2014年3月 時点|The Atlanticによる「とっても早い、2014年度アカデミー賞作品賞候補予想」

The Atlantic(http://www.theatlantic.com/)による「とっても早い、2014年度アカデミー賞作品賞候補予想」です。(注:2014年03月上旬~中旬時点での予想ですので、2014年度公開予定であっても公開が翌年以降になる作品もあるかもしれません。)


【参照記事】 The Atlantic 2014年03月06日付け
The Oscars in 2015: Very, Very Early Predictions for Next Year's Awards



2014年度アカデミー賞作品賞候補として有望と思われる作品
films seem to be the best bets for Academy Awards nominations next year


グランド・ブダペスト・ホテル
英題:The Grand Budapest Hotel
監督:ウェス・アンダーソン Wes Anderson
北米配給:フォックス・サーチライト・ピクチャーズ
日本配給:20世紀フォックス
北米公開日:2014年03月07日
日本公開日:2014年06月予定
撮影:ロバート・D・イェーマン   
出演:レイフ・ファインズ、トニー・ レヴォロリ、
   シアーシャ・ローナン、エドワード・ノートン、
   オーウェン・ウィルソン、ビル・マーレイ、
   ジュード・ロウ、ウィレム・デフォー、
   ティルダ・スウィントン、ジェイソン・シュワルツマン、
   ジェフ・ゴールドブラム、ハーヴェイ・カイテル、
   トム・ウィルキンソン、F・マーリー・エイブラハム
   マチュー・アマルリック、レア・セドゥ、
   ボブ・バラバン、他
※ 2014年(第64回)ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員大賞)受賞作。




Jersey Boys (読み|ジャージー・ボーイズ)
監督:クリント・イーストウッド Clint Eastwood
北米配給:ワーナー・ブラザーズ・ピクチャーズ
北米公開日:2014年06月20日予定
撮影:トム・スターン
出演:ジョン・ロイド・ヤング、ヴィンセント・ピアッツァ、
   マイケル・ロメンダ、エーリヒ・ベルゲン、
   クリストファー・ウォーケン、他
※ トニー賞受賞の舞台ミュージカル『Jersey Boys(ジャージー・ボーイズ)』を映画化。1960年代を中心にして活躍したアメリカの男性コーラス・グループ「フォー・シーズンズ」(The Four Seasons)の成功とメンバー間の衝突やグループが直面した困難等を描くミュージカル映画。




Gone Girl (読み|ゴーン・ガール)
監督:デヴィッド・フィンチャー David Fincher
北米配給:20世紀フォックス
北米公開日:2014年10月03日予定
脚本:ギリアン・フリン
撮影:ジェフ・クローネンウェス
出演:ベン・アフレック、ロザムンド・パイク、
   ニール・パトリック・ハリス、ミッシー・パイル、
   スクート・マクネイリー、タイラー・ペリー、
   パトリック・フュジット、セーラ・ウォード、他

シネマトゥデイ 2014年1月11日付け記事
デヴィッド・フィンチャー監督による「ゴーン・ガール」の映画化、小説とは全く異なるエンディング!
ギリアン・フリンのベストセラー小説「ゴーン・ガール」を、デヴィッド・フィンチャー監督、ベン・アフレック主演で映画化する作品では、原作とはまったく異なる結末が用意されているという。本著は、雑誌のライターをしていた主人公のニックが、職を失ったのをきっかけに妻とともに故郷の田舎に移るが、結婚5周年記念日に妻が失踪、アリバイのないニックに嫌疑がかけられるというストーリー。2012年に出版されるや、NYタイムズ紙のベストセラーリストの1位を飾り、日本でも小学館より上下巻で出版されている。 ニックという人物の不可解さが、読者を引き込む鍵となり、最後には衝撃的な展開を見せる。しかし、映画版では、それとはまったく違う結末が用意されていることを、映画化の脚本も手掛けている作家のフリン自身がEntertainment Weeklyの取材で明かした。





インターステラー
英題:Interstellar
監督:クリストファー・ノーラン Christopher Nolan
北米配給:パラマウント・ピクチャーズ 
     ワーナー・ブラザーズ・ピクチャーズ
日本配給:ワーナー・ブラザース
北米公開日:2014年11月07日予定
日本公開日:2014年12月16日予定
撮影:ホイテ・ヴァン・ホイテマ
出演:マシュー・マコノヒー、ジェシカ・チャステイン、
   アン・ハサウェイ、ウェス・ベントリー、
   ケイシー・アフレック、マイケル・ケイン、
   トファー・グレイス、ジョン・リスゴー、他
※ 探検家の一行が人類の宇宙旅行の限界を超えて途方もない距離の惑星間航海を克服するために新たに発見されたワームホールを利用する……という、「論理物理学者のキップ・ソーンの理論を基としたSF映画」とのこと。




Into the Woods (読み|イントゥ・ザ・ウッズ)
監督:ロブ・マーシャル Rob Marshall
北米配給:ウォルト・ディズニー・スタジオズ・モーション・ピクチャーズ
北米公開日:2014年12月25日予定
撮影:ディオン・ビーブ
出演:エミリー・ブラント、メリル・ストリープ、
   ジョニー・デップ、アナ・ケンドリック、
   クリス・パイン、クリスティーン・バランスキー、
   ルーシー・パンチ、ダニエル・ハトルストーン、
   ジェームス・コーダン、リラ・クロフォード、
   ビリー・マグヌッセン、マッケンジー・マウジー、
   トレイシー・ウルマン、タミー・ブランチャード、
   フランシス・デ・ラ・トゥーア、他
※ 1987年初演のブロードウェイ・ミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ(Into the Woods)』の映画化。IMDbでのジャンル区分は「コメディ」「ファンタジー」「ミュージカル」。




Unbroken (読み|アンブロークン)
監督:アンジェリーナ・ジョリー Angelina Jolie
北米配給:ユニバーサル・ピクチャーズ 
北米公開日:2014年12月25日予定
脚本:イーサン・コーエン&ジョエル・コーエン、
   リチャード・ラグラヴェネーズ、ウィリアム・ニコルソン
撮影:ロジャー・ディーキンス
出演:ジャック・オコンネル、ドーナル・グリーソン、
   フィン・ウィットロック、アレックス・ラッセル、
   ジェイ・コートニー、ギャレット・ヘドランド、
   雅-MIYAVI-(石原貴雅)、他

映画.com 2013年10月15日付け記事
アンジェリーナ・ジョリー監督作に、日本人ミュージシャンMIYAVIが出演
「アンブロークン(注:原題)」は、2010年に刊行されたローラ・ヒレンブランド著のベストセラーノンフィクションを映画化するもの。ベルリンオリンピックに陸上選手として出場し、第2次世界大戦中に日本軍の捕虜になった米軍パイロット、ルイス・ザンペリーニ(注:Pete Zamperini)の壮絶な体験を描く。





Big Eyes (読み|ビッグ・アイズ)
監督:ティム・バートン Tim Burton
北米配給:ザ・ワインスタイン・カンパニー
日本配給:ギャガ
北米公開日:2014年12月25日
日本公開日:2015年予定
撮影:ブリュノ・デルボネル
出演:エイミー・アダムス、クリストフ・ヴァルツ、
   クリステン・リッター、ジェイソン・シュワルツマン、
   テレンス・スタンプ、ダニー・ヒューストン、他

cinemacafe.net 2013年04月04日付け記事
ジョニー・デップとコンビ解消!? ティム・バートン新作『ビッグ・アイズ』主演はクリストフ・ヴァルツ
『Big Eyes』(原題)はウォルター&マーガレット・キーン夫妻を主人公にした実話を基にしていて、夫妻が描いた大きな目の子どもの作品がアート界で一大旋風を巻き起こし、そのイラストが大量生産され全米中で大ヒットを飛ばした経緯が描かれる。しかし、その後2人は泥沼の破局を迎え、実際には妻・マーガレットの方が才能を持っていたにも関わらず、夫・ウォルターが人気のイラストの名義を自分のものにしてしまっている。さらに裁判沙汰に発展し、その裁判中に裁判長が2人にその場でイラストを描くように命じ、結果的にマーガレットの才能の正当性が立証されたという逸話も残っている。 本作の脚本は、バートンと『エド・ウッド』でもコンビを組んだスコット・アレキサンダーとラリー・カラズウェスキーが執筆している。





Boyhood
監督:リチャード・リンクレイター Richard Linklater
北米配給:IFCフィルムズ
北米公開日:2014年07月11日予定
撮影:リー・ダニエル
   シェーン・F・ケリー 
出演:パトリシア・アークエット、イーサン・ホーク、
   エラー・コルトレーン、ローレライ・リンクレイター、他
※ 2014年(第64回)ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)受賞作。




Foxcatcher (読み|フォックスキャッチャー)
監督:ベネット・ミラー Bennett Miller
北米配給:ソニー・ピクチャーズ・クラシックス 
日本配給:ロングライド
北米公開日:2014年
日本公開日:2014年予定
撮影:グリーグ・フレイザー
出演:チャニング・テイタム、マーク・ラファロ、
   スティーヴ・カレル、ヴァネッサ・レッドグレイヴ、
   シエナ・ミラー、アンソニー・マイケル・ホール、他
※ 1984年ロサンゼルス・オリンピックのレスリング種目(フリースタイル82㌔級)金メダリストのマーク・シュルツ(Mark Schultz)とその兄で同じくオリンピックレスリング種目の金メダリストであるデイヴ・シュルツ(Dave Schultz)の兄弟と彼らのスポンサーであったジョン・E・デュポンが引き起こした悲劇的な実話を映画化。




Inherent Vice (読み|インヒアレント・ヴァイスもしくはインヘレント・バイス)
監督:ポール・トーマス・アンダーソン Paul Thomas Anderson
北米配給:ワーナー・ブラザーズ・ピクチャーズ
日本配給:ワーナー・ブラザース
北米公開日:2014年12月12日予定
日本公開日:2015年予定
脚本:ポール・トーマス・アンダーソン
撮影:ロバート・エルスウィット
出演:ホアキン・フェニックス、ジョシュ・ブローリン、
   オーウェン・ウィルソン、キャサリン・ウォーターストン、
   リース・ウィザースプーン、ジェナ・マローン、
   ベニチオ・デル・トロ、マーヤ・ルドルフ、他
※ トマス・ピンチョンの探偵小説「LAヴァイス」の映画化。1970年代のロサンゼルスを舞台にマリファナ中毒の私立探偵が今は別の男と付き合っている元恋人から持ち込まれる案件を追うという物語。




The Imitation Game (読み|ジ・イミテーション・ゲーム)
監督:モルテン・ティルドゥム Morten Tyldum
北米配給:ザ・ワインスタイン・カンパニー
日本配給:ギャガ
北米公開日:2014年11月11日
日本公開日:2014年12月予定
撮影監督:オスカル・ファウラ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、キーラ・ナイトレイ、
   マシュー・グード、マーク・ストロング、
   チャールズ・ダンス、アレン・リーチ、他
※ イギリスの数学者/計算機科学者であり第二次世界大戦中にドイツ軍のエニグマを解読したアラン・チューリングの伝記もの。




Knight of Cups (読み|ナイト・オブ・カップス)
監督:テレンス・マリック Terrence Malick
北米配給:未定
北米公開日:2014年(2015年という説も。)
撮影:エマニュエル・ルベツキ
出演(予定):クリスチャン・ベール、ナタリー・ポートマン、
       ケイト・ブランチェット、イザベル・ルーカス、
       フリーダ・ピント、ウェス・ベントレー、
       イモージェン・プーツ、他
※ 恋愛映画ということらしい。


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(2014/12/26 追記) 『ジャージー・ボーイズ』もこの時点の予想では作品賞ノミネート候補だったのさ。




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2013年度アカデミー賞|授賞式のさなかに最も検索されたは事柄は何?

「授賞式のさなかにされたアカデミー賞関連の質問」の第4位がショック。


映画.com 2014年3月6日付け記事
「マコノヒーと一緒にプレゼンターを務めたのは誰?」 最も検索された質問トップ5
第86回アカデミー賞授賞式の放送中にGoogleで検索されたオスカー関連の質問トップ5を、ハリウッド・レポーター紙がまとめた。 <中略> マコノヒーは主演男優賞に輝いたが、主演作に関する質問「『ダラス・バイヤーズクラブ』は何についての映画?」は第4位になっている。


マシュー・マコノヒーもジャレッド・レトも前哨戦一人勝ち状態で、ゴールデングローブ賞もブロードキャスト映画批評家協会賞もアメリカ映画俳優組合賞も授賞式はTV放映されていたしその記事や写真も報道媒体で露出されていたのに、アカデミー賞授賞式になって初めて一般観客は『ダラス・バイヤーズクラブ』という映画自体に関心を持ったということよね?そんな状態なのか……ちょっとショック。これが現実なのね。アメリカでもインディ映画は状況が厳しいと言われているけれど、マシュー・マコノヒーのような知名度のある俳優が出演していても作品自体に関心もってもらえないのか。公開規模とか公開時期の関係で「(その映画は)まだ見ていない」というのは仕方がない部分もある。でも、何についての映画なのか自体も知られていない、なんて。アカデミー賞の授賞式をわざわざ見ているんだから、見ている人はそれなりに映画というものに関心は有る、ってことでしょ?(それとも、単にスターさんの姿を見たいだけなのか?)それなのに知らないのか……ふーむ。メインストリームの作品は知っているし見に行くけど、そうじゃないと(外国語映画ではなく)英語作品であっても小規模だと映画の存在自体知られることがないのね。日本の状況と一緒ってことだね。





元となった記事はこちら。
The Hollywood Reporter 2014年03月05日付け
'What Is 'Dallas Buyers Club' About?' and Oscars' Other Most-Searched Questions



授賞式のさなかにされたアカデミー賞関連の質問 トップ5
Top 5 Oscar-Related Questions During the Show

1. Who presented with Matthew McConaughey? 
 (マシュー・マコノヒーと一緒にプレゼンターをしているのは誰?)
 答え:キム・ノヴァク(Kim Novak)

2. Who is Jennifer Lawrence dating?
 (ジェニファー・ローレンスが授賞式に同伴しているパートナー〔男〕は誰?)
 答え:ニコラス・ホルト(Nicholas Hoult)

3. When is Kerry Washington due?
 (ケリー・ワシントンの出産予定日はいつ?)

4. What is Dallas Buyers Club about?
 (『ダラス・バイヤーズクラブ』って、何についての映画なの?)
 答え:1980年代にHIV陽性と診断された実在の男性ロン・ウッドルーフの物語。

5. How many times has Leonardo DiCaprio been nominated?
 (レオナルド・ディカプリオは今までに何回ノミネートされているの?)
 答え:主演男優賞に(今回を含めて)3回、助演男優賞に1回



授賞式後に検索されたアカデミー賞関連のワードと質問 トップ5
Top 5 Oscar-Related Searches and Questions at Show's End

1. Jared Leto 
 (ジャレッド・レト)

2. How old is Sidney Poitier?
 (シドニー・ポワチエって何歳?) 答え:87歳(もうすぐ88歳)

3. Lupita Nyong'o
 (ルピタ・ニョンゴ)

4. Ellen Twitter selfie
 (エレンのツイッター・セルフィー〔自撮り〕)

5. Pink "Somewhere Over the Rainbow"
 (ピンク〔歌手〕の「虹の彼方に」)




レッドカーペットのドレス トップ5
Top 5 Red-Carpet Dresses

1. Lupita Nyong'o
 (ルピタ・ニョンゴ)

2. Jennifer Lawrence
 (ジェニファー・ローレンス)

3. Amy Adams
 (エイミー・アダムス)

4. Giuliana Rancic
 (ジュリアナ・ランシック)



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〔予想結果〕2013年度(第86回)アカデミー賞:受賞予想 結果(全24部門)

〔予想結果〕
2013年度(第86回)アカデミー賞:受賞予想(最終予想)(全24部門):予想結果

◎……当たり



【作品賞】 Best Film
◎それでも夜は明ける  
 英題:12 Years a Slave




【監督賞】 Best Directer
◎アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuarón
 作品:ゼロ・グラビティ 
 英題:Gravity




【主演男優賞】 Best Leading Actor
◎マシュー・マコノヒー Matthew McConaughey
 作品:ダラス・バイヤーズクラブ 
 英題:Dallas Buyers Club




【主演女優賞】 Best Leading Actress
◎ケイト・ブランシェット Cate Blanchett
 作品:ブルージャスミン 
 英題:Blue Jasmine




【助演男優賞】 Best Supporting Actor
◎ジャレッド・レト Jared Leto
 作品:ダラス・バイヤーズクラブ 
 英題:Dallas Buyers Club




【助演女優賞】 Best Supporting Actress
◎ルピタ・ニョンゴ Lupita Nyong'o
 作品:それでも夜は明ける 
 英題:12 Years a Slave




【脚本賞】 Best Original Screenplay
×デヴィッド・O・ラッセル David O. Russell
×エリック・シンガー Eric Singer
 作品:アメリカン・ハッスル 
 英題:American Hustle

スパイク・ジョーンズ Spike Jonze
作品:her/世界でひとつの彼女
英題:Her

アカデミー会員も『アメリカン・ハッスル』に何かひとつくらいはお土産持たせてくれると思ったんだけどなあ。手ぶらで帰されるとは。 スパイク・ジョーンズは『マルコヴィッチの穴』(1999年)でもノミネートされているのだからアカデミー賞と相性が悪いってわけでもなかったんだよなあ。そうかぁ……。




【脚色賞】 Best Adapted Screenplay
◎ジョン・リドリー John Ridley
 作品:それでも夜は明ける 
 英題:12 Years a Slave




【編集賞】 Best Editing
×クリストファー・ラウズ Christopher Rouse
 作品:キャプテン・フィリップス 
 英題:Captain Phillips

アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuaron
マーク・サンガー Mark Sanger
作品:ゼロ・グラビティ
英題:Gravity

換えなきゃよかった……。編集者組合賞では『キャプテン・フィリップス』が受賞してたから最終的にこちらを選んでみたんだけどダメだった。『キャプテン・フィリップス』も今回冷遇されたよなあ。




【撮影賞】 Best Cinematography
◎エマニュエル・ルベツキ Emmanuel Lubezki
 作品:ゼロ・グラビティ 
 英題:Gravity




【プロダクション・デザイン賞】 Best Art Direction
◎キャサリン・マーティン Catherine Martin
◎カレン・マーフィー  Karen Murphy (プロダクション・デザイン補)
◎ビヴァリー・ダン Beverly Dunn
 作品:華麗なるギャツビー 
 英題:The Great Gatsby




【衣装デザイン賞】 Best Costume Design
◎キャサリン・マーティン Catherine Martin
 作品:華麗なるギャツビー 
 英題:The Great Gatsby




【メイクアップ&ヘアスタイリング賞】 Makeup and Hairstyling
◎ダラス・バイヤーズクラブ  
 英題:Dallas Buyers Club




【作曲賞】 Best Music (Original Score)
◎スティーヴン・プライス Steven Price
 作品:ゼロ・グラビティ 
 英題:Gravity




【主題歌賞(歌曲賞)】 Best Original Song
◎楽曲名:Let It Go
 作品:アナと雪の女王 
 英題:Frozen




【音響調整賞(録音賞)】 Best Sound Mixing
◎ゼロ・グラビティ 
 英題:Gravity




【音響編集賞(音響効果賞)】 Best Sound Editing
◎ゼロ・グラビティ 
 英題:Gravity




【視覚効果賞】 Best Visual Effects
◎ゼロ・グラビティ 
 英題:Gravity




【外国語映画賞】 Best Foreign Language Film
◎追憶のローマ
 英題:The Great Beauty
 原題:La grande bellezza
 監督:パオロ・ソレンティーノ Paolo Sorrentino




【長編アニメーション映画賞】 Best Animated Film
◎アナと雪の女王 
 英題:Frozen
 監督:クリス・バック Chris Buck
    ジェニファー・リー Jennifer Lee
 制作:ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオズ




【長編ドキュメンタリー映画賞】 Best Documentary Film
◎バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち
 英題:20 Feet from Stardom
 監督:モーガン・ネヴィル Morgan Neville
 製作国:アメリカ




【短編実写映画賞】 Best Live Action Short Film
◎Helium
 監督:Anders Walter
 製作国:デンマーク
 製作会社:M & M Productions

昨年度に続き”子供がメインになった作品”が受賞。この部門はこのタイプが強いですね。




【短編アニメーション映画賞】 Best Animated Short Film
×ミッキーのミニー救出大作戦 
 英題:Get a Horse!
 監督:ローレン・マクミュラン Lauren MacMullan
 製作国:アメリカ
 制作:Walt Disney Feature Animation(Walt Disney Animation Studios)

Mr. Hublot
監督:ローラン・ヴィッツ Laurent Witz
   (共同監督)Alexandre Espigares
製作国:ルクセンブルグ / フランス
制作:Zeilt Productions


今回、サプライズらしいものは無かったのですが、唯一、短編アニメーション映画賞はサプライズだったと言えるかもしれません。オスカー・ウォッチャーさんたちの予想は圧倒的に『ミッキーのミニー救出大作戦』でした。昨年度の「シンプソンズ」もそうでしたが定番アニメ・シリーズの新作はたとえ出来がよくても受賞は難しい、ということですね。




【短編ドキュメンタリー映画賞】 Documentary, Short Subjects
◎The Lady in Number 6: Music Saved My Life(The Lady in Number 6)
 監督:マルコム・クラーク Malcolm Clarke
 製作会社:Reed Entertainment
 製作国:カナダ / アメリカ / イギリス



21部門的中 でした。


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作品別受賞数:予想結果


6  7】 ゼロ・グラビティ
監督賞
撮影賞
作曲賞
視覚効果賞
編集賞
音響調整賞(録音賞/Best Sound Mixing)
音響編集賞(音響効果賞/Best Sound Editing)




【3】 それでも夜は明ける  
作品賞
助演女優賞
脚色賞




【3】 ダラス・バイヤーズクラブ
主演男優賞
助演男優賞
メイクアップ&ヘアスタイリング賞




【2】 華麗なるギャツビー  
プロダクション・デザイン賞
衣装デザイン賞




【2】 アナと雪の女王  
主題歌賞(歌曲賞)
長編アニメーション映画賞




1  0】 アメリカン・ハッスル  
脚本賞



1  0】 キャプテン・フィリップス
編集賞



【1】 ブルージャスミン  
主演女優賞



【1】 追憶のローマ  
外国語映画賞



【1】 バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち  
長編ドキュメンタリー映画賞



【1】 Helium(英題)
短編実写映画賞



1  0】 ミッキーのミニー救出大作戦
短編アニメーション映画賞



【1】 The Lady in Number 6: Music Saved My Life(英題)
短編ドキュメンタリー映画賞



【1】 her/世界でひとつの彼女
脚本賞



【1】 Mr. Hublot(英題)
短編アニメーション映画賞


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

24部門中、21部門的中 でした。予想で「脚本賞/脚色賞/編集賞の3部門は迷いました」と書いたのですが、その迷った挙句に選ばなかったほうが受賞しちゃった脚本賞/編集賞……あ-。「24部門中、21部門で的中」は私的”オスカー受賞予想”史上で最高成績なのですが、あえて本命を外して予想を立てるというタイプならともかく本命党であるなら今年のように無風/サプライズほぼ無しの年には24部門的中してもおかしくないし、まだまだですね。精進します(笑)。



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ミュージック・ビデオ|E-girls「RYDEEN」(ライディーン)|オリジナルはYMO

E-girls「RYDEEN」(ライディーン)


E-girls|RYDEEN 〜Dance All Night〜 (Music Video)







【オリジナル】

YMO - Rydeen (Official Video) (1980年)


E-girlsの「RYDEEN」を聴いた後でこれを聴くと「YMOのほう(オリジナル)も実はそんなにかっこいいわけじゃないのかもしれん」っていう気持ちになる(笑)。 


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E-girls では これが好き。

E-Girls|Follow Me ~Short Version~





タグ:その他

2013年度アカデミー賞:作品別受賞数

2013年度(第86回)アカデミー賞:作品別受賞数


【7】 ゼロ・グラビティ  ノミネート数:10
監督賞 撮影賞 編集賞 作曲賞 視覚効果賞
音響調整賞(録音賞/Sound Mixing) 
音響編集賞(音響効果賞/Sound Editing)


【3】 それでも夜は明ける  ノミネート数:9
作品賞 助演女優賞 脚色賞 


【3】 ダラス・バイヤーズクラブ  ノミネート数:6 
主演男優賞 助演男優賞 メイクアップ&ヘアスタイリング賞


【2】 華麗なるギャツビー  ノミネート数:2 
プロダクション・デザイン賞 衣装デザイン賞


【2】 アナと雪の女王  ノミネート数:2
主題歌賞 長編アニメーション映画賞


【1】 her/世界でひとつの彼女  ノミネート数:5
脚本賞


【1】 ブルージャスミン  ノミネート数:3
主演女優賞


【1】 追憶のローマ
外国語映画賞


【1】 バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち
長編ドキュメンタリー映画賞


【1】 The Lady in Number 6: Music Saved My Life
短編ドキュメンタリー映画賞


【1】 Helium
短編実写映画賞


【1】 ミスター・ウブロ(←ショートショートフィルム フェスティバル & アジア 2014での邦題)(英題:Mr. Hublot)
短編アニメーション映画賞


【0】 アメリカン・ハッスル  ノミネート数:10


【0】 キャプテン・フィリップス  ノミネート数:6


【0】 ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅  ノミネート数:6


【0】 ウルフ・オブ・ウォールストリート  ノミネート数:5


【0】 あなたを抱きしめる日まで  ノミネート数:4


【0】 ホビット 竜に奪われた王国  ノミネート数:3


【0】 8月の家族たち  ノミネート数:2


【0】 インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌  ノミネート数:2


【0】 グランド・マスター  ノミネート数:2


【0】 怪盗グルーのミニオン危機一発  ノミネート数:2


【0】 ローン・サバイバー  ノミネート数:2


【0】 ローン・レンジャー  ノミネート数:2


【0】 jackass クソジジイのアメリカ横断チン道中  ノミネート数:1


【0】 ビフォア・ミッドナイト  ノミネート数:1


【0】 プリズナーズ  ノミネート数:1


【0】 The Invisible Woman  ノミネート数:1


【0】 やさしい本泥棒  ノミネート数:1


【0】 ウォルト・ディズニーの約束  ノミネート数:1 


【0】 マンデラ 自由への長い道  ノミネート数:1


【0】 オール・イズ・ロスト 最後の手紙  ノミネート数:1


【0】 アイアンマン3  ノミネート数:1


【0】 スター・トレック イントゥ・ダークネス  ノミネート数:1




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