2014アカデミー賞外国語映画賞:豪州からの出品作が決定

豪州代表作は Yolŋu Matha 語使用の作品『Charlie's Country』に決まりました。

本作は2014年カンヌ国際映画祭 ある視点部門へ選出され男優賞を受賞(受賞者|デヴィッド・ガルピリル David Gulpilil)しています。



豪州からの出品作
Charlie’s Country
監督|ロルフ・デ・ヒーア Rolf de Heer


IMDb|Charlie's Country
http://www.imdb.com/title/tt3244512/




Charlie’s Country - Trailer(英語字幕付き)





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2014アカデミー賞外国語映画賞:レバノンからの出品作が決定(『ガーディ』)

レバノン代表作はコメディ映画『ガーディ』(SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015での邦題)に決まりました。


『ガーディ』は昨年度(2013年度 / 第86回)アカデミー賞外国語映画賞部門のレバノン代表作に選出されたとして一旦発表されましたが、レバノン代表作はのちに別の作品に変更されたという経緯があります。(レバノン国内の劇場公開日が2013年10月に変更になり、2013年度の外国語映画賞部門には出品不可となったため。)

今年度、再びレバノン代表作として出品されることになった模様。



レバノンからの出品作
ガーディ(2013年)(←SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015での邦題)
原題/英題|Ghadi
監督|アミン・ドーラ Amin Dora


IMDb|Ghadi
http://www.imdb.com/title/tt2552296/




Ghadi The Movie - Trailer(英語字幕付き)


トレーラーがなかなか良くて、気になる作品でした。リベンジ出品と相成り良かったですね。




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2014アカデミー賞外国語映画賞:アルゼンチンからの出品作が決定(『人生スイッチ』)

アルゼンチン代表作は2014年カンヌ国際映画祭のコンペティションに選出されたダミアン・ジフロン監督作『人生スイッチ』に決まりました。今作は2014年度アカデミー賞外国語映画賞部門のノミネートの有望作のひとつに挙げられています。


●『人生スイッチ』は2014年度(第87回)アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされました。(受賞ならず)


アルゼンチンからの出品作
人生スイッチ
英題|Wild Tales
原題|Relatos salvajes
監督|ダミアン・ジフロン Damian Szifron(Damián Szifrón)
製作国|アルゼンチン / スペイン


IMDb|Relatos salvajes(Wild Tales)
http://www.imdb.com/title/tt3011894/


(シネマトゥデイの作品紹介より)こちら)【ストーリー】スティーヴン・スピルバーグ監督が1985~87年に手掛けたテレビドラマシリーズ「世にも不思議なアメージング・ストーリー」にオマージュをささげたオムニバスストーリー。サスペンスやコメディーなど、それぞれ独立した六つのエピソードが交錯していく。 【ここに注目】世界三大映画祭初参加となる、アルゼンチンの新鋭ダミアン・ジフロン監督がメガホンを取ったオムニバス作品。マーティン・スコセッシやフランシス・フォード・コッポラ、ウディ・アレンら大物監督たちをリスペクトしながら、個性的な六つの物語を丁寧に紡いでいく。スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督と弟のアグスティン・アルモドバルが立ち上げた製作会社エル・デセオが共同製作に参加している。


(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より)こちら)【解説】不透明で予測不可能な現実を前にして、『Relatos salvajes』(Wild Tales)の傷つきやすい登場人物たちは文明と蛮行の間の境界線を越えます。愛の裏切り、過去への回帰、悲劇、あるいは日常のヴァイオレンスもが、登場人物たちを底知れない深淵へ、抑制の喪失の喜びへと導く引き金となるのです。




Relatos salvajes - Trailer





"Relatos Salvajes" - Trailer #1. Oficial Warner Bros. Pictures
(YouTube Warner Bros. Pictures Argentina 公式チャンネルより)


何?何?何?!!! 何が起こるの!?……かっこいい予告編。(日本じゃ絶対作れないタイプの予告編。)




映画『人生スイッチ』日本版予告編


(2015/05/19 追記) 邦題『人生スイッチ』。 ……………。 こういう邦題がつくのも納得できるような、そんな内容の映画なのか? 海外版の予告編からはそういう感じしないけど……。こういうピンク基調のポスターがしっくりくるような映画なの? んーー。

(2016/08/20 追記)ほんと、面白かった。大好き。 ― こんな邦題じゃなかったらなあ。ポスターも作品イメージと違うし。なんでこんな売り方をしたんだろう??? 女性客を動員したくてピンクを使って女性向けにした? オムニバス映画は宣伝しにくいのかもしれないけど、こういう作品にそういう売り方、無駄だよな。




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