2012アカデミー賞外国語映画賞:マケドニアからの出品作が決定

マケドニア代表作は Darko Mitrevski 監督作『The Third Half(英題)』に決まりました。

ドイツ出身のユダヤ人コーチに率いられ第二次世界大戦中にナショナル・フットボール・リーグのチャンピオンになッたマケドニアのサッカーチーム「FC Macedonia(Gragjanski Skopje?)」の実話もの映画。マケドニアに居住していてガス室送りになった7,000名強のユダヤ人の悲劇を描いた作品でもある、とのこと。またまた「ユダヤ人受難もの」作品が出品されてきました。


Darko Mitrevski 監督は1998年度に Aleksandar Popovski との共同監督作『Goodbye, 20th Century』(原題:Zbogum na dvaesetiot vek)でも代表作に選出されています。



マケドニア代表作は、同部門へ初出品した1994年度にミルチョ・マンチェフスキー監督作『ビフォア・ザ・レイン』でいきなりノミネートを果たしました。以降はノミネートから遠ざかっています。



マケドニアからの出品作
The Third Half
原題|Treto poluvreme
監督|Darko Mitrevski


IMDb|Treto poluvreme
http://www.imdb.com/title/tt2069100/




The Third Half (Treto poluvreme) - International Trailer





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2012アカデミー賞外国語映画賞:ボスニア・ヘルツェゴビナからの出品作が決定

ボスニア・ヘルツェゴビナの代表作が2012年カンヌ国際映画祭 ある視点部門 審査員特別殊勲賞(Special Distinction of the Jury)受賞作『Children of Sarajevo(英題)』に決まりました。

2012年トロント国際映画祭コンペンポラリー・ワールド・シネマ部門にも選出。先日発表になった2012年ヨーロッパ映画賞作品賞候補作47作品の中にも入っています。

アイーダ・ベジック監督作は2008年度にも『Snow』(原題:Snijeg)が同国の代表作に選出されています。



ボスニア・ヘルツェゴビナからの出品は1994年から始まり、2003年度以降は毎年出品されるようになっています。2001年度にはダニス・タノヴィッチ監督作『ノー・マンズ・ランド』で見事受賞。それ以降は残念ながらノミネートはありません。



ボスニア・ヘルツェゴビナからの出品作
Children of Sarajevo
原題|Djeca
監督|アイーダ・ベジック Aida Begic


IMDb|Djeca
http://www.imdb.com/title/tt2123230/



Children of Sarajevo (Djeca) - Trailer





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2012アカデミー賞外国語映画賞:ブルガリアからの出品作が決定

ブルガリア代表作はIvan Vladimirov監督&Valeri Yordanov監督作『Sneakers(英題)』に決まりました。

『Sneakers(英題)』は2011年モスクワ国際映画祭コンペティションへ選出。また、2012年ヨーロッパ映画祭作品賞候補47作品の中にも入っています。



ブルガリア代表作は2009年度に Stephan Komandarev 監督作『The World is Big and Salvation Lurks Around the Corner』が「最終選考に残る9作品」の中に残りました。(ノミネートには至らず。) 2000年度以降は毎年出品していますが、いまだノミネートはありません。



ブルガリアからの出品作
Sneakers(2011年)
原題|Kecove
監督 Ivan Vladimirov
   Valeri Yordanov


IMDb|Kecove
http://www.imdb.com/title/tt1980999/




Sneakers (Kecove) (2011) - Trailer(英語字幕付き)





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