2013年度(2014年 / 第56回)グラミー賞|主要4部門の受賞結果
2013年度(2014年 / 第56回)グラミー賞の受賞結果です。
授賞式は2014年1月26日にロサンゼルスのステイプルズ・センターで行われ、司会はLL・クール・J(LL Cool J)でした。授賞式は例年2月第2日曜日に行われますが、 第56回は冬季オリンピック(2014年2月)があるため1月開催となりました。
2013年度(2014年 / 第56回)グラミー賞の審査対象となる作品は2012年10月1日から2013年9月30日までに発表されたものです。
● グラミー賞 公式サイト(トップページ) http://www.grammy.com/
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2013年度(2014年 / 第56回)グラミー賞 Grammy Awards
★印 … 受賞
【ゼネラル(一般)】 General
年間最優秀レコード賞(レコード・オブ・ザ・イヤー) Record of the Year
★ゲット・ラッキー
英題|Get Lucky
パフォーマー|ダフト・パンク ft. ファレル・ウィリアムス
Daft Punk featuring Pharrell Williams
Daft Punk - Get Lucky (Full Video)
ダフト・パンクは第56回グラミー賞にて5賞にノミネート。5賞を受賞。
ファレル・ウィリアムスは第56回グラミー賞にて7賞にノミネート。4賞を受賞。
レディオアクティヴ
英題|Radioactive
パフォーマー|イマジン・ドラゴンズ Imagine Dragons
ロイヤルズ
英題|Royals
パフォーマー|ロード Lorde
ロックド・アウト・オブ・ヘヴン
英題|Locked Out of Heaven
パフォーマー|ブルーノ・マーズ Bruno Mars
ブラード・ラインズ~今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪
英題|Blurred Lines
パフォーマー|ロビン・シック ft. T.I. and ファレル・ウィリアムス
Robin Thicke featuring T.I. and Pharrell Williams
年間最優秀アルバム賞(アルバム・オブ・ザ・イヤー) Album of the Year
★ランダム・アクセス・メモリーズ
英題|Random Access Memories
パフォーマー|ダフト・パンク Daft Punk
ザ・ブレスド・アンレスト
英題|The Blessed Unrest
パフォーマー|サラ・バレリス Sara Bareilles
グッド・キッド、マッド・シティー
英題|Good Kid, M.A.A.D City
パフォーマー|ケンドリック・ラマー Kendrick Lamar
レッド
英題|Red
パフォーマー|テイラー・スウィフト Taylor Swift
The Heist(英題)
パフォーマー|マックルモアー&ライアン・ルイス Macklemore & Ryan Lewis
年間最優秀楽曲賞(ソング・オブ・ザ・イヤー) Song of the Year
作詞/作曲|★エラ・マリア・ラニ・イェリッチ=オコナー Ella Maria Lani Yelich-O'Connor
★ジョエル・リトル Joel Little
作品|★ロイヤルズ
英題|Royals
パフォーマー|ロード Lorde
Lorde - Royals (US Version)
ロードは第56回グラミー賞にて4賞にノミネート。2賞を受賞。
作詞/作曲|ピンク Pink
ジェフ・バスカー Jeff Bhasker
ネイト・ルエス Nate Ruess
作品|Just Give Me a Reason(英題)
パフォーマー|ピンク feat. ネイト・ルエス Pink(P!nk) featuring Nate Ruess
作詞/作曲|ブルーノ・マーズ Bruno Mars
フィリップ・ローレンス Philip Lawrence
アリ・レヴァイン Ari Levine
作品|ロックド・アウト・オブ・ヘヴン
英題|Locked Out of Heaven
パフォーマー|ブルーノ・マーズ Bruno Mars
作詞/作曲|ケイティ・ペリー Katy Perry
ルーカス・ゴットワルド Lukasz Gottwald
マックス・マーティン Max Martin
ボニー・マッキー Bonnie McKee
ヘンリー・ウォルター Henry Walter
作品|ロアー ~最強ガール宣言!
英題|Roar
パフォーマー|ケイティ・ペリー Katy Perry
作詞/作曲|ベン・ハガティ Ben Haggerty
ライアン・ルイス Ryan Lewis
マリー・ランバート Mary Lambert
カーティス・メイフィールド Curtis Mayfield
作品|Same LovE(英題)
パフォーマー|マックルモア&ライアン・ルイス ft. マリー・ランバート
Macklemore & Ryan Lewis featuring Mary Lambert
最優秀新人賞 Best New Artist
★マックルモア&ライアン・ルイス Macklemore & Ryan Lewis
Macklemore & Ryan Lewis - Thrift Shop (featuring Wanz)
マックルモア&ライアン・ルイスは第56回グラミー賞にて7賞にノミネート。
ベスト・ラップ・アルバム賞をはじめ4賞を受賞。
ジェイムス・ブレイク James Blake
ケンドリック・ラマー Kendrick Lamar
ケイシー・マスグレイヴス Kacey Musgraves
エド・シーラン Ed Sheeran
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ロック部門がなんというかすごいことになっていて……レッド・ツェッペリンがベスト・ロック・アルバム賞受賞で、ノミニーにはブラック・サバスとかデヴィッド・ボウイとかニール・ヤングがいる。私が洋楽というものを知る以前からスターであらせられた皆様方がこうして2010年代にグラミー賞のノミニーとしてまだ健在だ、っていう…。みなさまご健勝でなによりと言うべきなのかもしれないけれど、これじゃねえ、そりゃ若い人は聞かんよね。ロックはいまや日本で言ったら演歌とか民謡とか浪曲のイメージなんじゃないのかな。
親世代や祖父世代が第一線で大活躍しているというのはそのジャンルにとってみれば拙い状況じゃないのかな。年長者たちが「うーん、これ、良いのか悪いのかよく分からない」と首を傾げるようなものが続々と生まれてくるところこそ活況/将来性がある場所であり、音楽であっても映画であっても私たち世代が大喜びするようなもの/師匠や先輩から褒められるようなものばっか作ってちゃ(そのジャンルにおいては)まずいことになるんじゃないの。中年が好みそうなものをたまに作ってくれるとそりゃ嬉しいけど、でも若い人たちは中高年が「うーん(いいと思えない)」というのを作ったほうがいいよ。(ああ、でも年長者に引き立ててもらわないと世に出れないだろうし、難しいところだね。)
●ニール・パトリック・ハリス(Neil Patrick Harris)はプレゼンターとして登場したようですが、トニー賞(司会)・エミー賞(司会)・グラミー賞(プレゼンター)…と米エンタメ業界の4大アワードのうち3つに呼ばれているんですね。これでアカデミー賞にも呼ばれれば全制覇だけど…。
●グラミー賞授賞式の様子を初めて見た時にはそりゃあ衝撃的だった。グラミー賞は表彰部門が細分化されていて数が多いので、ノミニーはじめ来場者の数も多い。アカデミー賞やトニー賞とは会場の仕様もちょっと異なり、だだっ広い体育館のようなところでみなパイプ椅子に座らされて、スターも何もあったもんじゃない(笑)。参加者の衣装もパフォーマンスも露出度が高い。見えちゃいけないところが見えちゃうんじゃないかとハラハラする。なんでそんなに脱ぎたがる?(笑)
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授賞式は2014年1月26日にロサンゼルスのステイプルズ・センターで行われ、司会はLL・クール・J(LL Cool J)でした。授賞式は例年2月第2日曜日に行われますが、 第56回は冬季オリンピック(2014年2月)があるため1月開催となりました。
2013年度(2014年 / 第56回)グラミー賞の審査対象となる作品は2012年10月1日から2013年9月30日までに発表されたものです。
● グラミー賞 公式サイト(トップページ) http://www.grammy.com/
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2013年度(2014年 / 第56回)グラミー賞 Grammy Awards
★印 … 受賞
【ゼネラル(一般)】 General
年間最優秀レコード賞(レコード・オブ・ザ・イヤー) Record of the Year
★ゲット・ラッキー
英題|Get Lucky
パフォーマー|ダフト・パンク ft. ファレル・ウィリアムス
Daft Punk featuring Pharrell Williams
Daft Punk - Get Lucky (Full Video)
ダフト・パンクは第56回グラミー賞にて5賞にノミネート。5賞を受賞。
ファレル・ウィリアムスは第56回グラミー賞にて7賞にノミネート。4賞を受賞。
レディオアクティヴ
英題|Radioactive
パフォーマー|イマジン・ドラゴンズ Imagine Dragons
ロイヤルズ
英題|Royals
パフォーマー|ロード Lorde
ロックド・アウト・オブ・ヘヴン
英題|Locked Out of Heaven
パフォーマー|ブルーノ・マーズ Bruno Mars
ブラード・ラインズ~今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪
英題|Blurred Lines
パフォーマー|ロビン・シック ft. T.I. and ファレル・ウィリアムス
Robin Thicke featuring T.I. and Pharrell Williams
年間最優秀アルバム賞(アルバム・オブ・ザ・イヤー) Album of the Year
★ランダム・アクセス・メモリーズ
英題|Random Access Memories
パフォーマー|ダフト・パンク Daft Punk
ザ・ブレスド・アンレスト
英題|The Blessed Unrest
パフォーマー|サラ・バレリス Sara Bareilles
グッド・キッド、マッド・シティー
英題|Good Kid, M.A.A.D City
パフォーマー|ケンドリック・ラマー Kendrick Lamar
レッド
英題|Red
パフォーマー|テイラー・スウィフト Taylor Swift
The Heist(英題)
パフォーマー|マックルモアー&ライアン・ルイス Macklemore & Ryan Lewis
年間最優秀楽曲賞(ソング・オブ・ザ・イヤー) Song of the Year
作詞/作曲|★エラ・マリア・ラニ・イェリッチ=オコナー Ella Maria Lani Yelich-O'Connor
★ジョエル・リトル Joel Little
作品|★ロイヤルズ
英題|Royals
パフォーマー|ロード Lorde
Lorde - Royals (US Version)
ロードは第56回グラミー賞にて4賞にノミネート。2賞を受賞。
作詞/作曲|ピンク Pink
ジェフ・バスカー Jeff Bhasker
ネイト・ルエス Nate Ruess
作品|Just Give Me a Reason(英題)
パフォーマー|ピンク feat. ネイト・ルエス Pink(P!nk) featuring Nate Ruess
作詞/作曲|ブルーノ・マーズ Bruno Mars
フィリップ・ローレンス Philip Lawrence
アリ・レヴァイン Ari Levine
作品|ロックド・アウト・オブ・ヘヴン
英題|Locked Out of Heaven
パフォーマー|ブルーノ・マーズ Bruno Mars
作詞/作曲|ケイティ・ペリー Katy Perry
ルーカス・ゴットワルド Lukasz Gottwald
マックス・マーティン Max Martin
ボニー・マッキー Bonnie McKee
ヘンリー・ウォルター Henry Walter
作品|ロアー ~最強ガール宣言!
英題|Roar
パフォーマー|ケイティ・ペリー Katy Perry
作詞/作曲|ベン・ハガティ Ben Haggerty
ライアン・ルイス Ryan Lewis
マリー・ランバート Mary Lambert
カーティス・メイフィールド Curtis Mayfield
作品|Same LovE(英題)
パフォーマー|マックルモア&ライアン・ルイス ft. マリー・ランバート
Macklemore & Ryan Lewis featuring Mary Lambert
最優秀新人賞 Best New Artist
★マックルモア&ライアン・ルイス Macklemore & Ryan Lewis
Macklemore & Ryan Lewis - Thrift Shop (featuring Wanz)
マックルモア&ライアン・ルイスは第56回グラミー賞にて7賞にノミネート。
ベスト・ラップ・アルバム賞をはじめ4賞を受賞。
ジェイムス・ブレイク James Blake
ケンドリック・ラマー Kendrick Lamar
ケイシー・マスグレイヴス Kacey Musgraves
エド・シーラン Ed Sheeran
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ロック部門がなんというかすごいことになっていて……レッド・ツェッペリンがベスト・ロック・アルバム賞受賞で、ノミニーにはブラック・サバスとかデヴィッド・ボウイとかニール・ヤングがいる。私が洋楽というものを知る以前からスターであらせられた皆様方がこうして2010年代にグラミー賞のノミニーとしてまだ健在だ、っていう…。みなさまご健勝でなによりと言うべきなのかもしれないけれど、これじゃねえ、そりゃ若い人は聞かんよね。ロックはいまや日本で言ったら演歌とか民謡とか浪曲のイメージなんじゃないのかな。
親世代や祖父世代が第一線で大活躍しているというのはそのジャンルにとってみれば拙い状況じゃないのかな。年長者たちが「うーん、これ、良いのか悪いのかよく分からない」と首を傾げるようなものが続々と生まれてくるところこそ活況/将来性がある場所であり、音楽であっても映画であっても私たち世代が大喜びするようなもの/師匠や先輩から褒められるようなものばっか作ってちゃ(そのジャンルにおいては)まずいことになるんじゃないの。中年が好みそうなものをたまに作ってくれるとそりゃ嬉しいけど、でも若い人たちは中高年が「うーん(いいと思えない)」というのを作ったほうがいいよ。(ああ、でも年長者に引き立ててもらわないと世に出れないだろうし、難しいところだね。)
●ニール・パトリック・ハリス(Neil Patrick Harris)はプレゼンターとして登場したようですが、トニー賞(司会)・エミー賞(司会)・グラミー賞(プレゼンター)…と米エンタメ業界の4大アワードのうち3つに呼ばれているんですね。これでアカデミー賞にも呼ばれれば全制覇だけど…。
●グラミー賞授賞式の様子を初めて見た時にはそりゃあ衝撃的だった。グラミー賞は表彰部門が細分化されていて数が多いので、ノミニーはじめ来場者の数も多い。アカデミー賞やトニー賞とは会場の仕様もちょっと異なり、だだっ広い体育館のようなところでみなパイプ椅子に座らされて、スターも何もあったもんじゃない(笑)。参加者の衣装もパフォーマンスも露出度が高い。見えちゃいけないところが見えちゃうんじゃないかとハラハラする。なんでそんなに脱ぎたがる?(笑)
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タグ:音楽:グラミー賞
2014-01-27 16:30