アカデミー賞(アメリカ):作曲家の久石譲氏、アカデミー会員へ招待される

映画芸術科学アカデミーは、276名の映画関係者をアカデミー会員として招待することを発表しました。この招待を受諾した人が2013年度よりアカデミー会員として追加されます。(招待を受けても本人が招待を受諾しなければ会員として加わえられません。)

● 公式サイト内 プレスリリース (2013年06月28日付け)
Academy Invites 276 to Membership

日本からは音楽部門で久石譲さんの名がリストアップされています。 ということで、ご本人がこの招待を受諾すれば音楽分科会所属のアカデミー会員として加わることになります。



アカデミー会員になっておらず前年度アカデミー賞にノミネートされた人はほぼ確実に翌年ご招待を受けることになるようです。 ということで、キャリアが短くてもアカデミー会員になる人もいれば、「えっ、この人、まだ会員じゃなかったの?」という人の名も毎年ご招待リストに載っていたりします。

興味のある方は上記のリンク先からどうぞ。(英語ですが。) なお、人名にアスタリスク(*)が付いている人は複数の部門で招待を受けている人で、招待を受諾する時点でどの部門(分科会)へ所属するかを決めなければならない、とのこと。

サラ・ポーリーやジュリー・デルピーのように女優としてのキャリアのほうが長いですが脚本家として招待される、とか、『テイク・シェルター』の監督ジェフ・ニコルズのように監督としてではなく脚本家として招待される、など、どの専門部門で選ばれているか?というところに注目してみるのも一興です。(ジュリー・デルピーはアカデミー賞脚本賞でノミネートされているのに今までアカデミー会員じゃなかったんですね。)




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