2011アカデミー賞外国語映画賞:フランスからの出品作が決定(『わたしたちの宣戦布告』)
フランスは女優ヴァレリー・ドンゼッリの長編映画監督第2作目である『わたしたちの宣戦布告』を代表作に選出しました。同作は今年(=2011年)のカンヌ国際映画祭「批評家週間」の特別上映(コンペティション外)部門のオープニング作品として上映されました。
悪性腫瘍に冒された幼い息子を持つ若いカップルが我が子と共に病魔と闘う様子を描いた作品のようです。フランスで8月31日に公開されたばかりの作品ですが好評を博している模様。
(2012/04/04 記)劇場公開時の邦題は一旦『愛の宣戦布告』と決まったとアナウンスされましたが、どうもまだ未決のようです。『わたしたちの宣戦布告』という名称も挙がっています。配給元のアップリンクの公式サイトでもアナウンスされていません。(東京・横浜日仏学院で上映された時は『宣戦布告』という邦題だったようです。)
(2012/06/23)邦題、確定。『わたしたちの宣戦布告』です。別の邦題が一旦はアナウンスされたのにいつのまにやら取り消されて新邦題……と、邦題決定過程に難がありました。邦題が一転二転するなんてあまり良いことではないでしょう。
フランスからの出品作
わたしたちの宣戦布告
英題|Declaration of War
原題|La guerre est déclarée
監督|ヴァレリー・ドンゼッリ Valérie Donzelli
IMDb|La guerre est déclarée
http://www.imdb.com/title/tt1931470/
Declaration of War - Trailer(英語字幕付き)
『わたしたちの宣戦布告』日本版予告編
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フランス代表作選出に関してはこんな話も。こちら
私は、そもそも『アーティスト』はサイレント映画でフランス語を喋ってないから『外国語映画』ではなく出品基準に合致しないからはじかれたのだ、と思っていたのですが……。
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【更新記録】
※ 追記しました。 (2012/02/04)
※ 追記しました。 (2012/03/06)
※ 修正・追記しました。 (2012/04/04)
※ 追記しました。 (2012/06/24)
※ トレーラーを追加しました。 (2012/08/07)
※ 修正しました。 (2016/08/15)
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悪性腫瘍に冒された幼い息子を持つ若いカップルが我が子と共に病魔と闘う様子を描いた作品のようです。フランスで8月31日に公開されたばかりの作品ですが好評を博している模様。
(2012/04/04 記)劇場公開時の邦題は一旦『愛の宣戦布告』と決まったとアナウンスされましたが、どうもまだ未決のようです。『わたしたちの宣戦布告』という名称も挙がっています。配給元のアップリンクの公式サイトでもアナウンスされていません。(東京・横浜日仏学院で上映された時は『宣戦布告』という邦題だったようです。)
(2012/06/23)邦題、確定。『わたしたちの宣戦布告』です。別の邦題が一旦はアナウンスされたのにいつのまにやら取り消されて新邦題……と、邦題決定過程に難がありました。邦題が一転二転するなんてあまり良いことではないでしょう。
フランスからの出品作
わたしたちの宣戦布告
英題|Declaration of War
原題|La guerre est déclarée
監督|ヴァレリー・ドンゼッリ Valérie Donzelli
IMDb|La guerre est déclarée
http://www.imdb.com/title/tt1931470/
Declaration of War - Trailer(英語字幕付き)
『わたしたちの宣戦布告』日本版予告編
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フランス代表作選出に関してはこんな話も。こちら
私は、そもそも『アーティスト』はサイレント映画でフランス語を喋ってないから『外国語映画』ではなく出品基準に合致しないからはじかれたのだ、と思っていたのですが……。
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【更新記録】
※ 追記しました。 (2012/02/04)
※ 追記しました。 (2012/03/06)
※ 修正・追記しました。 (2012/04/04)
※ 追記しました。 (2012/06/24)
※ トレーラーを追加しました。 (2012/08/07)
※ 修正しました。 (2016/08/15)
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2011アカデミー賞外国語映画賞:ベルギーからの出品作が決定 (『闇を生きる男』)
2011年カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを受賞したダルデンヌ兄弟の『少年と自転車』や2011年モントリオール世界映画祭最優秀作品賞を受賞した『Come As You Are(原題:Hasta La Vista)』を打ち破って、2011年ベルリン国際映画祭パノラマ部門へ出品された『闇を生きる男』がベルギー代表作に選ばれました。
ドラフトハウス(Drafthouse)が『闇を生きる男』の北米での配給権を取得しています。
● 『闇を生きる男』は2011年度(第84回)アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされました。(受賞ならず。)
ベルギーからの出品作
闇を生きる男
英題|Bullhead
原題|Rundskop
監督 ミヒャエル・R・ロスカム Michaël R. Roskam
IMDb|Rundskop
http://www.imdb.com/title/tt1821593/
Bullhead - US Trailer
『闇を生きる男』日本版予告編
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ベルギーは、最終選考に残った3作品のショートリストを発表していました。
最終選考に残っていた作品は以下のとおり。
・ 闇を生きる男
Bullhead (監督:ミヒャエル・R・ロスカム Michaël R. Roskam)
・ 少年と自転車
The Kid with a Bike (監督:ダルデンヌ兄弟)
・ HASTA LA VISTA -オトコになりたい- (← 2012年大阪ヨーロッパ映画祭での邦題)
Hasta la Vista (監督:ゲオフレ・アントヴァン Geoffrey Enthoven)
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【更新記録】
※ 追記しました。 (2011/09/28)
※ 追記しました。 (2011/11/05)
※ 追記しました。 (2012/02/09)
※ 追記しました。 (2012/07/14)
※ 修正しました。 (2016/08/15)
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ドラフトハウス(Drafthouse)が『闇を生きる男』の北米での配給権を取得しています。
● 『闇を生きる男』は2011年度(第84回)アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされました。(受賞ならず。)
ベルギーからの出品作
闇を生きる男
英題|Bullhead
原題|Rundskop
監督 ミヒャエル・R・ロスカム Michaël R. Roskam
IMDb|Rundskop
http://www.imdb.com/title/tt1821593/
Bullhead - US Trailer
『闇を生きる男』日本版予告編
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ベルギーは、最終選考に残った3作品のショートリストを発表していました。
最終選考に残っていた作品は以下のとおり。
・ 闇を生きる男
Bullhead (監督:ミヒャエル・R・ロスカム Michaël R. Roskam)
・ 少年と自転車
The Kid with a Bike (監督:ダルデンヌ兄弟)
・ HASTA LA VISTA -オトコになりたい- (← 2012年大阪ヨーロッパ映画祭での邦題)
Hasta la Vista (監督:ゲオフレ・アントヴァン Geoffrey Enthoven)
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【更新記録】
※ 追記しました。 (2011/09/28)
※ 追記しました。 (2011/11/05)
※ 追記しました。 (2012/02/09)
※ 追記しました。 (2012/07/14)
※ 修正しました。 (2016/08/15)
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