2013アカデミー賞外国語映画賞:セルビアからの出品作が決定

セルビアは、2013年サンダンス映画祭のワールド・シネマ審査員特別賞や2013年ベルリン国際映画祭フォーラム部門のエキュメニカル審査員賞を受賞した『Circus(英題)』を代表作として決定しました。



セルビアからの出品作
Circus
原題|Krugovi
監督|スルダン・ゴルボヴィッチ Srdan Golubovic
製作国|セルビア / ドイツ / フランス / スロベニア / コスタリカ


IMDb|Krugovi
http://www.imdb.com/title/tt1839522/




Circles (Krugovi) - Official Trailer



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セルビアは、最終選考に残った6作品のショートリストを発表していました。
最終選考に残っていた作品は以下のとおり。

 
 ・Circles  監督:スルダン・ゴルボヴィッチ Srdan Golubovic

 ・Counterfeiter  監督:Goran Marković

 ・Death of a Man in the Balkans  監督:Miroslav Momčilović

 ・Ice  監督:Jelena Bajić Jočić

 ・Mamaroš  監督:Momčilo Mrdaković

 ・Withering  監督:Miloš Pušić




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2013アカデミー賞外国語映画賞:韓国からの出品作が決定(『未熟な犯罪者』)

2012年東京国際映画祭で審査員特別賞と最優秀男優賞の2賞を受賞した『未熟な犯罪者(東京国際映画祭での邦題)』(英題|Juvenile Offender)が韓国代表作に決まりました。



韓国からの出品作
未熟な犯罪者(←2012年東京国際映画祭での邦題)
英題|Juvenile Offender
原題|Beom-joe-so-nyeon
監督|カン・イグァン Yi-kwan Kang


IMDb|Beom-joe-so-nyeon
http://www.imdb.com/title/tt2292676/


● 2012年(第25回)東京国際映画祭 『未熟な犯罪者』作品紹介ページ
http://2012.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=15




Juvenile Offender (범죄소년) - Trailer




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韓国は、代表作選考にエントリーされた9作品のショートリストを発表していました。
9作品は以下のとおり。


ベルリンファイル
英題:The Berlin File  原題:Bereurlin
監督:リュ・スンワン Seung-wan Ryoo


観相師 かんそうし
英題:The Face Reader 原題:Gwansang
監督:ハン・ジェリム Jae-rim Han


チスル
原題:Jiseul
監督:オ・ミョル Muel O(O Muel)


未熟な犯罪者 (←2012東京国際映画祭での邦題)
英題:Juvenile Offender 原題:Beom-joe-so-nyeon
監督:カン・イグァン Yi-kwan Kang


Mai Ratima
監督:ユ ・ジテ Ji-tae Yu


悪魔は誰だ
英題:Montage 原題:Mong-ta-joo
監督:チョン・グンソプ Jeong Geun-Seop


南営洞1985~国家暴力、22日間の記録~
英題:National Security 原題:Namyeong-dong 1985
監督:チョン・ジヨン Ji-yeong Jeong


テロ,ライブ
英題:The Terror, LIVE 原題:Deu tae-ro ra-i-beu
監督:キム・ビョンウ Byeong-woo Kim


私のオオカミ少年
英題:A Werewolf Boy 原題:Neuk-dae-so-nyeon
監督:チョ・ソンヒ Sung-Hee Jo




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2013年ベネチア国際映画祭:メイン・コンペティションへエントリーされた作品のトレーラー&ビデオクリップ(パート1)

2013年(第70回)ベネチア国際映画祭のメイン・コンペティションへエントリーされた作品のトレーラー&ビデオクリップです。


2013年(第70回)ベネチア国際映画祭は
2013年08月28日から09月07日まで開催される予定です。

● You-Tube ベネチア国際映画祭チャンネル(la Biennale di Venezia Channel)
  http://www.youtube.com/user/BiennaleChannel/


● ベネチア国際映画祭 公式サイト(英語版トップページ)
  la Biennale di Venezia (Venice Film Festival)

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オープニング上映作品 Opening Film
ゼロ・グラビティ (SF / サスペンス) (3D)  (※ 本作は コンペティション外 (90分)
英題:Gravity 
監督  アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuarón
製作国 アメリカ / イギリス
脚本   アルフォンソ・キュアロン
     ジョナス・キュアロン(ホナス・キュアロン)
音楽   スティーヴン・プライス
撮影   エマニュエル・ルベツキ
編集   アルフォンソ・キュアロン
     マーク・サンガー
出演   サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー
北米配給 ワーナー・ブラザーズ・ピクチャーズ
日本配給 ワーナー・ブラザース

Gravity (2013) - Official Trailer - Detached  (1分53秒)



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The Rooftops (94分)
原題:Es-Stouh
監督  メルザック・アルアッシュ Merzak Allouache
製作国 アルジェリア / フランス
出演  Adila Bendimerad、Nassima Belmihoub、
    Ahcene Benzerari、Aïssa Chouat、
    Mourad Khen、Myriam Ait El Hadj

(シネマトゥデイの作品紹介より) 【ストーリー】アルジェのテラスで繰り広げられる、夜明けから夜の終わりまでの五つの物語。 【ここに注目】ドキュメンタリーからコメディーまで手掛ける、アルジェリアのベテラン監督メルザック・アルアッシュ。カンヌ国際映画祭ある視点部門で上映された『Bab El-Oued City(原題)』やアラブの春の始まりを題材にした『Normal!(原題) / ノーマル!』などで知られる。本作は、ボーカルの女性を描く作品など五つの短編で構成。革命後のアルジェリアがどう描かれているのかも気になるところ。




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The Intrepid (104分)
原題:L'Intrepido
監督  ジャンニ・アメリオ Gianni Amelio
製作国 イタリア
出演  アントニオ・アルバネーゼ、リヴィア・ロッシ、
    Gabriele Rendina、アルフォンソ・サンタガータ、
    サンドラ・チェッカレッリ、他

(シネマトゥデイの作品紹介より) 【ストーリー】ミラノに暮らすアントニオは、さまざまな職に就き、毎日働き詰めだがそれなりに幸福だった。臨時の職で雇われても、どんな仕事も器用にこなすことができた。この冷たい都会で、アントニオは尊厳と情熱を失わずに生き抜いてきた。 【ここに注目】『いつか来た道』ではベネチア国際映画祭金獅子賞に輝き、ヨーロッパ映画賞を3度も受賞したジャンニ・アメリオ監督が、今回5度目のコンペ部門ノミネート。主演は、人気コメディアンで『La lingua del santo(原題)』ではベネチア国際映画祭主演男優賞を受賞したアントニオ・アルバネーゼ。主人公の中年男は、彼のために書かれたという。


L'Intrepido - Trailer (1分47秒)


面白そう。




L'Intrepido - Gianni Amelio - Clip 1



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Miss Violence (99分)
監督  アレクサンドロス・アブラナス Alexandros Avranas
製作国  ギリシャ
出演   Themis Panou、Eleni Roussinou、他

(シネマトゥデイの作品紹介より) 【ストーリー】11歳の誕生日にバルコニーから投身自殺を図った少女アンゲリキの死に顔には笑顔すら浮かんでいた。警察は彼女の自殺の原因をどうにか突き止めようと躍起になるが、家族は事故だと主張して譲らず、何事もなかったように振る舞うのだった。 【ここに注目】長編第2作目にしてベネチア国際映画祭のコンペ部門に選ばれるという栄誉を手にしたアレクサンドロス・アブラナス監督が手掛ける異色家族ドラマ。2008年の長編処女作『ウィズアウト(原題) / Without』が、2008年テッサロニキ国際映画祭で最優秀監督賞などを受賞。ギリシャ国内での評価は高いものの、国際舞台での評価はまだまだ未知数な新進気鋭の監督だけに、世界三大映画祭の一つであるベネチア国際映画祭での快進撃が注目される。


Miss Violence - Official Trailer (2分06秒)



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奇跡の2000マイル (107分)
英題:Tracks
監督  ジョン・カラン John Curran
製作国 イギリス / 豪州
脚本   マリオン・ネルソン
撮影   マンディ・ウォーカー
編集   アレクサンドル・デ・フランチェスキ
出演   ミア・ワシコウスカ、アダム・ドライバー、
     エマ・ブース、ライナー・ボック、
     ジェシカ・トヴェイ、ロバート・コールビー、他

(シネマトゥデイの作品紹介より) 【ストーリー】1977年、ロビンは4頭のラクダと犬を引き連れてアリススプリングスを出発、約2,700キロの大陸中央砂漠を通過し、西オーストラリア州の洋岸までの旅が始まる。ナショナルジオグラフィックのフォトグラファー、リックが彼女の9か月間を追う。 【ここに注目】オーストラリアの著名人ロビン・デヴィッドソンの同名回想録を映像化。1980年代にはジュリア・ロバーツ主演で映画化の企画があったが頓挫した。本作は映画『英国王のスピーチ』の製作陣によるもので、オーストラリアでロケ撮影を敢行、製作費は約11億円を費やした。映画『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカが出身国の実在の人物を演じることにも注目したい。 


Tracks (2013) - Clip



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Castellana Bandiera Street (90分)
原題:Via Castellana Bandiera
監督  エンマ・ダンテ Emma Dante
製作国 イタリア / スイス / フランス
脚本   エンマ・ダンテ
     Giorgio Vasta
     Licia Eminenti (脚本協力)
原作   エンマ・ダンテ
撮影   ゲラルド・ゴッスィ
編集   ベニー・アトリア
出演   エレナ・コッタ、アルバ・ロルヴァケル、
     エンマ・ダンテ、Renato Malfatti、
     Dario Casarolo、Carmine Maringola、他

(シネマトゥデイの作品紹 介より) 【ストーリー】パレルモの路地で2台の車が立ち往生。乗車している女は互いに道を譲ろうとせず、食事や睡眠のために中断しながらも静かな戦いは続く。女の戦いは、パレルモの太陽より強情で、男たちにも増して残酷だった。彼女たちを眺めていた人々は、どちらが先に降参するか賭けを始め……。 【ここに注目】監督のエマ・ダンテはイタリアの演劇界で演出家として数々の賞を受賞し、映画監督としては本作がデビュー作となる新鋭。今回の作品は自身の処女小説を映画化したもので、監督の故郷であるシチリア島のパレルモを舞台に、女たちの戦いをユーモアを交えて描いた作品だ。自らも出演するほか、『ボローニャの夕暮れ』のイタリアの若手実力派女優アルバ・ロルヴァケルなどが共演する。


Via Castellana Bandiera - Clip (1分47秒)



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2013年ベネチア国際映画祭:メイン・コンペティションへエントリーされた作品のトレーラー&ビデオクリップ(パート2) へつづく


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2013年ベネチア国際映画祭:メイン・コンペティションへエントリーされた作品のトレーラー&ビデオクリップ(パート2)

2013年(第70回)ベネチア国際映画祭のメイン・コンペティションへエントリーされた作品のトレーラー&ビデオクリップです。


2013年(第70回)ベネチア国際映画祭は2013年08月28日から09月07日まで開催される予定です。


● You-Tube ベネチア国際映画祭チャンネル(la Biennale di Venezia Channel)
 http://www.youtube.com/user/BiennaleChannel/


● ベネチア国際映画祭 公式サイト(英語版トップページ)
 la Biennale di Venezia (Venice Film Festival)

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2013年ベネチア国際映画祭:メイン・コンペティションへエントリーされた作品のトレーラー&ビデオクリップ(パート2) からのつづき




トム・アット・ザ・ファーム (105分)
英題:Tom at the Farm
原題:Tom à la ferme 
監督  グザヴィエ・ドラン Xavier Dolan
製作国 カナダ / フランス
脚本  ミシェル・マーク・ブシャルド
    グザヴィエ・ドラン
原作  ミシェル・マーク・ブシャルド
    戯曲「Tom à la ferme」
出演  グザヴィエ・ドラン、ピエール=イヴ・カーディナル、
    リーズ・ロイ、エヴリーヌ・ブロシュ、
    ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(ノンクレジット)、他

(シネマトゥデイの作品紹介より) 【ストーリー】広告マンの青年トムは、恋人の葬式のため田舎へと向かう。しかし、農場に住む恋人だった男の母親は、トムの名も、その関係についても知らなかった。トムはその恋人の兄弟に脅され、真実を隠しておくことにする。 【ここに注目】現在24歳、子役出身のカナダ人監督グザヴィエ・ドラン。過去の3作品はそれぞれカンヌ国際映画祭の監督週間、ある視点部門で上映され、前作『わたしはロランス』が9月に日本公開を控えている。本作はストックホルム症候群を扱うサイコスリラーで、カナダの人気劇作家、ミシェル・マルク・ブシャール原作の映画化。三大映画祭のコンペティション部門には初の参加となる、期待の新星の活躍に注目だ。


cinemacafe.netの作品紹介より(こちら)恋人のギョームを亡くし悲しみの中にいる広告マンのトム(グザヴィエ・ドラン)は、葬儀に出席するために、彼の故郷へ向かう。ところがギョームの母親はトムの存在を知らないどころか、亡き息子には“サラ”という女性の恋人がいたと信じ切っていた。 唯一トムの存在を知っていたギョームの兄・フランシスからは、暴力で “恋人”であることを隠し、うそをつき続けることを強要される。悲しむ母親を傷つけないため “友人”に徹するトムだったが、やがて、いつしかフランシスの中に亡き恋人の姿を見るようになっていき…。


グザヴィエ・ドラン……トム
ピエール=イヴ・カーディナル……フランシス
エヴリーヌ・ブロシュ……サラ
ギョーム……ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(ノンクレジット)


Tom At the Farm (Tom à la ferme) - Trailer





『トム・アット・ザ・ファーム』日本版特報(ロングバージョン) (2分03秒)




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Child of God (104分)
監督  ジェームズ・フランコ James Franco
製作国 アメリカ
脚本  ジェームズ・フランコ
    ヴィンス・ジョリヴェット
原作  コーマック・マッカーシー Cormac McCarthy
    「Child of God」
音楽  アーロン・エンブリー
撮影  Christina Voros 
編集  カーティス・クレイトン
出演  スコット・ヘイズ、ティム・ブレイク・ネルソン、
    ジム・パラック、ジェームズ・フランコ、
    ジェレミー・アンブラー、ブライアン・ラリー、他

(シネマトゥデイの作品紹介より) 【ストーリー】1950年から60年代の米国テネシー州のセビア郡、レスター・バラードの人生は転落の一途をたどる。両親が亡くなり、家も失い、山の中で暮らすことを強いられるのだった。極限的な孤独のため、彼は凄惨(せいさん)な犯罪に手を染めていく。 【ここに注目】コロンビア大学やイェール大学などの大学院で学んだジェームズ・フランコ監督が、巨匠コーマック・マッカーシーの同名小説の映画化に臨み、共同脚本も兼ねている本作。原作に忠実に、それでいて映画ならではの見せ場を工夫しているという。2009年の短編から三大映画祭に何らかの形で出品し続けてきたフランコ、近年はドキュメンタリー映画の製作にも携わっているだけに、彼の手腕に期待は高まる。


Child Of God - Teaser Trailer #1




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あなたを抱きしめる日まで (ドラマ) (94分)
英題:Philomena
監督  スティーヴン・フリアーズ Stephen Frears
製作国 イギリス
脚本  スティーヴ・クーガン
    ジェフ・ポープ
原作  マーティン・シックススミス Martin Sixsmith
    「The Lost Child of Philomena Lee」
音楽  アレクサンドル・デスプラ(アレクサンドル・デプラ)
撮影  ロビー・ライアン
編集  ヴァレリオ・ボネッリ
出演  ジュディ・デンチ、スティーヴ・クーガン、他
北米配給 ワインスタイン・カンパニー

(シネマトゥデイの作品紹介より) 【ストーリー】BBCの特派員の助けを得て、フィロメーナはアイリッシュ修道院で暮らすため、幼い頃に手放した息子アンソニーを捜索することに。息子は養子先のアメリカでマイケルと改名され、政治家となっており、同性愛者でエイズ患者であることを知る。 【ここに注目】BBCの特派員マーティン・シックススミスが発表した「The Lost Child of Philomena Lee」を、映画『クィーン』でベネチア国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞したスティーヴン・フリアーズ監督が映画化。修道院のおきてで養子捜索を行わない同意書にサインした母親役にジュディ・デンチ、彼女に協力する特派員役にステーヴ・クーガンがふんする。実話ベースのセンシティブな題材ゆえ、名匠の采配を見届けたい。


Philomena (2013) - Official Trailer (2分19秒)




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ジェラシー (77分)
英題:Jealousy
原題:La jalousie
監督  フィリップ・ガレル Philippe Garrel
製作国 フランス / ドイツ
脚本  マルク・ショロデンコ
    カロリーヌ・ドゥリュアス=ガレル
    フィリップ・ガレル
    アルレット・ラングマン
音楽  ジョン・ケイル
撮影  ウィリー・クラン
編集  ヤン・デデ
出演  ルイ・ガレル、アンナ・ムグラリス、
    Emanuela Ponzano、Arthur Igual

(シネマトゥデイの作品紹介より) 【ストーリー】男には過去に捨てた女と娘がいたが、今は別の女と暮らしている。30歳の舞台俳優である彼は女を強く愛していた。彼女はかつて将来を嘱望された女優だった。しかし、その女は彼をだまし、彼の元を去ってしまう。自殺未遂をした彼の元を妹が訪れる。彼に残ったのは妹と演劇だけだった。 【ここに注目】前作『灼熱の肌』に続いて、ベネチア国際映画祭コンペ部門への出品を果たしたフィリップ・ガレル監督。今回は、監督作常連の息子ルイ・ガレルに加えて、娘のエステル・ガレルも出演、『シャネル&ストラヴィンスキー』のアナ・ムグラリスが共演する。『ギターはもう聞こえない』では銀獅子賞、『恋人たちの失われた革命』では監督賞を受賞。


La jalousie (2013) - Trailer




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ゼロの未来 (107分)
英題:The Zero Theorem
監督  テリー・ギリアム Terry Gilliam
製作国 イギリス / アメリカ / ルーマニア
脚本   パット・ルーシン
音楽   ジョージ・フェントン
撮影   ニコラ・ペコリーニ
編集   ミック・オーズリー
出演   クリストフ・ヴァルツ、マット・デイモン、
     メラニー・ティエリー、デヴィッド・シューリス、
     ティルダ・スウィントン、ベン・ウィショー、
     ピーター・ストーメア、ルーカス・ヘッジズ、他

(シネマトゥデイの作品紹介より) 【ストーリー】近未来のロンドン近郊、ソフトウェア開発者レスはスーパーコンピューター・ゼロの定理に触れる機会を得る。そしてある極秘プロジェクトに携わるのだった。 【ここに注目】テリー・ギリアム監督による『Dr.パルナサスの鏡』以来の長編となるSF映画。クリストフ・ヴァルツが演じたのは自身の人生を左右するであろう一本の電話を待つ内向的な主人公の男。その男が極秘プロジェクトを命じられ、人類の存在理由に迫っていく内容とされている。先頃のコミコンで発表された10分間の映像から、デザインは『ブレードランナー』、色彩は「セサミストリート」と報じられた。鬼才ギリアム作だけに奇想天外な世界が待ち受けているはず。


The Zero Theorem - Trailer




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2013年ベネチア国際映画祭:メイン・コンペティションへエントリーされた作品のトレーラー&ビデオクリップ(パート3) へつづく


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2013年ベネチア国際映画祭:メイン・コンペティションへエントリーされた作品のトレーラー&ビデオクリップ(パート3)

2013年(第70回)ベネチア国際映画祭のメイン・コンペティションへエントリーされた作品のトレーラー&ビデオクリップです。


2013年(第70回)ベネチア国際映画祭は
2013年08月28日から09月07日まで開催される予定です。

● You-Tube ベネチア国際映画祭チャンネル(la Biennale di Venezia Channel)
  http://www.youtube.com/user/BiennaleChannel/


● ベネチア国際映画祭 公式サイト(英語版トップページ)
  la Biennale di Venezia (Venice Film Festival)

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2013年ベネチア国際映画祭:メイン・コンペティションへエントリーされた作品のトレーラー&ビデオクリップ(パート2) からのつづき




アナ・アラビア(←2013東京フィルメックス時の邦題) (84分)
原題:Ana Arabia
監督  アモス・ギタイ Amos Gitai
製作国 イスラエル / フランス
出演  Yuval Scharf、サラ・アドラー、ウーリ・ガヴリエル、
    ノーマン・イッサ、ユーセフ・アブ・ワルダ、Shady Srur、Assi Levy、他

(シネマトゥデイの作品紹介より) 【ストーリー】7人の人々が住むヤッファとバートヤムの境にあるコミュニティー。そこは周辺から孤立していた。ある日、彼らに会いに若いジャーナリストがやって来る。そのことが、過去の感情とトラウマ、失望を呼び起こし……。 【ここに注目】日本でもここ数年でイスラエルの巨匠として知名度を上げたアモス・ギタイ監督。金獅子賞レースには『プロミスト・ランド(原題) / Promised Land』以来4度目の挑戦となり、昨年のベネチア国際映画祭で自身の父親についてのドキュメンタリー『ララバイ・トゥ・マイ・ファーザー(英題) / Lullaby To My Father』がコンペ外で上映されたばかり。80分余りをワンテイクで撮影したことも話題になりそうだ。


Ana Arabia - Trailer



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アンダー・ザ・スキン 種の捕食 (SF) (104分)
英題:Under The Skin
監督  ジョナサン・グレイザー Jonathan Glazer
製作国 イギリス
脚本   ウォルター・キャンベル
     ジョナサン・グレイザー 
原作   ミッシェル・フェイバー Michel Faber
     「アンダー・ザ・スキン」(Under the Skin)
撮影   ダン・ランディン
編集   ポール・ワッツ
出演   スカーレット・ヨハンソン、ポール・ブラニガン、
     アントニア・キャンベル=ヒューズ、クリシュトフ・ハーディック、
     ロバート・J・グッドウィン、他

(シネマトゥデイの作品紹介より) 【ストーリー】ハイウェイで人間を捕獲し、餌として資源の乏しい故郷の惑星に送る異星人のローラ。ところが地球上の生命体系は複雑で思い通りにいかなくなる。 【ここに注目】ジャミロクワイの音楽PV「ヴァーチュアル・インサニティ」の映像作家ジョナサン・グレイザーによる、映画『記憶の棘』に次ぐ3作目にあたる本作。ミッシェル・フェイバー著の同名小説を基にしたSF映画で、エイリアンの視点による地球を描く。スカーレット・ヨハンソンがセクシーな魅力を振りまいて男を誘惑する女性を演じる。スタイリッシュな映像美でSF映画に新風を起こす可能性も大きい。なお、ベネチア国際映画祭コンペ出品は『記憶の棘』以来2度目になる。


Under The Skin (2013) - Trailer (2分06秒)





『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』 日本版予告編 (1分43秒)



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グランド・ジョー (117分)
英題:Joe
監督  デヴィッド・ゴードン・グリーン David Gordon Green
製作国 アメリカ
脚本   ゲイリー・ホーキンス
原作   ラリー・ブラウン Larry Brown
     「Joe」
音楽   ジェフ・マキルウェイン
撮影   ティム・オアー
編集   コリン・パットン
出演   ニコラス・ケイジ、タイ・シェリダン、ロニー・ジーン・ブレヴィンズ、
     スー・ロック、ヘザー・カフカ、他

(シネマトゥデイの作品紹介より) 【ストーリー】15歳のゲイリーの一家はホームレスで、大酒飲みの父が常に暴れていた。家族を支えるため職を探しに街へ出掛けたゲイリーは、元詐欺師のジョー・ランサムと出会う。 【ここに注目】ラリー・ブラウン著の短編を映画化。元詐欺師にふんするニコラス・ケイジが贖罪(しょくざい)の気持ちから少年ゲイリーの苦境を救おうと試みる様を描く。監督とケイジは美しく、それでいてダークな世界観を構築したと公言し、絶対の自信を持って本映画祭に挑む。なお、グリーン監督は『プリンス・アヴァランチェ(原題) / Prince Avalanche』(邦題:セルフィッシュ・サマー)でベルリン国際映画祭コンペティション部門銀熊賞を受賞している。


Joe -Trailer



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警察官の妻(←ドイツ映画特集2014での邦題) (175分)
英題:The Police Officer's Wife
原題:Die Frau des Polizisten
監督  フィリップ・グレーニング Philip Gröning
製作国 ドイツ
脚本  フィリップ・グレーニング
撮影  フィリップ・グレーニング
編集  フィリップ・グレーニング
    Hannes Bruun
    カール・リドリ(共同編集)
出演  アレクサンドラ・フィンダー、ダーヴィット・ツィンマーシート、
    ピア・クリーマン、キアラ・クリーマン(チアラ・クレーマン)、
    Horst Rehberg、Katharina Susewind、
    ラルス・ルドルフ、他

(シネマトゥデイの作品紹介より) 【ストーリー】4歳の娘を持つ若い夫婦がドイツの小さな町に引っ越してくる。やがて彼らは新しい町での暮らしにも慣れ、夫は警察官として働き始めるのだが家族の間はぎくしゃくし始め、妻や娘と彼の間には見えない溝のようなものが感じられるようになる。 【ここに注目】ドイツで監督や脚本、ドキュメンタリーを手掛けるフィリップ・グレーニング監督による人間ドラマ。2000年製作の『L'amour, l'argent, l'amour(原題)』がロカルノ国際映画祭をはじめ各国の映画祭で評判に。脚本なしで子どもの視点によって描かれるという斬新な手法で撮影された本作。三大国際映画祭初参加の監督にどのような評価が下されるか、熱い視線が注がれる。


The Police Officer's Wife - Trailer



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パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間 (92分)
英題:Parkland
監督  ピーター・ランデズマン Peter Landesman
製作国 アメリカ
脚本   ピーター・ランデズマン
音楽   ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影   バリー・アクロイド
編集   ディラン・ティチェナー
     レオ・トロンベッタ
出演   ジェームズ・バッジ・デール、ザック・エフロン、
     ジャッキー・アール・ヘイリー、コリン・ハンクス、
     デヴィッド・ハーバー、マーシャ・ゲイ・ハーデン、
     ロン・リヴィングストン、ジェレミー・ストロング、
     ビリー・ボブ・ソーントン、ジャッキー・ウィーヴァー、
     トム・ウェリング、ポール・ジアマッティ、他
北米配給 オープン・ロード・フィルムズ

(シネマトゥデイの作品紹介より) 【ストーリー】第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが、テキサス州ダラスでのパレード中に暗殺された1963年11月22日、その時一体何が起きたのか。関係者の証言を交えて悲劇の1日の出来事を時系列で追う。 【ここに注目】ヴィンセント・バグリオーシの著書「リクレイミング・ヒストリージ・アサシネーション・オブ・プレジデント・ジョン・F. ケネディ」を基に映画化。いまだ謎だらけの大統領暗殺事件、その搬送先であるパークランド記念病院を舞台に進行する。メガホンを取ったピーター・ランデズマン監督が脚本も手掛けており、監督デビュー作にして米国の歴史の闇に着手する本作。くしくも本年はケネディ氏逝去から50年の節目にあたる。製作には俳優トム・ハンクスが名を連ねており、トムの息子コリン・ハンクスが医師役で出演している。


Parkland - Official Trailer 1  (2分27秒)




『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』 日本版予告編 (2分34秒)



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2013年ベネチア国際映画祭:メイン・コンペティションへエントリーされた作品のトレーラー&ビデオクリップ(パート4) へつづく


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2013ヴェネツィア国際映画祭
2013ヴェネチア国際映画祭
2013ベネツィア国際映画祭
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