picture - Drama
★ボヘミアン・ラプソディ
英題|Bohemian Rhapsody
米国配給|20世紀フォックス 20th Century Fox
監督|ブライアン・シンガー Bryan Singer
ブラックパンサー
英題|Black Panther
米国配給|ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ Walt Disney Studios Motion Pictures
監督|ライアン・クーグラー Ryan Coogler
ブラック・クランズマン
英題|BlacKkKlansman
米国配給|フォーカス・フィーチャーズ Focus Features
監督|スパイク・リー Spike Lee
ビール・ストリートの恋人たち
英題|If Beale Street Could Talk
米国配給|アンナプルナ・ ピクチャーズ Annapurna Pictures
監督|バリー・ジェンキンズ Barry Jenkins
アリー/スター誕生
英題|A Star Is Born
米国配給|ワーナー・ブラザース Warner Bros. Pictures
監督|ブラッドリー・クーパー Bradley Cooper
作品賞<コメディ / ミュージカル部門> Best Motion Picture - Musical or Comedy
★グリーンブック
英題|Green Book
米国配給|ユニバーサル・ピクチャーズ Universal Pictures
監督|ピーター・ファレリー Peter Farrelly
クレイジー・リッチ!
英題|Crazy Rich Asians
米国配給|ワーナー・ブラザース Warner Bros. Pictures
監督|ジョン・M・チュウ Jon M. Chu
女王陛下のお気に入り
英題|The Favourite
米国配給|フォックス・サーチライト・ピクチャーズ Fox Searchlight Pictures
監督|ヨルゴス・ランティモス Yorgos Lanthimos
メリー・ポピンズ リターンズ
英題|Mary Poppins Returns
米国配給|ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ Walt Disney Studios Motion Pictures
監督|ロブ・マーシャル Rob Marshall
バイス
英題|Vice
米国配給|アンナプルナ・ ピクチャーズ Annapurna Pictures
監督|アダム・マッケイ Adam McKay
監督賞 Best Director - Motion Picture
★アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuarón
作品|ROMA/ローマ
英題|Roma
ブラッドリー・クーパー Bradley Cooper
作品|アリー/スター誕生
英題|A Star Is Born
スパイク・リー Spike Lee
作品|ブラック・クランズマン
英題|BlacKkKlansman
ピーター・ファレリー Peter Farrelly
作品|グリーンブック
英題|Green Book
アダム・マッケイ Adam McKay
作品|バイス
英題|Vice
主演男優賞<ドラマ部門>
Best Performance by an Actor in a Motion Picture - Drama
★ラミ・マレック Rami Malek
作品|ボヘミアン・ラプソディ
英題|Behemian Rhapsody
ブラッドリー・クーパー Bradley Cooper
作品|アリー/スター誕生
英題|A Star Is Born
ウィレム・デフォー Willem Dafoe
作品|永遠の門 ゴッホの見た未来
英題|At Eternity’s Gate
ルーカス・ヘッジズ Lucas Hedges
作品|Boy Erased(英題)
ジョン・デヴィッド・ワシントン John David Washington
作品|ブラック・クランズマン
英題|BlacKKKlansman
主演女優賞<ドラマ部門>
Best Performance by an Actress in a Motion Picture - Drama
★グレン・クローズ Glenn Close
作品|天才作家の妻 - 40年目の真実 -
英題|The Wife
レディー・ガガ Lady Gaga
作品|アリー/スター誕生
英題|A Star is Born
ニコール・キッドマン Nicole Kidman
作品|Destroyer(英題)
メリッサ・マッカーシー Melissa McCarthy
作品|Can You Ever Forgive Me?(英題)
ロザムンド・パイク Rosamund Pike
作品|A Private War(英題)
主演男優賞<コメディ / ミュージカル部門>
Best Performance by an Actor in a Motion Picture - Musical or Comedy
★クリスチャン・ベイル Christian Bale
作品|バイス
英題|Vice
リン=マヌエル・ミランダ Lin Manuel Miranda
作品|メリー・ポピンズ リターンズ
英題|Mary Poppins Returns
ヴィゴ・モーテンセン Viggo Mortensen
作品|グリーンブック
英題|Green Book
ロバート・レッドフォード Robert Redford
作品|さらば愛しきアウトロー
英題|The Old Man and the Gun(The Old Man & the Gun)
ジョン・C・ライリー John C. Reilly
作品|僕たちのラストステージ
英題|Stan and Ollie(Stan & Ollie)
主演女優賞<コメディ / ミュージカル部門>
Best Performance by an Actress in a Motion Picture - Musical or Comedy
★オリヴィア・コールマン Olivia Colman
作品|女王陛下のお気に入り
英題|The Favourite
エミリー・ブラント Emily Blunt
作品|メリー・ポピンズ リターンズ
英題|Mary Poppins Returns
エルシー・フィッシャー Elsie Fisher
作品|Eighth Grade(英題)
シャーリーズ・セロン Charlize Theron
作品|タリーと私の秘密の時間
英題|Tully
コンスタンス・ウー Constance Wu
作品|クレイジー・リッチ!
英題|Crazy Rich Asians
助演男優賞
Best Performance by an Actor in a Supporting Role in a Motion Picture
★マハーシャラ・アリ Mahershala Ali
作品|グリーンブック
英題|Green Book
ティモシー・シャラメ Timothee Chalamet
作品|ビューティフル・ボーイ(2018年)
英題|Beautiful Boy (2018)
アダム・ドライヴァー Adam Driver
作品|ブラック・クランズマン
英題|BlacKKKlansman
リチャード・E・グラント Richard E. Grant
作品|Can You Ever Forgive Me?(英題)
サム・ロックウェル Sam Rockwell
作品|バイス
英題|Vice
助演女優賞
Best Performance by an Actress in a Supporting Role in a Motion Picture
★レジーナ・キング Regina King
作品|ビール・ストリートの恋人たち
英題|If Beale Street Could Talk
エイミー・アダムス Amy Adams
作品|バイス
英題|Vice
クレア・フォイ Claire Foy
作品|ファースト・マン
英題|First Man
エマ・ストーン Emma Stone
作品|女王陛下のお気に入り
英題|The Favourite
レイチェル・ワイズ Rachel Weisz
作品|女王陛下のお気に入り
英題|The Favourite
外国語映画賞 Best Foreign Language Film
★ROMA/ローマ
原題/英題|Roma
監督|アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuarón
製作国|メキシコ
Capernaum(英題)
原題|Capharnaüm
監督|ナディーン・ラバキー Nadine Labaki
製作国|レバノン
Never Look Away(英題)
原題|Werk ohne Autor
監督|フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク Florian Henckel von Donnersmarck
製作国|ドイツ
Girl(原題/英題)
監督|ルカス・ドーン Lukas Dhont
製作国|ベルギー
万引き家族
英題|Shoplifters
監督|是枝裕和 Hirokazu Kore-Eda
製作国|日本
アニメーション映画賞 Best Animated Film
★スパイダーマン:スパイダーバース
英題|Spider-Man: Into the Spider-Verse
監督|ボブ・ペルシケッティ Bob Persichetti
ピーター・ラムジー Peter Ramsey
ロドニー・ロスマン Rodney Rothman
製作国|アメリカ
未来のミライ
英題|Mirai
監督|細田守 Mamoru Hosoda
製作国|日本
犬ヶ島
英題|Isle of Dogs
監督|ウェス・アンダーソン Wes Anderson
製作国|アメリカ / ドイツ
インクレディブル・ファミリー
英題|Incredibles 2
監督|ブラッド・バード Brad Bird
製作国|アメリカ
シュガー・ラッシュ:オンライン
英題|Ralph Breaks the Internet
監督|リッチ・ムーア Rich Moore
フィル・ジョンストン Phil Johnston
製作国|アメリカ
脚本賞 Best Screenplay - Motion Picture
★作品|グリーンブック
英題|Green Book
脚本|ニック・ヴァレロンガ Nick Vallelonga
ブライアン・ヘイズ・カリー Brian Hayes Currie
ピーター・ファレリー Peter Farrelly
作品|ROMA/ローマ
英題|Roma
脚本|アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuarón
作品|女王陛下のお気に入り
英題|The Favourite
脚本|デボラ・デイヴィス Deborah Davis
トニー・マクナマラ Tony McNamara
作品|ビール・ストリートの恋人たち
英題|If Beale Street Could Talk
脚本|バリー・ジェンキンズ Barry Jenkins
作品|バイス
英題|Vice
脚本|アダム・マッケイ Adam McKay
作曲賞 Best Original Score - Motion Picture
★作品|ファースト・マン
英題|First Man
作曲|ジャスティン・ハーウィッツ Justin Hurwitz
作品|クワイエット・プレイス
英題|A Quiet Place
作曲|マルコ・ベルトラミ Marco Beltrami
作品|犬ヶ島
英題|Isle of Dogs
作曲|アレクサンドル・デスプラ Alexandre Desplat
作品|ブラックパンサー
英題|Black Panther
作曲|ルートヴィッヒ・ヨーランソン Ludwig Göransson
作品|メリー・ポピンズ リターンズ
英題|Mary Poppins Returns
作曲|マーク・シェイマン Marc Shaiman
主題歌賞 Best Original Song - Motion Picture
★シャロウ~『アリー/スター誕生』愛のうた
英題|Shallow
歌唱|レディー・ガガ Lady Gaga
ブラッドリー・クーパー Bradley Cooper
作詞/作曲|レディー・ガガ Lady Gaga
マーク・ロンソン Mark Ronson
アンソニー・ロッソマンド Anthony Rossomando
アンドリュー・ワイアット Andrew Wyatt
作品|アリー/スター誕生
英題|A Star Is Born
オール・ザ・スターズ
英題|All the Stars
歌唱|ケンドリック・ラマー Kendrick Lamar
SZA(シザ)
作詞/作曲|ケンドリック・ラマー Kendrick Lamar
SZA(Solána Rowe)
Sounwave(マーク・スピアーズ Mark Spears)
Al Shux(Al Shuckburgh)
作品|ブラックパンサー
英題|Black Panther
Girl in the Movies
歌唱|ドリー・パートン Dolly Parton
作詞/作曲|ドリー・パートン Dolly Parton
リンダ・ペリー Linda Perry
作品|Dumplin'(英題)
A Requiem for a Private War
歌唱|アニー・レノックス Annie Lennox
作詞/作曲|アニー・レノックス Annie Lennox
作品|A Private War(英題)
Revelation
歌唱|トロイ・シヴァン Troye Sivan
ヨン=ソル・ビルギッソン(ヨンシー) Jon Thor Birgisson (Jónsi)
作詞/作曲|トロイ・シヴァン Troye Sivan
ヨン=ソル・ビルギッソン(ヨンシー) Jon Thor Birgisson (Jónsi)
リーランド Leland(Brett Leland McLaughlin)
作品|Boy Erased(英題)
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以下の賞は受賞決定済み。
セシル・B・デミル賞 Cecil B. Demille Award
★ジェフ・ブリッジス Jeff Bridges
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シネマトゥデイ 2019年1月9日付け記事
今年のゴールデン・グローブ賞授賞式、視聴者は小幅減
全体としては約2%減り18~49歳の視聴者は前年比4%増加ということは50歳以上の視聴者が大幅減、ということですかね。テレビ局としては「全体として減少傾向にあるけれど広告ターゲットとして好まれる年齢層の視聴が増えたのはまぁよいことだ」と捉えているのかな?でも、ここまで人気映画・ストリーミングの人気ドラマが揃っても授賞式の視聴率が減るのだから、今後は手の打ちようがないんじゃないの?司会者が突飛な発言や行動をしてSNSでリアルタイムにバズらせテレビ画面を見させるくらいか。炎上商法。(こういうのは前にもやっているけれど)
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グレン・クローズはゴールデン・グローブ賞映画部門(Best Motion Picture)では初受賞。GG賞では『女王陛下のお気に入り』のオリヴィア・コールマンとジャンルが別だったので、両者とも無事に受賞した格好。グレン・クローズはGG賞でもアカデミー賞でもこれだけノミネートされていて受賞していないし演技巧いのはみんな承知済みだし「みんなが是非とも賞をあげたい演者」の筆頭。もらえて良かったね。
個人的には、「主演男優賞(ドラマ部門)」でラミ・マレックが本当に獲ったこと自体びっくりだったのですが(ラミ・マレックがGG賞で主演男優賞を獲ってもおかしくないとは言われていたけれど。)、「作品賞(ドラマ部門)」まで『ボヘミアン・ラプソディ』が獲っていくとは予想してなかった。ブライアン・シンガーは来ていたんですかね?(受賞の瞬間を見逃した!……でも来ませんよね)「作品賞(ドラマ部門)」受賞作は監督賞部門へノミネートされないまま受賞したことになります。(まぁ『ボヘミアン・ラプソディ』の監督は事情が事情なだけに監督賞にはノミネートは出来ないよね。) テレビ部門のほうでノミネートされていたサシャ・バロン・コーエンはラミ・マレックの受賞をどんな気持ちで見ていたのでしょう?
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2018年度(第76回)ゴールデン・グローブ賞授賞式は現地時間で2017年1月8日(日)に行われました。授賞式の司会はサンドラ・オー(Sandra Oh)とアンディ・サムバーグ(Andy Samberg)でした。
● ゴールデン・グローブ賞(ハリウッド外国人映画記者協会)公式サイト(トップページ)
Golden Globes (Hollywood Foreign Press Association, HFPA)
この賞はハリウッド外国人映画記者協会が主催しています。
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2018年度(第76回)ゴールデン・グローブ賞 受賞結果
(The Golden Globe Awards)
★印 … 受賞
【映画部門】 Motion Picture
作品賞<ドラマ部門> Best Motion Picture - Drama
★ボヘミアン・ラプソディ
英題|Bohemian Rhapsody
米国配給|20世紀フォックス 20th Century Fox
監督|ブライアン・シンガー Bryan Singer
ブラックパンサー
英題|Black Panther
米国配給|ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ Walt Disney Studios Motion Pictures
監督|ライアン・クーグラー Ryan Coogler
ブラック・クランズマン
英題|BlacKkKlansman
米国配給|フォーカス・フィーチャーズ Focus Features
監督|スパイク・リー Spike Lee
ビール・ストリートの恋人たち
英題|If Beale Street Could Talk
米国配給|アンナプルナ・ ピクチャーズ Annapurna Pictures
監督|バリー・ジェンキンズ Barry Jenkins
アリー/スター誕生
英題|A Star Is Born
米国配給|ワーナー・ブラザース Warner Bros. Pictures
監督|ブラッドリー・クーパー Bradley Cooper
作品賞<コメディ / ミュージカル部門> Best Motion Picture - Musical or Comedy
★グリーンブック
英題|Green Book
米国配給|ユニバーサル・ピクチャーズ Universal Pictures
監督|ピーター・ファレリー Peter Farrelly
クレイジー・リッチ!
英題|Crazy Rich Asians
米国配給|ワーナー・ブラザース Warner Bros. Pictures
監督|ジョン・M・チュウ Jon M. Chu
女王陛下のお気に入り
英題|The Favourite
米国配給|フォックス・サーチライト・ピクチャーズ Fox Searchlight Pictures
監督|ヨルゴス・ランティモス Yorgos Lanthimos
メリー・ポピンズ リターンズ
英題|Mary Poppins Returns
米国配給|ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ Walt Disney Studios Motion Pictures
監督|ロブ・マーシャル Rob Marshall
バイス
英題|Vice
米国配給|アンナプルナ・ ピクチャーズ Annapurna Pictures
監督|アダム・マッケイ Adam McKay
監督賞 Best Director - Motion Picture
★アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuarón
作品|ROMA/ローマ
英題|Roma
ブラッドリー・クーパー Bradley Cooper
作品|アリー/スター誕生
英題|A Star Is Born
スパイク・リー Spike Lee
作品|ブラック・クランズマン
英題|BlacKkKlansman
ピーター・ファレリー Peter Farrelly
作品|グリーンブック
英題|Green Book
アダム・マッケイ Adam McKay
作品|バイス
英題|Vice
主演男優賞<ドラマ部門>
Best Performance by an Actor in a Motion Picture - Drama
★ラミ・マレック Rami Malek
作品|ボヘミアン・ラプソディ
英題|Behemian Rhapsody
ブラッドリー・クーパー Bradley Cooper
作品|アリー/スター誕生
英題|A Star Is Born
ウィレム・デフォー Willem Dafoe
作品|永遠の門 ゴッホの見た未来
英題|At Eternity’s Gate
ルーカス・ヘッジズ Lucas Hedges
作品|Boy Erased(英題)
ジョン・デヴィッド・ワシントン John David Washington
作品|ブラック・クランズマン
英題|BlacKKKlansman
主演女優賞<ドラマ部門>
Best Performance by an Actress in a Motion Picture - Drama
★グレン・クローズ Glenn Close
作品|天才作家の妻 - 40年目の真実 -
英題|The Wife
レディー・ガガ Lady Gaga
作品|アリー/スター誕生
英題|A Star is Born
ニコール・キッドマン Nicole Kidman
作品|Destroyer(英題)
メリッサ・マッカーシー Melissa McCarthy
作品|Can You Ever Forgive Me?(英題)
ロザムンド・パイク Rosamund Pike
作品|A Private War(英題)
主演男優賞<コメディ / ミュージカル部門>
Best Performance by an Actor in a Motion Picture - Musical or Comedy
★クリスチャン・ベイル Christian Bale
作品|バイス
英題|Vice
リン=マヌエル・ミランダ Lin Manuel Miranda
作品|メリー・ポピンズ リターンズ
英題|Mary Poppins Returns
ヴィゴ・モーテンセン Viggo Mortensen
作品|グリーンブック
英題|Green Book
ロバート・レッドフォード Robert Redford
作品|さらば愛しきアウトロー
英題|The Old Man and the Gun(The Old Man & the Gun)
ジョン・C・ライリー John C. Reilly
作品|僕たちのラストステージ
英題|Stan and Ollie(Stan & Ollie)
主演女優賞<コメディ / ミュージカル部門>
Best Performance by an Actress in a Motion Picture - Musical or Comedy
★オリヴィア・コールマン Olivia Colman
作品|女王陛下のお気に入り
英題|The Favourite
エミリー・ブラント Emily Blunt
作品|メリー・ポピンズ リターンズ
英題|Mary Poppins Returns
エルシー・フィッシャー Elsie Fisher
作品|Eighth Grade(英題)
シャーリーズ・セロン Charlize Theron
作品|タリーと私の秘密の時間
英題|Tully
コンスタンス・ウー Constance Wu
作品|クレイジー・リッチ!
英題|Crazy Rich Asians
助演男優賞
Best Performance by an Actor in a Supporting Role in a Motion Picture
★マハーシャラ・アリ Mahershala Ali
作品|グリーンブック
英題|Green Book
ティモシー・シャラメ Timothee Chalamet
作品|ビューティフル・ボーイ(2018年)
英題|Beautiful Boy (2018)
アダム・ドライヴァー Adam Driver
作品|ブラック・クランズマン
英題|BlacKKKlansman
リチャード・E・グラント Richard E. Grant
作品|Can You Ever Forgive Me?(英題)
サム・ロックウェル Sam Rockwell
作品|バイス
英題|Vice
助演女優賞
Best Performance by an Actress in a Supporting Role in a Motion Picture
★レジーナ・キング Regina King
作品|ビール・ストリートの恋人たち
英題|If Beale Street Could Talk
エイミー・アダムス Amy Adams
作品|バイス
英題|Vice
クレア・フォイ Claire Foy
作品|ファースト・マン
英題|First Man
エマ・ストーン Emma Stone
作品|女王陛下のお気に入り
英題|The Favourite
レイチェル・ワイズ Rachel Weisz
作品|女王陛下のお気に入り
英題|The Favourite
外国語映画賞 Best Foreign Language Film
★ROMA/ローマ
原題/英題|Roma
監督|アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuarón
製作国|メキシコ
Capernaum(英題)
原題|Capharnaüm
監督|ナディーン・ラバキー Nadine Labaki
製作国|レバノン
Never Look Away(英題)
原題|Werk ohne Autor
監督|フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク Florian Henckel von Donnersmarck
製作国|ドイツ
Girl(原題/英題)
監督|ルカス・ドーン Lukas Dhont
製作国|ベルギー
万引き家族
英題|Shoplifters
監督|是枝裕和 Hirokazu Kore-Eda
製作国|日本
アニメーション映画賞 Best Animated Film
★スパイダーマン:スパイダーバース
英題|Spider-Man: Into the Spider-Verse
監督|ボブ・ペルシケッティ Bob Persichetti
ピーター・ラムジー Peter Ramsey
ロドニー・ロスマン Rodney Rothman
製作国|アメリカ
未来のミライ
英題|Mirai
監督|細田守 Mamoru Hosoda
製作国|日本
犬ヶ島
英題|Isle of Dogs
監督|ウェス・アンダーソン Wes Anderson
製作国|アメリカ / ドイツ
インクレディブル・ファミリー
英題|Incredibles 2
監督|ブラッド・バード Brad Bird
製作国|アメリカ
シュガー・ラッシュ:オンライン
英題|Ralph Breaks the Internet
監督|リッチ・ムーア Rich Moore
フィル・ジョンストン Phil Johnston
製作国|アメリカ
脚本賞 Best Screenplay - Motion Picture
★作品|グリーンブック
英題|Green Book
脚本|ニック・ヴァレロンガ Nick Vallelonga
ブライアン・ヘイズ・カリー Brian Hayes Currie
ピーター・ファレリー Peter Farrelly
作品|ROMA/ローマ
英題|Roma
脚本|アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuarón
作品|女王陛下のお気に入り
英題|The Favourite
脚本|デボラ・デイヴィス Deborah Davis
トニー・マクナマラ Tony McNamara
作品|ビール・ストリートの恋人たち
英題|If Beale Street Could Talk
脚本|バリー・ジェンキンズ Barry Jenkins
作品|バイス
英題|Vice
脚本|アダム・マッケイ Adam McKay
作曲賞 Best Original Score - Motion Picture
★作品|ファースト・マン
英題|First Man
作曲|ジャスティン・ハーウィッツ Justin Hurwitz
作品|クワイエット・プレイス
英題|A Quiet Place
作曲|マルコ・ベルトラミ Marco Beltrami
作品|犬ヶ島
英題|Isle of Dogs
作曲|アレクサンドル・デスプラ Alexandre Desplat
作品|ブラックパンサー
英題|Black Panther
作曲|ルートヴィッヒ・ヨーランソン Ludwig Göransson
作品|メリー・ポピンズ リターンズ
英題|Mary Poppins Returns
作曲|マーク・シェイマン Marc Shaiman
主題歌賞 Best Original Song - Motion Picture
★シャロウ~『アリー/スター誕生』愛のうた
英題|Shallow
歌唱|レディー・ガガ Lady Gaga
ブラッドリー・クーパー Bradley Cooper
作詞/作曲|レディー・ガガ Lady Gaga
マーク・ロンソン Mark Ronson
アンソニー・ロッソマンド Anthony Rossomando
アンドリュー・ワイアット Andrew Wyatt
作品|アリー/スター誕生
英題|A Star Is Born
オール・ザ・スターズ
英題|All the Stars
歌唱|ケンドリック・ラマー Kendrick Lamar
SZA(シザ)
作詞/作曲|ケンドリック・ラマー Kendrick Lamar
SZA(Solána Rowe)
Sounwave(マーク・スピアーズ Mark Spears)
Al Shux(Al Shuckburgh)
作品|ブラックパンサー
英題|Black Panther
Girl in the Movies
歌唱|ドリー・パートン Dolly Parton
作詞/作曲|ドリー・パートン Dolly Parton
リンダ・ペリー Linda Perry
作品|Dumplin'(英題)
A Requiem for a Private War
歌唱|アニー・レノックス Annie Lennox
作詞/作曲|アニー・レノックス Annie Lennox
作品|A Private War(英題)
Revelation
歌唱|トロイ・シヴァン Troye Sivan
ヨン=ソル・ビルギッソン(ヨンシー) Jon Thor Birgisson (Jónsi)
作詞/作曲|トロイ・シヴァン Troye Sivan
ヨン=ソル・ビルギッソン(ヨンシー) Jon Thor Birgisson (Jónsi)
リーランド Leland(Brett Leland McLaughlin)
作品|Boy Erased(英題)
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以下の賞は受賞決定済み。
セシル・B・デミル賞 Cecil B. Demille Award
★ジェフ・ブリッジス Jeff Bridges
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シネマトゥデイ 2019年1月9日付け記事
今年のゴールデン・グローブ賞授賞式、視聴者は小幅減
[ロサンゼルス 7日 ロイター] - 6日に行われた第76回ゴールデン・グローブ賞の授賞式中継の全米視聴者数は昨年から約2%減少し、1,860万人だった。NBCが7日に発表した。ただ、候補作品にヒット作が並んだことや、歌手レディー・ガガらセレブリティーがノミネートされたことから話題を集め、視聴者数は約15%落ち込んだ昨年のアカデミー賞やグラミー賞ほどは減少しなかった。広告ターゲットとして好まれる18~49歳の視聴者は前年比4%増加した。
全体としては約2%減り18~49歳の視聴者は前年比4%増加ということは50歳以上の視聴者が大幅減、ということですかね。テレビ局としては「全体として減少傾向にあるけれど広告ターゲットとして好まれる年齢層の視聴が増えたのはまぁよいことだ」と捉えているのかな?でも、ここまで人気映画・ストリーミングの人気ドラマが揃っても授賞式の視聴率が減るのだから、今後は手の打ちようがないんじゃないの?司会者が突飛な発言や行動をしてSNSでリアルタイムにバズらせテレビ画面を見させるくらいか。炎上商法。(こういうのは前にもやっているけれど)
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グレン・クローズはゴールデン・グローブ賞映画部門(Best Motion Picture)では初受賞。GG賞では『女王陛下のお気に入り』のオリヴィア・コールマンとジャンルが別だったので、両者とも無事に受賞した格好。グレン・クローズはGG賞でもアカデミー賞でもこれだけノミネートされていて受賞していないし演技巧いのはみんな承知済みだし「みんなが是非とも賞をあげたい演者」の筆頭。もらえて良かったね。
個人的には、「主演男優賞(ドラマ部門)」でラミ・マレックが本当に獲ったこと自体びっくりだったのですが(ラミ・マレックがGG賞で主演男優賞を獲ってもおかしくないとは言われていたけれど。)、「作品賞(ドラマ部門)」まで『ボヘミアン・ラプソディ』が獲っていくとは予想してなかった。ブライアン・シンガーは来ていたんですかね?(受賞の瞬間を見逃した!……でも来ませんよね)「作品賞(ドラマ部門)」受賞作は監督賞部門へノミネートされないまま受賞したことになります。(まぁ『ボヘミアン・ラプソディ』の監督は事情が事情なだけに監督賞にはノミネートは出来ないよね。) テレビ部門のほうでノミネートされていたサシャ・バロン・コーエンはラミ・マレックの受賞をどんな気持ちで見ていたのでしょう?
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