2011アカデミー賞外国語映画賞:韓国からの出品作が決定(『高地戦』)

韓国代表作は『The Front Line(英題)』に決まりました。



韓国からの出品作
高地戦
英題|The Front Line
別英題|Battle of Highlands
原題|Go-ji-jeon / 고지전
監督|チャン・フン Hun Jang(1975.5.4生)


IMDb|Go-ji-jeon
http://www.imdb.com/title/tt2007387/



【参考記事】 シネマトゥデイ 2012年2月1日付け記事
少女スナイパーが存在感放つ 韓国代表としてアカデミー賞外国語映画賞にエントリーされた映画『ザ・フロント・ライン』(注|『ザ・フロント・ライン』は英題の日本語読み)
(シネマトゥデイの記事より抜粋) 同作は、1953年の2月、朝鮮戦争の休戦交渉が難航していた最中、東部の最前線のエロク高地で殺された韓国軍の兵士の死体から韓国軍の銃弾が発見される。敵に内通している人物がいるとの疑いから、その調査のためにカン・ウンピョ(シン・ハギュン)がエロク高地に派遣されるが、そこで、死んだと思っていた友人キム・スヒョク(コ・ス)と再会する。だが、彼の部隊は20歳の青年が大尉を務めているなど、いろいろな点で様子がおかしいことに気付き始めた矢先、彼らは高地奪還作戦に投入されていくという戦争映画。監督は、『映画は映画だ』や『義兄弟 SECRET REUNION』のチャン・フンがメガホンを取っている。





The Front Line (고지전) (2011) - Trailer(英語字幕付き)






映画『高地戦』日本版予告編





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韓国代表枠を『The Front Line』と最後まで競ったのは、今年のカンヌ映画祭 ある視点部門へエントリーされたナ・ホンジン(Na Hong-jin)監督の『哀しき獣』(Hwang hae / 黄海 / 英題:The Yellow Sea)だったとのこと。


【参照】 SCREEN DAILY South Korea submits The Front Line for Oscar race



その他の候補作としては

● 次の朝は他人 The Day He Arrives (Book chon bang hyang)
   (カンヌ映画祭 ある視点部門エントリー作)
  ホン・サンス(洪尚秀 / Hong Sang-soo)監督
 

● Hanji 
  イム・グォンテク(林 權澤 / Im Kwon-taek)監督
   

● 豊山犬(プンサンゲ) (Poongsan / Poong-san-gae / Phungsan Dog) 
  チョン・ジェホン(Jae-Hong Jeon / Juhn Jai-hong / Juhn Jaihong)監督
  脚本・製作: キム・ギドク(Kim Ki-duk)


● サニー 永遠の仲間たち (Sunny / Sseo-ni)
  カン・ヒョンチョル(Hyeong-Cheol Kang / Kang Hyung-chul)監督


など。


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【更新記録】
※ 追記しました。 (2011/10/28)
※ 追記しました。 (2011/12/10)
※ 追記しました。 (2012/02/02)
※ 追記しました。 (2012/02/16)
※ 追記しました。 (2012/07/20)
※ 追記しました。 (2012/08/10)
※ 修正しました。 (2016/08/15)




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