2012アカデミー賞外国語映画賞:チリからの出品作が決定(『NO』)
チリ代表作はガエル・ガルシア・ベルナル主演:パブロ・ラライン監督作『NO』に決まりました。
『NO』は2012年カンヌ国際映画祭併催「監督週間」 Art Cinema Award を受賞。2012年トロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門や2012年東京国際映画祭のコンペティションにも選出されています。
パブロ・ラライン監督作は2008年度『Tony Manero』がアカデミー賞外国語映画賞部門のチリ代表作として選出。2010年『Post Mortem』も2011年度同部門チリ代表作の最終選考に残っていました。
チリは2000年度以降は毎年出品しています。(それ以前は断続的に出品) まだノミネートはありません。
●『NO』は2012年度(第85回)アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされました。(受賞ならず)
チリからの出品作
NO
英題|No
監督|パブロ・ラライン Pablo Larraín
IMDb|No(2012年)
http://www.imdb.com/title/tt2059255/
NO (2012) - Official Trailer
映画『NO ノー』日本版予告編
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チリは、最終選考に残った4作品のショートリストを発表していました。
最終選考に残っていた作品は以下のとおり。
・ Bonsai ~ 盆栽 (←東京国際映画祭での邦題) 原題:Bonsaï
クリスチャン・ヒメネス監督
※ 2011年カンヌ国際映画祭 ある視点部門へエントリー
・ No
パブロ・ラライン監督
※ 2012年カンヌ国際映画祭「監督週間」 Art Cinema Award 受賞
・ Old Cats (2010年)
Pedro Peirano 監督、Sebastián Silva 監督
・ Sal (2011年)
Diego Rougier 監督
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『NO』は2012年カンヌ国際映画祭併催「監督週間」 Art Cinema Award を受賞。2012年トロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門や2012年東京国際映画祭のコンペティションにも選出されています。
パブロ・ラライン監督作は2008年度『Tony Manero』がアカデミー賞外国語映画賞部門のチリ代表作として選出。2010年『Post Mortem』も2011年度同部門チリ代表作の最終選考に残っていました。
チリは2000年度以降は毎年出品しています。(それ以前は断続的に出品) まだノミネートはありません。
●『NO』は2012年度(第85回)アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされました。(受賞ならず)
チリからの出品作
NO
英題|No
監督|パブロ・ラライン Pablo Larraín
IMDb|No(2012年)
http://www.imdb.com/title/tt2059255/
(2012年〔第25回〕東京国際映画祭公式サイトの作品紹介より) チリに君臨するピノチェト独裁政権の信任を問う国民投票の実施が決まる。強者の「YES」陣営に対し、「NO」陣営は広告界の若きエグゼクティブを採用して果敢なキャンペーンを展開する。88年当時の模様を斬新なスタイルで再現した、勇気溢れる興奮の政治エンタテインメント。/“Post Mortem”(10)で独裁政権の誕生を描き、『トニー・マネロ』(08)で独裁時代の最も暴力的な時期を語ったラライン監督は、ピノチェト政権を振り返る3部作の締めくくりとして『NO』を完成させた。3作とも全く異なるスタイルであるが、本作では資本主義の象徴とも言える広告業界を通じて独裁政権の終焉を見つめ、80年代当時のフッテージ映像が映画に馴染むように、撮影にはアナログの日本製ビンテージカメラが用いられている。
NO (2012) - Official Trailer
映画『NO ノー』日本版予告編
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チリは、最終選考に残った4作品のショートリストを発表していました。
最終選考に残っていた作品は以下のとおり。
・ Bonsai ~ 盆栽 (←東京国際映画祭での邦題) 原題:Bonsaï
クリスチャン・ヒメネス監督
※ 2011年カンヌ国際映画祭 ある視点部門へエントリー
・ No
パブロ・ラライン監督
※ 2012年カンヌ国際映画祭「監督週間」 Art Cinema Award 受賞
・ Old Cats (2010年)
Pedro Peirano 監督、Sebastián Silva 監督
・ Sal (2011年)
Diego Rougier 監督
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2012アカデミー賞外国語映画賞:インドネシアからの出品作が決定
インドネシア代表作はイファ・イスファンシャ監督作『The Dancer(英題)』(2011年)に決定しました。
インドネシアは1987年度より断続的に出品していますが、まだノミネートはありません。
インドネシアからの出品作
The Dancer(2011年)
原題|Sang Penari
監督|イファ・イスファンシャ Ifa Isfansyah
IMDb|Sang Penari
http://www.imdb.com/title/tt1989598/
Sang Penari (The Dancer) - Trailer
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インドネシアは1987年度より断続的に出品していますが、まだノミネートはありません。
インドネシアからの出品作
The Dancer(2011年)
原題|Sang Penari
監督|イファ・イスファンシャ Ifa Isfansyah
IMDb|Sang Penari
http://www.imdb.com/title/tt1989598/
Sang Penari (The Dancer) - Trailer
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2012アカデミー賞外国語映画賞:エストニアからの出品作が決定
エストニア代表作は Toomas Hussar 監督作『Mushrooming(英題)』に決まりました。
ポスト冷戦時代の名誉欲に取り付かれた軽薄な中年政治家を風刺したコメディだそうです。
『Mushrooming(英題)』は2012年カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭イースト・オブ・ウェスト・コンペティション部門へ選出。2012年トロント国際映画祭ディスカバリー部門にも選出されました。
エストニアは2007年度以降は毎年出品しています。(それ以前は断続的に出品) しかし、まだノミネートはありません。
エストニアからの出品作
Mushrooming
原題|Seenelkäik
監督|Toomas Hussar
IMDb|Seenelkäik
http://www.imdb.com/title/tt2239512/
Seenelkäik (Mushrooming) - Trailer
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ポスト冷戦時代の名誉欲に取り付かれた軽薄な中年政治家を風刺したコメディだそうです。
『Mushrooming(英題)』は2012年カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭イースト・オブ・ウェスト・コンペティション部門へ選出。2012年トロント国際映画祭ディスカバリー部門にも選出されました。
エストニアは2007年度以降は毎年出品しています。(それ以前は断続的に出品) しかし、まだノミネートはありません。
エストニアからの出品作
Mushrooming
原題|Seenelkäik
監督|Toomas Hussar
IMDb|Seenelkäik
http://www.imdb.com/title/tt2239512/
Seenelkäik (Mushrooming) - Trailer
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