2014年東京フィルメックス 受賞結果発表

2014年(第15回)東京フィルメックスの受賞結果が発表になりました。



● 公式サイト内 発表 (2014/11/29付け)
 第15回東京フィルメックス受賞結果



2014年(第15回)東京フィルメックスは2014年11月22日(土)から11月30日(日)まで。



【コンペティション部門 審査員団】   
審査員長
ジャ・ジャンクー Jia Zhangke / 賈樟柯
(中国の映画監督 / 脚本家 / プロデューサー)

審査員
柳島克己 Katsumi Yanagijima 
(日本の撮影監督)

中村由紀子 Yukiko Nakamura
(日本のプログラミング・プロデューサー〔東急文化村美術・映像事業部〕)

張昌彦 Chang Yann
(台湾の映画評論家)

リチャード・ローマンド Richard Lormand
(アメリカのプレス・アタッシェ / フィルム・プレス・プラス代表)




● 2014年(第15回)東京フィルメックス(トップページ) http://filmex.net/2014/

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2014年(第15回)東京フィルメックス 受賞結果
(15th Tokyo FILMeX / Tokyo FILMeX 2014)

 

最優秀作品賞 Grand Prize
クロコダイル
英題:Crocodile
原題:Bwaya
監督:フランシス・セイビヤー・パション Francis Xavier Pasion
製作国:フィリピン
※2014年シネマラヤ映画祭(Cinemalaya Independent Film Festival) 作品賞/作曲賞/撮影賞/NETPAC賞(New Breed部門) 受賞。




審査員特別賞 Special Jury Prize
彼女のそばで
英題:Next to Her
監督:アサフ・コルマン Asaf Korman
製作国:イスラエル
※2014年カンヌ国際映画祭併催「監督週間」出品作。




スペシャル・メンション Special Mention
シャドウデイズ
英題:Shadow Days
原題:鬼日子 / Gui ri zi
監督:チャオ・ダーヨン Dayong Zhao(Zhao Dayong)
製作国:中国
※ 2014年ベルリン映画祭 フォーラム部門 出品作。




観客賞 Audience Award
観客の投票により選出。コンペティション作品および特別招待作品が対象(クロージング作品を除く)。
プレジデント
劇場公開時の邦題:独裁者と小さな孫
英題:The President
監督 モフセン・マフマルバフ Mohsen Makhmalbaf
製作国 ジョージア(旧表記:グルジア) / フランス / イギリス / ドイツ
※ 2014年ベネチア映画祭 オリゾンティ部門 オープニング作品。




学生審査員賞 Student Jury Prize
学生審査員賞は東京学生映画祭が主催。3人の学生審査員がコンペティション部門の作品を対象に審査。
彼女のそばで
英題:Next to Her
監督:アサフ・コルマン Asaf Korman
製作国:イスラエル



【学生審査員】
清水 俊平
東京藝術大学 大学院 映像研究科
監督作品:『ふざけるんじゃねえよ』/第26回東京学生映画祭 実写部門 グランプリ受賞


大河原 恵
多摩美術大学3年
監督作品:『襟売ってよ』/第26回東京学生映画祭実写部門本選出場


千葉 花桜里
日本大学3年(第26回東京学生映画祭企画委員代表)


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【タレンツ・トーキョー 2014】 旧「タレント・キャンパス・トーキョー」
Talents Tokyo Award

タレンツ・トーキョー(旧「タレント・キャンパス・トーキョー」)は、「次世代の巨匠」になる可能性を秘めた「才能(=talent,タレント)」(公募によって選抜されたアジアの映画監督とプロデューサー15名)を東京に招き実施する、映画分野の人材育成プログラム。

2014年度のタレンツ・トーキョーの紹介文では
Talents Tokyo(TT)は、東京都などが主催する映画の人材育成プロジェクトです(2010年にNext Masters Tokyoの名称で始まり、その後2013年までTalent Campus Tokyoの名称で実施)。Berlinale Talentsはベルリン映画祭で2003年に始まったプロジェクトで、完成作品を上映する映画祭が、映画のプロを目指す若者を集め、講義を受けたりネットワークの場を提供する機会としてはじめた事業です。TTはそのアジア版で、日本を含む、東アジア、東南アジアの方が参加できる6日間のワークショップです(*1)。参加者は、監督かプロデューサーを目指す若者ばかりで、5/15〜6/15の間にオンライン上でエントリーをして、事前の審査で選ばれた15名だけが参加出来ます。 *1.日本を含む、東アジア、東南アジアの国と地域に居住する人、もしくはそれらの国の国籍を持つ人が対象です。

……と書かれています。 (わずか4年で3回も名称が変わっている……)



タレンツ・トーキョー賞 Talents Tokyo Award
Somewhere South of Reality
監督:Giancarlo Abrahan (フィリピン)




スペシャル・メンション  
A Family
監督:Moon Kwon (韓国)



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【タレント・キャンパス・トーキョー 2014:参加者】
監督 Directors
Giancarlo ABRAHAN (フィリピン)
Soe Moe AUNG (ミャンマー)
Zay Yar AUNG (ミャンマー)
Chuck GUTIERREZ (フィリピン)
早川千絵 HAYAKAWA Chie (日本)
HSU Chen-Chieh (台湾)
KIM Juri (韓国)
Siege LEDESMA (フィリピン)
LI Jheng-Neng (台湾)
MOON Kwon (韓国)
Nelson YEO (シンガポール)


プロデューサー Producers
Alemberg ANG (フィリピン)
Armi Rae CACANINDIN (フィリピン)
MA Ruiqing (中国)
Archibald PEI (中国)



【選考委員】  The Selection Committee
IKEDA Takaaki (フィルムバイヤー/ NHKエンタープライズ株式会社)
林加奈子 (東京フィルメックス、フェスティバル·ディレクター)
市山尚三 (東京フィルメックス、プログラム・ディレクター)
KAMIYA Naoki (東京フィルメックス)
OKAZAKI Tadashi (東京フィルメックス)
金谷重朗 (東京フィルメックス)



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