2011年(第61回)ベルリン国際映画祭 コンペティション部門 ラインナップ

2011年(第61回)ベルリン国際映画祭(The Berlin International Film Festival)は2011年2月10日から2月20日まで。


コンペティション部門出品16作品 紹介 (シネマトゥデイ) → こちら


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2011年(第61回)ベルリン国際映画祭 コンペティション部門 ラインナップ



別離
英題:A Separation 〔Nader And Simin, A Separation〕)
原題:Jodaeiye Nader az Simin
監督: アスガー・ファルハディ Asghar Farhadi
製作国:イラン

(シネマトゥデイのストーリー紹介より) Siminは夫と娘と共にイランを出たいと準備をしていた。しかし夫は、アルツハイマー病の父を置いて出ることを心配し、家に残ることを決めた。それによって、妻は家庭裁判所に離婚を申し出ることに。しかしその要請は却下され……。





Odem
原題:Lipstikka
監督: ジョナサン・シーガル Jonathan Sagall
製作国:イスラエル / イギリス

(シネマトゥデイのストーリー紹介より) 2人のパレスチナ人女性がロンドンで再会した。10代のころ、イナームはセクシーなキリスト教徒で、ララはシャイな性格のイスラム教徒だったが、ララの誕生日に映画を観にいった際にある出来事に遭遇していた。






Our Grand Despair
原題:Bizim Büyük Çaresizligimiz
監督:セイフィ・テオマン Seyfi Teoman
製作国:トルコ / ドイツ / オランダ

(シネマトゥデイのストーリー紹介より) 30代後半のエンダーとチェティンは高校時代からの悪友。両親が急死した友人フィクレト(バーキ・ダヴラク)から、自分は米国赴任中のため、「妹ニハルが大学を卒業するまで居候させてほしい」と2人に頼む。最初はギクシャクした3人の同居生活だったが、2人はニハルに恋してしまう。





If Not Us, Who?
原題:Wer wenn nicht wir
監督:アンドレス・ファイエル Andreas Veiel
製作国:ドイツ

(シネマトゥデイのストーリー紹介より) 1961年、父親がナチスという過去に向き合う編集者のベルンヴァルト・フェスパーは、真実を追求する活動家の女性グドルン・エンスリンと出会い、出版社を設立する。2人の間には息子も誕生するが……。





A Mysterious World
原題:Un mundo misterioso
監督: ロドリゴ・モレノ Rodrigo Moreno
製作国:アルゼンチン / ドイツ / ウルグアイ

(シネマトゥデイのストーリー紹介より) 恋人のアナから一時的な別れを告げられたボリス。彼女に理由や期間を尋ねても答えは得られないまま。そこでボリスは車を購入し、疎遠になっていた同級生に会ったりと気分転換をはかるのだが……。





Yelling to the Sky
監督: ヴィクトリア・マホーニー Victoria Mahoney
製作国:アメリカ

(シネマトゥデイのストーリー紹介より) 留守がちの父と情緒不安定な母をもつ、17歳のスウィートネス・オハラ(ゾーイ・クラヴィッツ)は懸命に生きようとしていた。彼女は人生の目的と意味を見つめるようになる。





英雄の証明
英題:Coriolanus
製作国:イギリス / セルビア
監督:レイフ・ファインズ Ralph Fiennes

(シネマトゥデイのストーリー紹介より) 民主制と貴族制が対立し、貧民たちは暴動寸前のローマ。勇敢な戦士コリオレイナス(レイフ・ファインズ)は、母ヴォラムニア(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)に強要され執政官選挙に出馬し就任する。だが反対派の扇動によって、反逆罪で告発され、死刑に変わり追放刑とされてしまう。





愛してる、愛してない
英題:Come Rain, Come Shine
原題:Saranghanda, saranghaji anneunda
監督: イ・ユンギ Yoon-ki Lee
製作国:韓国

(シネマトゥデイのストーリー紹介より) 結婚5年目、好きな男ができたから別れたいと告げる妻に、コミュニケーションが不得意な夫は何も言うことができない。家を出ていく妻のために夫はコーヒーをいれ、彼女のお気に入りのティーカップを包んでやるのだった。





マージン・コール
英題:Margin Call
監督: J・C・チャンダー J.C. Chandor
製作国:アメリカ

(シネマトゥデイのストーリー紹介より) 2008年、ウォール街の投資会社で働く新人アナリストのピーター・サリバン(ザカリー・クイント)は、会社の危機に関する情報を漏らしてしまう。その行動が招いた混乱によって、突然多くの人々が経済的にも道徳的にもがけっぷちに立たされることとなり……。





ザ・フューチャー 
英題:The Future
監督:ミランダ・ジュライ Miranda July
製作国:ドイツ / アメリカ

(シネマトゥデイのストーリー紹介より) ソフィー(ミランダ・ジュライ)とジェイソン(ハミッシュ・リンクレイター)は30代のカップル。ある日、街中で足をケガしたノラ猫を助け、1か月間世話をすることに。パウパウと名付けた猫と暮らす日々が、人生の最期だと想定する試みを思い付く。





二ーチェの馬
英題:The Turin Horse
原題:A Torinói ló
監督:タル・ベーラ Béla Tarr
共同監督:フラニツキー・アーグネシュ Ágnes Hranitzky
製作国:ハンガリー / フランス / ドイツ / スイス / アメリカ

(シネマトゥデイのストーリー紹介より) 1889年1月3日、イタリア・トリノ。御者(馬車を運転する人)に虐待されていた馬を見たニーチェは、泣きながら馬の首にしがみつき、そのまま気絶してしまう。それがあってからのニーチェは二度と筆を執らず、精神を錯乱し、口を閉ざしたのだった。




 
Schlafkrankheit
英題:Sleeping Sickness
監督:ウルリッヒ・コーラー Ulrich Köhler
製作国:ドイツ / フランス / オランダ

(シネマトゥデイのストーリー紹介より) アフリカで20年近く、眠り病についてのプログラムに取り組んでいるエボだったが、一方で妻・ベラはこの地での国際的なコミュニティーや、ドイツにいる14歳の娘と離れて暮らすことに不満を募らせていた。しかし、夫・エボはヨーロッパに戻ることに不安を覚えるようになっていて……。





The Forgiveness of Blood
監督:ジョシュア・マーストン Joshua Marston
製作国:アメリカ / アルバニア / デンマーク / イタリア

(シネマトゥデイのストーリー紹介より) 17歳のNikは高校卒業後、インターネットカフェをオープンさせたいと思っていた。彼の妹もまた、大学に通う夢を持っていた。しかし、彼らの家族は土地の所有権をめぐる争いに巻き込まれ、父は殺人で訴えられるはめに……。





プライズ ~秘密と嘘がくれたもの~
英題:The Prize
原題:El premio
監督:パウラ・マルコヴィッチ Paula Markovitch
製作国:メキシコ / フランス / ポーランド / ドイツ

(シネマトゥデイのストーリー紹介より) 1970年代、軍事政権下のアルゼンチンで反体制派の家族と共に海辺の村で暮らす7歳の少女。ある日、小学校で軍隊についてのエッセー・コンクールが開かれ、少女が母親から聞いた話を書いたことから、家族は危険にさらされることになる。





Innocent Saturday
原題:V subbotu
監督:アレクサンドル・ミンダーゼ Aleksandr Mindadze
製作国:ロシア / ドイツ / ウクライナ

(シネマトゥデイのストーリー紹介より) 1986年4月26日の土曜日、チェルノブイリ発電所の原子炉塔の爆発を党首は静観した。発電所の職員で元ドラマーのヴァレリは、ガールフレンドやバンド仲間と共に街から避難しようとするが……。





夜のとばりの物語 (アニメ作品)
英題:Tales of the Night
原題:Les contes de la nuit
監督:ミッシェル・オスロ Michel Ocelot
製作国:フランス
● 日本での劇場公開、決定。 2012年6月30日より。 (2012/03/30付け)

(シネマトゥデイのストーリー紹介より) 古い映画館に毎夜集う少年と少女、老いた技術者。この映画館には秘密があった……。不可能なことなんてない魔法のような夜、魔法使いと妖精、王様と馬小屋の少年などなりたいものに変装しては、3人はさまざまなストーリーを演じていた。





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