ジャーニー(Journey)のコンピレーションアルバム「グレイテスト・ヒッツ Vol.2(Greatest Hits Volume 2)」2011年11月に発売

ジャーニーの元ボーカルであるスティーヴ・ペリー(Steve Perry)とソニーによる選曲。
アメリカで2011年11月1日発売。


【Journey - Greatest Hits Volume 2】(2011年)|楽曲リスト

01. Stone In Love
02. After The Fall
03. Chain Reaction
04. The Party's Over (Hopelessly In Love)
05. Escape
06. Still They Ride
07. Good Morning Girl
08. Stay Awhile
09. Suzanne
10. Feeling That Way
11. Anytime
12. Walks Like A Lady
13. Little Girl
14. Just The Same Way
15. Patiently
16. When I Think Of You
17. Mother, Father (Live In Houston 1981)
18. Don't Stop Believin' - LIVE In Houston (Escape 1981)


2枚目のベストアルバムとすれば、妥当な選曲。 "Little Girl" がちょっと意外かも。 "Somethin' to Hide" も入れて欲しかった。 "Why Can't This Night Go on Forever" とか "Trial By Fire" などもスティーヴ・ペリーの素晴らしいボーカル・パフォーマンスが確認できる楽曲としてアルバムに入っておかしくない曲だと思うんですけどねえ。 こういうアルバムのラインナップは自分の思うとおりのものが揃うわけではありませんからね。

ライブ・パフォーマンスとして1981年のヒューストン・ライブの "Mother, Father" が入っているのは至極当然。






『マザー、ファーザー』(1981年11月 ヒューストン・ライヴ)

Journey - Mother, Father (Live in Houston, 1981)








『チェイン・リアクション』(1983年03月 東京武道館でのライブ)

Journey - "Chain Reaction" (Live in Japan / March 2, 1983)








『ウォーク・ライク・ア・レディ』(1980年 TVショーにて)

Journey - "Walks Like A Lady" (18 July, 1980)


ステージ衣装としてテールコート(燕尾服)を着るという着想はフレッド・アステアのモノクロ映画を見ているときに得たそうです。ジーンズとTシャツに組み合わせて着たらかっこよく見えるのではと思い、オーダーメイドで何着か作ってみた、とのこと。 (2005年02月03日付けFan AsylumでのQ&Aで、ファンからの質問にそう答えています。)







これはグレイテスト・ヒッツには入っていない曲ですが。スティーヴ・ペリー加入以前に作られた曲、『サタディ・ナイト』(英題|On A Saturday Night)


Journey - "On A Saturday Night" - TV Show "Soundstage"(1978)








この曲も入れて欲しかったなあ。
『サムシン・トゥ・ハイド』(英題|Somethin' To Hide)(1978年)

Journey (Vocal: Steve Perry) - Somethin' To Hide










You-tubeにUPされている一連の「King Biscuit/Super Jams 2」(1978年のラジオのライブショー)音源は、ジャーニーのファン、スティーヴ・ペリーのファンはもっと聴いたほうがいいのではないでしょうか。比較的初期のジャーニーの曲アレンジなどとても興味深いし、ジャーニー加入直後であるペリーの声も魅力的です。ジャーニーの持ち歌、持ち歌以外の曲、どちらも素晴らしいですよ。


Journey - KB08 - Crossroads


これ↑が、2012年3月15日現在で1,662カウントしかされていないなんて。せっかくだから聴いたほうがいい。もったいないと思う。






持ち歌である「Wheel In The Sky」ですら(2012年3月15日現在で)8,606カウントだけ…。

Journey - KB12 - Wheel In The Sky







特にスティーヴ・ペリーのファンは、このふたつ、聴いたほうがいい。

Journey - KB06 - People Get Ready






Journey - KB05 - Hold On I'm Coming



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ちなみに1枚目のベストアルバム(グレイテスト・ヒッツ)のリストはこちら。



【Journey - Greatest Hits Volume 1】 (1988年)|楽曲リスト

01. Only the Young
02. Don't Stop Believin'
03. Wheel in the Sky
04. Faithfully
05. I'll Be Alright Without You
06. Any Way You Want It
07. Ask the Lonely
08. Who's Crying Now
09. Separate Ways (Worlds Apart)
10. Lights
11. Lovin', Touchin', Squeezin'
12. Open Arms (オープン・アームズ)
13. Girl Can't Help It
14. Send Her My Love
15. Be Good to Yourself

Journey - Open Arms (Live, 1981)




Journey - Girl Can't Help It (Live 1986)



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スティーヴ・ペリーの公式ステイトメントを唯一扱っている Fan Asylum では、
このアルバム発売と連動し恒例のペリーとのQ&A企画を行います。 (※ 終了しました)


詳しくは、Fan Asylum内 スティーヴ・ペリー(Steve Perry)のページをご覧ください。  こちら


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【追記】 (2011/09/21)
ペリーとのQ&A企画で募集した質問に対する回答が9月19日付けで公表されました。1,000通を超えるメールが届き、うち24問に対してペリーが答えています。

「Greatest Hits Volume 2 に入っている曲で最も好きな曲もしくはあなたにとって最も意味のある曲(思い入れのある曲)は何?」の質問には「シングルカットされなかったもの・ラジオでオンエアされなかった曲で気に入っているものは "When I Think Of You"」とのこと。 (…でしょうね) 

「ジャーニーの曲と自分のソロ曲を含めて歌唱の面で最も挑戦的だったものは?(=歌うのに一番苦労した曲は?)」の質問には「それは、間違いなく、ライブで歌う"Mother, Father"」とのこと。


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【更新記録】

※ ビデオクリップを入れ替え、追記しました。 (2011/11/13)
※ ビデオクリップを入れ替えました。 (2011/11/19)
※ ビデオクリップを追加しました。 (2011/11/24)
※ ビデオクリップを追加しました。 (2012/03/07)
※ 追記しました。 (2012/05/18)
※ ビデオクリップを追加しました。 (2012/07/03)
※ ビデオクリップを追加しました。 (2013/12/30)
※ 修正しました。 (2016/08/05)
※ 修正しました。 (2019/05/10)




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