2011アカデミー賞外国語映画賞:オーストリアからの出品作が決定(『呼吸』)

オーストリア代表作は『呼吸』(英題|Breathing / 原題|Atmen)に決まりました。


監督のカール・マルコヴィクスは、2007年度アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『ヒトラーの贋札』(ステファン・ルツォヴィツキー監督)の主演俳優。初監督作がオーストリア代表に選ばれ、今度は監督としてアカデミー賞授賞式に出席できるか!?というところです。


『呼吸』(英題|Breathing / 原題|Atmen)は今年のカンヌ映画祭 「監督週間」(Directors Fortnight)の The Label Europa Cinemas Award を受賞しています。



オーストリアからの出品作
呼吸(←2012年なら国際映画祭での邦題)
英題|Breathing
原題|Atmen
監督|カール・マルコヴィクス Karl Markovics


IMDb|Atmen
http://www.imdb.com/title/tt1680679/



(2012年なら国際映画祭の作品紹介より)主人公ローマン・コグラーは少年院で服役する19歳の男の子。すでに刑期の半ばを終えてはいた。そんな彼が仮釈放でシャバに出る事となった。しかし家族のいない彼は、人付き合いが下手で、仕事探しはうまくいかない。やっとのことで見つけたのはウィーン市の遺体安置所での仕事だった。ある日のこと、ローマンは安置所で同じ姓を持つ女性の遺体と対面した。その女性は生みの母親ではなかったのだが、それをきっかけに、ローマンは初めて過去を振り返り、母親探しの旅を始める。




Atmen (Breathing) - Trailer





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