2018年度(第91回)アカデミー賞|長編アニメーション映画賞 エントリー25作品のリスト、発表
映画芸術科学アカデミーは2018年度(第91回)アカデミー賞長編アニメーション映画賞へエントリーされた25作品のリストを発表しました。
● 映画芸術科学アカデミー公式サイト内 プレスリリース (2018/10/24付け)
25 ANIMATED FEATURES SUBMITTED FOR 2018 OSCAR RACE
この25作品は「必要な映像資料・書類を期日までに映画芸術科学アカデミーへ提出(=出品)し、出品規定をクリアしているかを審査され、その審査にパスし、エントリーを受理された作品」であり、アカデミー賞長編アニメーション映画賞へノミネートされたわけではありません。
この25作品から 5作品 がアカデミー賞長編アニメーション映画賞へノミネートされることになります。
今後、この25作品の中に出品規定に反している作品が見つかった場合や出品条件を満たせなかった場合にはエントリーがキャンセルされることもあります。
また、この部門へエントリーされた25作品は作品賞を含めた他の部門へのノミネートも可能(ただし、それぞれの部門に必要となる条件を満たしている場合に限る)となります。
2018年度(第91回)アカデミー賞ノミネーション発表は 2019年1月22日(火)の予定です。
そして、2018年度(第91回)アカデミー賞授賞式は、(現地日付で)2019年2月24日(日)にハリウッド&ハイランドセンター内ドルビー・シアター(The Dolby Theatre)にて行われ、授賞式の模様は米・ABCテレビ・ネットワークを通じ225ヶ国を超える地域で放映されます。
● 映画芸術科学アカデミー 公式サイト(トップページ)
The Academy of Motion Picture Arts and Sciences
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アカデミー賞長編アニメーション映画賞は、
エントリー作品が 8~12作品の場合は 2~3作品がノミネート
エントリー作品が 13~15作品の場合は 4作品がノミネート
エントリー作品が 16作品以上の場合は 5作品がノミネート されます。
今年はエントリーが25作品ですので、ノミネート作品は 5作品 ということになります。
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25作品のリスト The 25 submitted features
(英題のアルファベット順)
Ana y Bruno(原題)
監督|カルロス・カレラ Carlos Carrera
製作国|メキシコ
グリンチ(2018年)
英題|Dr. Seuss’ The Grinch
監督|ヤーロウ・チェイニー Yarrow Cheney
スコット・モシャー Scott Mosier
製作国|アメリカ / 中国
アーリーマン ~ダグと仲間のキックオフ!~
英題|Early Man
監督|ニック・パーク Nick Park
製作国|アメリカ / イギリス / フランス
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年)
英題|Fireworks
別英題|Fireworks, Should We See It from the Side or The Bottom?
監督|(総監督)新房昭之 Akiyuki Shinbô
武内宣之 Nobuyuki Takeuchi
製作国|日本
Have a Nice Day(英題)
原題|好极了/Hao jile
監督|リュウ・ジアン Jian Liu
製作国|中国
モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!
英題|Hotel Transylvania 3: Summer Vacation
監督|ゲンディ・タルタコフスキー Genndy Tartakovsky
製作国|アメリカ
インクレディブル・ファミリー
英題|Incredibles 2
監督|ブラッド・バード Brad Bird
製作国|アメリカ
犬ヶ島
英題|Isle of Dogs
監督|ウェス・アンダーソン Wes Anderson
製作国|アメリカ / ドイツ
宇宙の法 ― 黎明編 ―
英題|The Laws of the Universe – Part I
監督|今掛勇 Isamu Imakake
製作国|日本
リズと青い鳥
英題|Liz and the Blue Bird
監督|山田尚子 Naoko Yamada
製作国|日本
夜明け告げるルーのうた
英題|Lu Over the Wall
監督|湯浅政明 Masa-aki Yuasa
製作国|日本
ムタフカズ
英題|MFKZ
別英題|Mutafukaz
監督|西見祥示郎 Shôjirô Nishimi
ギヨーム・“RUN”・ルナール Guillaume 'Run' Renard
製作国|フランス / 日本
さよならの朝に約束の花をかざろう
英題|Maquia: When the Promised Flower Blooms
監督|岡田麿里 Mari Okada
製作国|日本
未来のミライ
英題|Mirai
監督|細田守 Mamoru Hosoda
製作国|日本
夜は短し歩けよ乙女
英題|The Night Is Short, Walk on Girl
監督|湯浅政明 Masa-aki Yuasa
製作国|日本
オン ハピネス ロード
英題|On Happiness Road
原題|幸福路上/Hsing fu lu shang
監督|ソン・シンイン Hsin Yin Sung
製作国|台湾
シュガー・ラッシュ:オンライン
英題|Ralph Breaks the Internet
監督|リッチ・ムーア Rich Moore
フィル・ジョンストン Phil Johnston
製作国|アメリカ
Ruben Brandt, Collector(英題)
原題|Ruben Brandt, a gyűjtő
監督|Milorad Krstic
製作国|ハンガリー
Sgt. Stubby: An American Hero(英題)
監督|Richard Lanni
製作国|アメリカ / アイルランド / イギリス / フランス / カナダ
名探偵シャーロック・ノームズ
英題|Sherlock Gnomes
監督|ジョン・スティーヴンソン John Stevenson
製作国|アメリカ / イギリス
スモールフット
英題|Smallfoot
監督|キャリー・カークパトリック Karey Kirkpatrick
製作国|アメリカ
スパイダーマン:スパイダーバース
英題|Spider-Man: Into the Spider-Verse
監督|ボブ・ペルシケッティ Bob Persichetti
ピーター・ラムジー Peter Ramsey
ロドニー・ロスマン Rodney Rothman
製作国|アメリカ
Tall Tales(英題)
別英題|Tall Tales from the Magical Garden of Antoon Krings
原題|Drôles de petites bêtes
監督|Arnaud Bouron
アントゥーン・クリングス Antoon Krings
製作国|フランス / ルクセンブルク
Teen Titans Go! To the Movies(英題)
監督|アーロン・ホーバス Aaron Horvath
ピーター・ライダ・ミハイル Peter Rida Michail
製作国|アメリカ
Tito and the Birds(英題)
原題|Tito e os Pássaros
監督|Gabriel Bitar
André Catoto
Gustavo Steinberg
製作国|ブラジル
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日本からこれだけ大量出品しているのだし、出品作のなかにはアヌシー国際アニメーション映画祭でグランプリを受賞している作品もあるのだから、少なくとも1作品、さらにもう1作品、ノミネートされて欲しいところです。(ウェス・アンダーソンゃ監督の『犬ヶ島』とディズニー配給の2作品はおそらくノミネートされるから、あと2枠をなんとか……)
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● 映画芸術科学アカデミー公式サイト内 プレスリリース (2018/10/24付け)
25 ANIMATED FEATURES SUBMITTED FOR 2018 OSCAR RACE
この25作品は「必要な映像資料・書類を期日までに映画芸術科学アカデミーへ提出(=出品)し、出品規定をクリアしているかを審査され、その審査にパスし、エントリーを受理された作品」であり、アカデミー賞長編アニメーション映画賞へノミネートされたわけではありません。
この25作品から 5作品 がアカデミー賞長編アニメーション映画賞へノミネートされることになります。
今後、この25作品の中に出品規定に反している作品が見つかった場合や出品条件を満たせなかった場合にはエントリーがキャンセルされることもあります。
また、この部門へエントリーされた25作品は作品賞を含めた他の部門へのノミネートも可能(ただし、それぞれの部門に必要となる条件を満たしている場合に限る)となります。
2018年度(第91回)アカデミー賞ノミネーション発表は 2019年1月22日(火)の予定です。
そして、2018年度(第91回)アカデミー賞授賞式は、(現地日付で)2019年2月24日(日)にハリウッド&ハイランドセンター内ドルビー・シアター(The Dolby Theatre)にて行われ、授賞式の模様は米・ABCテレビ・ネットワークを通じ225ヶ国を超える地域で放映されます。
● 映画芸術科学アカデミー 公式サイト(トップページ)
The Academy of Motion Picture Arts and Sciences
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アカデミー賞長編アニメーション映画賞は、
エントリー作品が 8~12作品の場合は 2~3作品がノミネート
エントリー作品が 13~15作品の場合は 4作品がノミネート
エントリー作品が 16作品以上の場合は 5作品がノミネート されます。
今年はエントリーが25作品ですので、ノミネート作品は 5作品 ということになります。
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25作品のリスト The 25 submitted features
(英題のアルファベット順)
Ana y Bruno(原題)
監督|カルロス・カレラ Carlos Carrera
製作国|メキシコ
グリンチ(2018年)
英題|Dr. Seuss’ The Grinch
監督|ヤーロウ・チェイニー Yarrow Cheney
スコット・モシャー Scott Mosier
製作国|アメリカ / 中国
アーリーマン ~ダグと仲間のキックオフ!~
英題|Early Man
監督|ニック・パーク Nick Park
製作国|アメリカ / イギリス / フランス
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年)
英題|Fireworks
別英題|Fireworks, Should We See It from the Side or The Bottom?
監督|(総監督)新房昭之 Akiyuki Shinbô
武内宣之 Nobuyuki Takeuchi
製作国|日本
Have a Nice Day(英題)
原題|好极了/Hao jile
監督|リュウ・ジアン Jian Liu
製作国|中国
モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!
英題|Hotel Transylvania 3: Summer Vacation
監督|ゲンディ・タルタコフスキー Genndy Tartakovsky
製作国|アメリカ
インクレディブル・ファミリー
英題|Incredibles 2
監督|ブラッド・バード Brad Bird
製作国|アメリカ
犬ヶ島
英題|Isle of Dogs
監督|ウェス・アンダーソン Wes Anderson
製作国|アメリカ / ドイツ
宇宙の法 ― 黎明編 ―
英題|The Laws of the Universe – Part I
監督|今掛勇 Isamu Imakake
製作国|日本
リズと青い鳥
英題|Liz and the Blue Bird
監督|山田尚子 Naoko Yamada
製作国|日本
夜明け告げるルーのうた
英題|Lu Over the Wall
監督|湯浅政明 Masa-aki Yuasa
製作国|日本
ムタフカズ
英題|MFKZ
別英題|Mutafukaz
監督|西見祥示郎 Shôjirô Nishimi
ギヨーム・“RUN”・ルナール Guillaume 'Run' Renard
製作国|フランス / 日本
さよならの朝に約束の花をかざろう
英題|Maquia: When the Promised Flower Blooms
監督|岡田麿里 Mari Okada
製作国|日本
未来のミライ
英題|Mirai
監督|細田守 Mamoru Hosoda
製作国|日本
夜は短し歩けよ乙女
英題|The Night Is Short, Walk on Girl
監督|湯浅政明 Masa-aki Yuasa
製作国|日本
オン ハピネス ロード
英題|On Happiness Road
原題|幸福路上/Hsing fu lu shang
監督|ソン・シンイン Hsin Yin Sung
製作国|台湾
シュガー・ラッシュ:オンライン
英題|Ralph Breaks the Internet
監督|リッチ・ムーア Rich Moore
フィル・ジョンストン Phil Johnston
製作国|アメリカ
Ruben Brandt, Collector(英題)
原題|Ruben Brandt, a gyűjtő
監督|Milorad Krstic
製作国|ハンガリー
Sgt. Stubby: An American Hero(英題)
監督|Richard Lanni
製作国|アメリカ / アイルランド / イギリス / フランス / カナダ
名探偵シャーロック・ノームズ
英題|Sherlock Gnomes
監督|ジョン・スティーヴンソン John Stevenson
製作国|アメリカ / イギリス
スモールフット
英題|Smallfoot
監督|キャリー・カークパトリック Karey Kirkpatrick
製作国|アメリカ
スパイダーマン:スパイダーバース
英題|Spider-Man: Into the Spider-Verse
監督|ボブ・ペルシケッティ Bob Persichetti
ピーター・ラムジー Peter Ramsey
ロドニー・ロスマン Rodney Rothman
製作国|アメリカ
Tall Tales(英題)
別英題|Tall Tales from the Magical Garden of Antoon Krings
原題|Drôles de petites bêtes
監督|Arnaud Bouron
アントゥーン・クリングス Antoon Krings
製作国|フランス / ルクセンブルク
Teen Titans Go! To the Movies(英題)
監督|アーロン・ホーバス Aaron Horvath
ピーター・ライダ・ミハイル Peter Rida Michail
製作国|アメリカ
Tito and the Birds(英題)
原題|Tito e os Pássaros
監督|Gabriel Bitar
André Catoto
Gustavo Steinberg
製作国|ブラジル
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日本からこれだけ大量出品しているのだし、出品作のなかにはアヌシー国際アニメーション映画祭でグランプリを受賞している作品もあるのだから、少なくとも1作品、さらにもう1作品、ノミネートされて欲しいところです。(ウェス・アンダーソンゃ監督の『犬ヶ島』とディズニー配給の2作品はおそらくノミネートされるから、あと2枠をなんとか……)
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米国「バラエティ(Variety.com)」|2018年度(第91回)アカデミー賞 早期予想(2018年10月23日 時点)|作品賞 / 主演男優賞 / 主演女優賞
米国「バラエティ(Variety.com)」の Kristopher Tapley 氏(「in-contention」)による、「2018年度(第91回)アカデミー賞の早期(2018年10月23日 時点)予想」(作品賞 / 主演男優賞 / 主演女優賞)です。
【参考】
Variety.com/in-contention By Kristopher Tapley (October 23, 2018)
‘Roma’ and ‘A Star Is Born’: Opposites Attract Early Oscar Season Love
約一か月前(2018年9月17日)の Kristopher Tapley 氏の予想はこちら。
From Early Hit ‘Black Panther’ to Festival Faves ‘Green Book’ and ‘Roma,’ Oscar Race Finally Takes Shape
「バラエティ(Variety.com)」の Kristopher Tapley 氏 による、
2018年度(第91回)アカデミー賞 早期予想(2018年10月23日付け)
作品賞 Best Picture ※ 英題のアルファベット順。
ブラック・クランズマン
英題|BlacKkKlansman
米国配給|フォーカス・フィーチャーズ Focus Features
監督|スパイク・リー Spike Lee
ブラックパンサー
英題|Black Panther
米国配給|ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ Walt Disney Studios Motion Pictures
監督|ライアン・クーグラー Ryan Coogler
Can You Ever Forgive Me?(英題)
米国配給|フォックス・サーチライト・ピクチャーズ Fox Searchlight Pictures
監督|マリエル・ヘラー Marielle Heller
女王陛下のお気に入り
英題|The Favourite
米国配給|フォックス・サーチライト・ピクチャーズ Fox Searchlight Pictures
監督|ヨルゴス・ランティモス Yorgos Lanthimos
ファースト・マン
英題|First Man
米国配給|ユニバーサル・ピクチャーズ Universal Pictures
監督|デイミアン・チャゼル Damien Chazelle
Green Book(英題)
米国配給|ユニバーサル・ピクチャーズ Universal Pictures
監督|ピーター・ファレリー Peter Farrelly
If Beale Street Could Talk(英題)
米国配給|アンナプルナ・ ピクチャーズ Annapurna Pictures
監督|バリー・ジェンキンズ Barry Jenkins
ROMA/ローマ
英題|Roma
米国配給|ネットフリックス Netflix
監督|アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuarón
※ 2018年度(第91回)アカデミー賞外国語映画賞部門にメキシコ代表作。
アリー/スター誕生
英題|A Star Is Born
米国配給|ワーナー・ブラザース Warner Bros. Pictures
監督|ブラッドリー・クーパー Bradley Cooper
Vice(英題)
米国配給|アンナプルナ・ ピクチャーズ Annapurna Pictures
監督|アダム・マッケイ Adam McKay
主演男優賞 Best Actor ※ 名字のアルファベット順。
クリスチャン・ベイル Christian Bale
作品|Vice(英題)
米国配給|アンナプルナ・ ピクチャーズ Annapurna Pictures
ブラッドリー・クーパー Bradley Cooper
作品|アリー/スター誕生
英題|A Star Is Born
米国配給|ワーナー・ブラザース Warner Bros. Pictures
クリント・イーストウッド Clint Eastwood
作品|The Mule(英題)
米国配給| ワーナー・ブラザース Warner Bros. Pictures
ラミ・マレック Rami Malek
作品|ボヘミアン・ラプソディ
英題|Bohemian Rhapsody
米国配給|20世紀フォックス Twentieth Century Fox
ヴィゴ・モーテンセン Viggo Mortensen
作品|Green Book(英題)
米国配給|ユニバーサル・ピクチャーズ Universal Pictures
主演女優賞 Best Actress ※ 名字のアルファベット順。
グレン・クローズ Glenn Close
作品|天才作家の妻 - 40年目の真実 -
英題|The Wife
米国配給|ソニー・ピクチャーズ・クラシックス Sony Pictures Classics
オリヴィア・コールマン Olivia Colman
作品|女王陛下のお気に入り
英題|The Favourite
米国配給|フォックス・サーチライト・ピクチャーズ Fox Searchlight Pictures
フェリシティ・ジョーンズ Felicity Jones
作品|On the Basis of Sex(英題)
米国配給|フォーカス・フィーチャーズ Focus Features
レディー・ガガ Lady Gaga
作品|アリー/スター誕生
英題|A Star Is Born
米国配給|ワーナー・ブラザース Warner Bros. Pictures
メリッサ・マッカーシー Melissa McCarthy
作品|Can You Ever Forgive Me?(英題)
米国配給|フォックス・サーチライト・ピクチャーズ Fox Searchlight Pictures
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「『ROMA/ローマ』と『アリー/スター誕生』の2作品がリードしている」
「『ベテラン監督によるアート系作品』 vs. 『スター俳優が初監督した、興行的にもスマッシュヒットした作品』」
「『大手のストリーミング配信会社であるNetflix(ネットフリックス)による配給作』 vs. 『80年前のハリウッドクラシック作品を基として作られ、世界的スーパースターが主演を務めている作品で、且つ、過去16年間においてハリウッドの大手映画会社として唯一アカデミー賞作品賞を受賞しているワーナー・ブラザースの配給作』」(以下、私見|過去16年間(笑) 過去20年間という括り方にするとユニバーサルもあるので ”ワーナー・ブラザースただひとつだけ” とはならなくなりますからね。)
「今年度の賞レースを活性化してくれる作品としては、『ブラックパンサー』『Green Book』『女王陛下のお気に入り』『If Beale Street Could Talk』などがあり、賞レース・シーズン初期の段階で有力2作品に続く候補作がこれだけ揃っているのも例外的で素晴らしい状況」(以下、私見|「有力作品に続く候補作がこれだけ揃っているのも例外的で素晴らしい状況」……そうかなあ?毎年こんな感じではないの?)
「映画芸術科学アカデミーは今年のアカデミー賞レースに『人気映画(popular film)』が参入しバラエティに富んだものになるよう推し進めているように思えるが、今年はそういったタイプの候補作がすでにたくさんある。それは『ブラックパンサー』『Green Book』『クワイエット・プレイス』『妻たちの落とし前(英題|Widows)』『ボヘミアン・ラプソディ』『メリー・ポピンズ リターンズ』などだ」
「”伝記もの作品” も数多く、『ボヘミアン・ラプソディ』以外に『ファースト・マン』『On the Basis of Sex』『Can You Ever Forgive Me? 』などがある」
「事実に基づく作品(=実話ベースの作品)には、『Beautiful Boy』『Boy Erased』『The Front Runner』『Vice』などがある」
「さらに、クリント・イーストウッドの『The Mule』が賞レースに参加したことで混沌とすることに」
「初期の時点で賞レースがどの方向へ向かうかを自信をもって判断するのは難しい」
「昨年の作品賞受賞作(『シェイプ・オブ・ウォーター』)もアカデミー賞レースの喧騒が収まった時点では、『ありきたりだが ”安全な(=無難な / 手堅い)” 選択肢であった』とみなされた」
「だから、(賞レースの行方は判然としないとはいえ)今年度も6か月後には、(結局のところ)『ROMA/ローマ』と『アリー/スター誕生』の2強ということになるのではないか」
「その2作品に加わるようにして、今はまだ有望視されていない作品たちが浮上してくるかも」
「それがどの作品なのか?先に名を挙げた作品なのか?それ以外の作品なのか?今後の推移を見守らなければならない」
………とのこと。(作品賞候補の中に入っているのに記事の中では何も触れられていない『BlacKkKlansman』……)
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『ROMA/ローマ』はアメリカ・ニューヨークとロサンゼルスを含む全世界100のシアターで劇場公開されるとのこと(その中にはIMAXシアターも含まれる)。ただし、劇場公開はドルビーアトモスを採用しているスクリーンでのみ、とのこと。
【参考】The Playlist 2018年10月17日付け記事
Alfonso Cuaron’s Netflix Film ‘Roma’ Will Have Day-And-Date Release In 100 Theaters & Streaming
『ROMA/ローマ』、日本では2018年 [第31回] 東京国際映画祭にて上映されるのみ。今のところ一般劇場公開はしない模様。Netflix(ネットフリックス)にて2018年12月14日より全世界同時配信開始予定。
『ROMA/ローマ』がアカデミー賞作品賞を受賞した場合、作品賞受賞作が日本での一般劇場公開無しで終わるということになりますね(いまのところ)。外国語使用作品でありネット配信会社配給作(劇場公開もされてはいるが。)『ROMA/ローマ』が作品賞を受賞するか、それともリメイク作品(再映画化作?)が作品賞を受賞するか? いずれにしても、今年はアカデミー賞史において重要な年になるに違いないでしょう。
(1935年度 [第8回] アカデミー賞作品賞受賞作『戦艦バウンティ号の叛乱』は「”戦艦バウンティ事件” もの映画」の再映画化作品(もしくはリメイク作品)になると思うので、もしも『アリー/スター誕生』が作品賞を受賞すれば、英語作品のリメイク映画もしくは再映画化映画が作品賞を受賞するのはそれ以来となるのでは?)(間違っていたらごめんなさい)(2018/11/26 追記) そういうば2006年度『ディパーテッド』もリメイク作品だった。これは外国語映画のリメイク作ですが。ということで、上記の記述を少し変更しました。
■ 第91回アカデミー賞ノミネーション発表 …… 2019年1月22日(火)(予定)
■ 第91回アカデミー賞授賞式 …… 2019年2月24日(日)(予定)
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【参考】
Variety.com/in-contention By Kristopher Tapley (October 23, 2018)
‘Roma’ and ‘A Star Is Born’: Opposites Attract Early Oscar Season Love
約一か月前(2018年9月17日)の Kristopher Tapley 氏の予想はこちら。
From Early Hit ‘Black Panther’ to Festival Faves ‘Green Book’ and ‘Roma,’ Oscar Race Finally Takes Shape
「バラエティ(Variety.com)」の Kristopher Tapley 氏 による、
2018年度(第91回)アカデミー賞 早期予想(2018年10月23日付け)
作品賞 Best Picture ※ 英題のアルファベット順。
ブラック・クランズマン
英題|BlacKkKlansman
米国配給|フォーカス・フィーチャーズ Focus Features
監督|スパイク・リー Spike Lee
ブラックパンサー
英題|Black Panther
米国配給|ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ Walt Disney Studios Motion Pictures
監督|ライアン・クーグラー Ryan Coogler
Can You Ever Forgive Me?(英題)
米国配給|フォックス・サーチライト・ピクチャーズ Fox Searchlight Pictures
監督|マリエル・ヘラー Marielle Heller
女王陛下のお気に入り
英題|The Favourite
米国配給|フォックス・サーチライト・ピクチャーズ Fox Searchlight Pictures
監督|ヨルゴス・ランティモス Yorgos Lanthimos
ファースト・マン
英題|First Man
米国配給|ユニバーサル・ピクチャーズ Universal Pictures
監督|デイミアン・チャゼル Damien Chazelle
Green Book(英題)
米国配給|ユニバーサル・ピクチャーズ Universal Pictures
監督|ピーター・ファレリー Peter Farrelly
If Beale Street Could Talk(英題)
米国配給|アンナプルナ・ ピクチャーズ Annapurna Pictures
監督|バリー・ジェンキンズ Barry Jenkins
ROMA/ローマ
英題|Roma
米国配給|ネットフリックス Netflix
監督|アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuarón
※ 2018年度(第91回)アカデミー賞外国語映画賞部門にメキシコ代表作。
アリー/スター誕生
英題|A Star Is Born
米国配給|ワーナー・ブラザース Warner Bros. Pictures
監督|ブラッドリー・クーパー Bradley Cooper
Vice(英題)
米国配給|アンナプルナ・ ピクチャーズ Annapurna Pictures
監督|アダム・マッケイ Adam McKay
主演男優賞 Best Actor ※ 名字のアルファベット順。
クリスチャン・ベイル Christian Bale
作品|Vice(英題)
米国配給|アンナプルナ・ ピクチャーズ Annapurna Pictures
ブラッドリー・クーパー Bradley Cooper
作品|アリー/スター誕生
英題|A Star Is Born
米国配給|ワーナー・ブラザース Warner Bros. Pictures
クリント・イーストウッド Clint Eastwood
作品|The Mule(英題)
米国配給| ワーナー・ブラザース Warner Bros. Pictures
ラミ・マレック Rami Malek
作品|ボヘミアン・ラプソディ
英題|Bohemian Rhapsody
米国配給|20世紀フォックス Twentieth Century Fox
ヴィゴ・モーテンセン Viggo Mortensen
作品|Green Book(英題)
米国配給|ユニバーサル・ピクチャーズ Universal Pictures
主演女優賞 Best Actress ※ 名字のアルファベット順。
グレン・クローズ Glenn Close
作品|天才作家の妻 - 40年目の真実 -
英題|The Wife
米国配給|ソニー・ピクチャーズ・クラシックス Sony Pictures Classics
オリヴィア・コールマン Olivia Colman
作品|女王陛下のお気に入り
英題|The Favourite
米国配給|フォックス・サーチライト・ピクチャーズ Fox Searchlight Pictures
フェリシティ・ジョーンズ Felicity Jones
作品|On the Basis of Sex(英題)
米国配給|フォーカス・フィーチャーズ Focus Features
レディー・ガガ Lady Gaga
作品|アリー/スター誕生
英題|A Star Is Born
米国配給|ワーナー・ブラザース Warner Bros. Pictures
メリッサ・マッカーシー Melissa McCarthy
作品|Can You Ever Forgive Me?(英題)
米国配給|フォックス・サーチライト・ピクチャーズ Fox Searchlight Pictures
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「『ROMA/ローマ』と『アリー/スター誕生』の2作品がリードしている」
「『ベテラン監督によるアート系作品』 vs. 『スター俳優が初監督した、興行的にもスマッシュヒットした作品』」
「『大手のストリーミング配信会社であるNetflix(ネットフリックス)による配給作』 vs. 『80年前のハリウッドクラシック作品を基として作られ、世界的スーパースターが主演を務めている作品で、且つ、過去16年間においてハリウッドの大手映画会社として唯一アカデミー賞作品賞を受賞しているワーナー・ブラザースの配給作』」(以下、私見|過去16年間(笑) 過去20年間という括り方にするとユニバーサルもあるので ”ワーナー・ブラザースただひとつだけ” とはならなくなりますからね。)
「今年度の賞レースを活性化してくれる作品としては、『ブラックパンサー』『Green Book』『女王陛下のお気に入り』『If Beale Street Could Talk』などがあり、賞レース・シーズン初期の段階で有力2作品に続く候補作がこれだけ揃っているのも例外的で素晴らしい状況」(以下、私見|「有力作品に続く候補作がこれだけ揃っているのも例外的で素晴らしい状況」……そうかなあ?毎年こんな感じではないの?)
「映画芸術科学アカデミーは今年のアカデミー賞レースに『人気映画(popular film)』が参入しバラエティに富んだものになるよう推し進めているように思えるが、今年はそういったタイプの候補作がすでにたくさんある。それは『ブラックパンサー』『Green Book』『クワイエット・プレイス』『妻たちの落とし前(英題|Widows)』『ボヘミアン・ラプソディ』『メリー・ポピンズ リターンズ』などだ」
「”伝記もの作品” も数多く、『ボヘミアン・ラプソディ』以外に『ファースト・マン』『On the Basis of Sex』『Can You Ever Forgive Me? 』などがある」
「事実に基づく作品(=実話ベースの作品)には、『Beautiful Boy』『Boy Erased』『The Front Runner』『Vice』などがある」
「さらに、クリント・イーストウッドの『The Mule』が賞レースに参加したことで混沌とすることに」
「初期の時点で賞レースがどの方向へ向かうかを自信をもって判断するのは難しい」
「昨年の作品賞受賞作(『シェイプ・オブ・ウォーター』)もアカデミー賞レースの喧騒が収まった時点では、『ありきたりだが ”安全な(=無難な / 手堅い)” 選択肢であった』とみなされた」
「だから、(賞レースの行方は判然としないとはいえ)今年度も6か月後には、(結局のところ)『ROMA/ローマ』と『アリー/スター誕生』の2強ということになるのではないか」
「その2作品に加わるようにして、今はまだ有望視されていない作品たちが浮上してくるかも」
「それがどの作品なのか?先に名を挙げた作品なのか?それ以外の作品なのか?今後の推移を見守らなければならない」
………とのこと。(作品賞候補の中に入っているのに記事の中では何も触れられていない『BlacKkKlansman』……)
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『ROMA/ローマ』はアメリカ・ニューヨークとロサンゼルスを含む全世界100のシアターで劇場公開されるとのこと(その中にはIMAXシアターも含まれる)。ただし、劇場公開はドルビーアトモスを採用しているスクリーンでのみ、とのこと。
【参考】The Playlist 2018年10月17日付け記事
Alfonso Cuaron’s Netflix Film ‘Roma’ Will Have Day-And-Date Release In 100 Theaters & Streaming
『ROMA/ローマ』、日本では2018年 [第31回] 東京国際映画祭にて上映されるのみ。今のところ一般劇場公開はしない模様。Netflix(ネットフリックス)にて2018年12月14日より全世界同時配信開始予定。
『ROMA/ローマ』がアカデミー賞作品賞を受賞した場合、作品賞受賞作が日本での一般劇場公開無しで終わるということになりますね(いまのところ)。外国語使用作品でありネット配信会社配給作(劇場公開もされてはいるが。)『ROMA/ローマ』が作品賞を受賞するか、それともリメイク作品(再映画化作?)が作品賞を受賞するか? いずれにしても、今年はアカデミー賞史において重要な年になるに違いないでしょう。
(1935年度 [第8回] アカデミー賞作品賞受賞作『戦艦バウンティ号の叛乱』は「”戦艦バウンティ事件” もの映画」の再映画化作品(もしくはリメイク作品)になると思うので、もしも『アリー/スター誕生』が作品賞を受賞すれば、英語作品のリメイク映画もしくは再映画化映画が作品賞を受賞するのはそれ以来となるのでは?)(間違っていたらごめんなさい)(2018/11/26 追記) そういうば2006年度『ディパーテッド』もリメイク作品だった。これは外国語映画のリメイク作ですが。ということで、上記の記述を少し変更しました。
■ 第91回アカデミー賞ノミネーション発表 …… 2019年1月22日(火)(予定)
■ 第91回アカデミー賞授賞式 …… 2019年2月24日(日)(予定)
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タグ:アカデミー賞
2018-10-24 15:04
トレーラー|2018年(第28回)ゴッサム賞|男優賞&女優賞 ノミニー
● ゴッサム賞 公式サイト(トップページ)
The Gotham Independent Film Awards
2018年(第28回)ゴッサム賞の授賞式は2018年11月26日に行われる予定。(Cipriani Wall Street 〔ニューヨーク〕 にて)
2018年(第28回)ゴッサム賞の男優賞部門と女優賞部門の選者は以下のとおり。
David Fear
(「Rolling Stone」シニア・エディター/批評家)
Mark Harris
(「New York Magazine」「Vulture」コラムニスト)
Ann Hornaday
(「The Washington Post」チーフ映画批評家)
Brian Tallerico
(「RogerEbert.com」エディター)
Alissa Wilkinson
(「Vox」映画批評家)
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2018年(第28回)ゴッサム賞 男優賞&女優賞 ノミニー
The Gotham Independent Film Awards|Best Actor & Best Actress|Nominee
男優賞 Best Actor
アダム・ドライヴァー Adam Driver
作品|ブラック・クランズマン
英題|BlacKkKlansman
BLACKkKLANSMAN - Official Trailer
ベン・フォスター Ben Foster
作品|Leave No Trace
Leave No Trace | Official Trailer
リチャード・E・グラント Richard E. Grant
作品|Can You Ever Forgive Me?
CAN YOU EVER FORGIVE ME? | "Buy You A Drink" Clip | FOX Searchlight
イーサン・ホーク Ethan Hawke
作品|First Reformed
First Reformed | Official Trailer | A24
レイキース・スタンフィールド Lakeith Stanfield
作品|Sorry to Bother You
Sorry to Bother You (2018) - Trailer
女優賞 Best Actress
グレン・クローズ Glenn Close
作品|天才作家の妻 - 40年目の真実
英題|The Wife
The Wife | Official Trailer (2018)
トニ・コレット Toni Collette
作品|へレディタリー/継承
英題|Hereditary
Hereditary | Official Trailer | A24
キャスリン・ハーン Kathryn Hahn
作品|プライベート・ライフ
英題|Private Life
Private Life | Official Traile | Netflix
レジーナ・ホール Regina Hall
作品|Support the Girls
Support the Girls (2018) - Trailer
ミシェル・ファイファー Michelle Pfeiffer
作品|Where is Kyra?
Where Is Kyra? (2018) - Trailer
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タグ:映画賞 Movie Trailer
トレーラー|2018年(第28回)ゴッサム賞|作品賞 ノミネート作品
● ゴッサム賞 公式サイト(トップページ)
The Gotham Independent Film Awards
2018年(第28回)ゴッサム賞の授賞式は2018年11月26日に行われる予定。(Cipriani Wall Street 〔ニューヨーク〕 にて)
(2018/11/27 追記)受賞結果が発表されました。★印が作品賞 受賞作
2018年(第28回)ゴッサム賞の作品賞部門の選者は以下のとおり。
Justin Chang
(「ロサンゼルス・タイムズ」の映画批評家)
Bilge Ebiri
(「New York Magazine」「Vulture」の映画批評家/ライター)
Eric Kohn
(「Indiewire」のチーフ映画批評家/エクゼクティヴ・エディター)
Christy Lemire
(「RogerEbert.com」の映画批評家/YouTube 映画レビューショー ”What the Flick?!” ポッドキャストの共同司会)
Alison Willmore
(「BuzzFeed News」の批評家/カルチャー・ライター)
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2018年(第28回)ゴッサム賞 作品賞 ノミネート作品 ★印が作品賞 受賞作
The Gotham Independent Film Awards|Best Feature|Nominee
女王陛下のお気に入り
英題|The Favourite
米国配給|フォックス・サーチライト・ピクチャーズ Fox Searchlight Pictures
監督|ヨルゴス・ランティモス Yorgos Lanthimos
THE FAVOURITE | Official Trailer | FOX Searchlight
First Reformed(英題)
米国配給|A24
監督|ポール・シュレイダー Paul Schrader
First Reformed | Official Trailer | A24
ビール・ストリートの恋人たち
英題|If Beale Street Could Talk
米国配給|アンナプルナ・ ピクチャーズ Annapurna Pictures
監督|バリー・ジェンキンズ Barry Jenkins
IF BEALE STREET COULD TALK | Official Trailer
Madeline’s Madeline(英題)
米国配給|オシロスコープ・ラボラトリーズ Oscilloscope Laboratories
監督|ジョセフィン・デッカー Josephine Decker
Madeline's Madeline - Official Trailer - Oscilloscope Laboratories
異色の予告編。
★ザ・ライダー(2017年)
英題|The Rider
米国配給|ソニー・ピクチャーズ・クラシックス Sony Pictures Classics
監督|クロエ・ジャオ Chloé Zhao
The Rider | Official Trailer
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タグ:Movie Trailer 映画賞
2018年度(第91回)アカデミー賞外国語映画賞|各国からの出品作リスト 発表|87か国から出品
映画芸術科学アカデミーは、2018年度(第91回)アカデミー賞外国語映画賞部門へ対し各国から出品され受理された作品名を10月8日付けで発表しました。そのリストです。本年度はマラウイとニジェールから同部門へ初めて代表作が出品されました。
2018年度は87か国の作品が受理されました。(ちなみに昨年度〔2017年度 / 第90回〕は92か国からの出品でした。)
【参照】 映画芸術科学アカデミー公式サイト内 プレスリリース(2018/10/08付け)
87 COUNTRIES IN COMPETITION FOR 2018 FOREIGN LANGUAGE FILM OSCAR
このあとは、まず第一段階として「外国語映画賞部門の最終選考に進む9作品(ショートリスト)」が選ばれます。この9作品の中からノミネート作5作品が選ばれます。
2018年度(第91回)アカデミー賞のノミネーション発表は、(現地時間で)2019年1月22日(木)の早朝に行われる予定です。
そして2018年度(第91回)アカデミー賞授賞式は、(現地時間で)2019年2月24日(日)にハリウッド&ハイランドセンター内ドルビー・シアター(The Dolby Theatre)にて開催され、授賞式の模様は米・ABCテレビ・ネットワークを通じ 225か国を超える地域で放映されます。
● 映画芸術科学アカデミー 公式サイト(トップページ)
The Academy of Motion Picture Arts and Sciences
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2018年度(第91回)アカデミー賞外国語映画賞:各国からの出品作一覧
(87か国)
国名(英語表記)のアルファベット順
アフガニスタン
英題|Rona Azim’s Mother
原題|Rona, Madar-e Azim
監督|ジャムシド・マームディ Jamshid Mahmoudi
アルジェリア
英題|Until the End of Time
原題|Ila akher ezaman
監督|Yasmine Chouikh
アルゼンチン
英題|The Angel
原題|El Ángel
監督|ルイス・オルテガ Luis Ortega
アルメニア
英題/原題|Spitak
監督|アレクサンドル・コット Alexander Kott(Aleksandr Kott)
豪州
英題/原題|Jirga
監督|ベンジャミン・ギルモア Benjamin Gilmour
オーストリア
英題|The Waldheim Waltz
原題|Waldheims Walzer
監督|Ruth Beckermann
バングラデシュ
英題|No Bed of Roses
ベンガル語題|Doob
監督|Mostofa Sarwar Farooki
ベラルーシ
英題|Crystal Swan
原題|Khrustal
監督|Darya Zhuk
ベルギー
原題/英題|Girl
監督|ルカス・ドーン Lukas Dhont
ボリビア
英題|The Goalkeeper
原題|Muralla
監督|Rodrigo “Gory” Patiño(Rodrigo Patino / Gory Patiño)
ボスニア・ヘルツェゴビナ
英題|Never Leave Me
原題|Ne ostavljaj me
監督|アイーダ・ベジッチ Aida Begić
ブラジル
英題|The Great Mystical Circus
原題|O Grande Circo Místico
監督|カルロス・ディエギス Carlos Diegues
ブルガリア
英題|Omnipresent
原題|Vezdesushtiyat
監督|Ilian Djevelekov
カンボジア
英題|Graves without a Name
原題|Les tombeaux sans noms
監督|リティ・パニュ Rithy Panh
カナダ
英題|Family Ties
仏題|Chien de garde
監督|ソフィ・デュピュイ Sophie Dupuis
チリ
英題|…And Suddenly the Dawn
原題|Y de Pronto el Amanecer
監督|シルヴィオ・カイオッシィ Silvio Caiozzi
中国
英題|Hidden Man
原題|Xie Bu Ya Zheng / 邪不压正
監督|チアン・ウェン Wen Jiang(Jiang Wen / 姜文)
コロンビア
英題|Birds of Passage
原題|Pajaros De Verano
監督|クリスティーナ・ガジェゴ Cristina Gallego
シーロ・ゲーラ Ciro Guerra
コスタリカ
原題/英題|Medea
監督|アレクサンドラ・ラティシェフ Alexandra Latishev(Alexandra Latishev Salazar)
クロアチア
英題|The Eighth Commissioner
原題|Osmi povjerenik
監督|Ivan Salaj
チェコ共和国
英題|Winter Flies
原題|Vsechno bude
監督|オルモ・オメルズ Olmo Omerzu
デンマーク
THE GUILTY/ギルティ
英題|The Guilty
原題|Den skyldige
監督|グスタフ・モーラー Gustav Möller
ドミニカ共和国
原題/英題|Cocote
監督|Nelson Carlo De Los Santos Arias
エクアドル
英題|A Son of Man
原題|Un hijo de hombre
監督|Jamaicanoproblem
エジプト
原題/英題|Yomeddine
監督|A・B・ショウキー A.B. Shawky(Abu Bakr Shawky)
エストニア
英題|Take It or Leave It
原題|Võta või jäta
監督|Liina Trishkina-Vanhatalo(Liina Trishkina)
フィンランド
ペット安楽死請負人(←2017年[第30回]東京国際映画祭での邦題)
英題|Euthanizer
原題|Armomurhaaja
監督|テーム・ニッキ Teemu Nikki
フランス
あなたはまだ帰ってこない
英題|Memoir of War
原題|La douleur
監督|エマニュエル・フィンケル Emmanuel Finkiel
ジョージア
聖なる泉の少女
別邦題|泉の少女ナーメ(←2017年[第30回]東京国際映画祭での邦題)
原題/英題|Namme
監督|ザザ・ハルバシ Zaza Khalvashi
ドイツ
英題|Never Look Away
原題|Werk ohne Autor
監督|フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク Florian Henckel von Donnersmarck
ギリシャ
原題/英題|Polyxeni
監督|Dora Masklavanou
香港
オペレーション:レッド・シー
英題|Operation Red Sea
原題|Hong hai xing dong / 紅海行動
監督|ダンテ・ラム Dante Lam(林超賢)
ハンガリー
サンセット
英題|Sunset
原題|Napszállta
監督|ネメシュ・ラースロー László Nemes(Nemes László)
アイスランド
たちあがる女
英題|Woman at War
原題|Kona fer í stríð
監督|ベネディクト・エルリングソン Benedikt Erlingsson
インド
英題|Village Rockstars
監督|Rima Das
インドネシア
殺人者マルリナ(←2017年 [第18回] 東京フィルメックスでの邦題)
英題|Marlina the Murderer in Four Acts
原題|Marlina Si Pembunuh dalam Empat Babak
監督|モーリー・スルヤ Mouly Surya
イラン
英題|No Date, No Signature
原題|Bedoone Tarikh, Bedoone Emza
監督|Vahid Jalilvand
イラク
英題|The Journey
監督|Mohamed Jabarah Al-Daradji(Mohamed Al Daradji)
イスラエル
彼が愛したケーキ職人
英題|The Cakemaker
イスラエル題|HaOfe MeBerlin
監督|オフィル・ラウル・グレイザー Ofir Raul Graizer
イタリア
英題|Dogman
監督|マッテオ・ガローネ Matteo Garrone
日本
万引き家族
英題|Shoplifters
監督|是枝裕和 Hirokazu Kore-Eda
カザフスタン
原題/英題|Ayka
監督|セルゲイ・ドヴォルツェヴォイ Sergey Dvortsevoy
ケニア
原題/英題|Supa Modo
監督|Likarion Wainaina
コソボ
原題/英題|The Marriage
監督|Blerta Zeqiri
ラトビア
英題|To Be Continued
原題|Turpinajums
監督|Ivars Seleckis
レバノン
Capernaum
原題|Capharnaüm
監督|ナディーン・ラバキー Nadine Labaki
リトアニア
英題|Wonderful Losers: A Different World
原題|Nuostabieji Luzeriai. Kita planeta
監督|アルナス・マテリス Arunas Matelis
ルクセンブルク
グッドランド(←2017年[第30回]東京国際映画祭での邦題)
原題/英題|Gutland
監督|ゴビンダ・バン・メーレ Govinda Van Maele
マケドニア
英題|Secret Ingredient
原題|Iscelitel
監督|Gjorce Stavreski
マラウイ
原題/英題|The Road to Sunrise
監督|Shemu Joyah
メキシコ
ROMA/ローマ
原題/英題|Roma
監督|アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuarón
モンテネグロ
原題/英題|Iskra
監督|Gojko Berkuljan
モロッコ
原題/英題|Burnout
監督|Nour-Eddine Lakhmari
ネパール
原題/英題|Panchayat
監督|Shivam Adhikari
オランダ
正義のレジスタンス
英題|The Resistance Banker
原題|Bankier van het Verzet
監督|ヨラム・ルーセン Joram Lürsen
ニュージーランド
英題|Yellow Is Forbidden
監督|Pietra Brettkelly
ニジェール
英題|The Wedding Ring
原題|Zin'naariya!
監督|Rahmatou Keïta
ノルウェイ
英題|What Will People Say
原題|Hva vil folk si
監督|Iram Haq
パキスタン
原題/英題|Cake
監督|Asim Abbasi
パレスチナ
英題|Ghost Hunting
原題|Istiyad Ashbah
監督|Raed Andoni
パナマ
原題/英題|Ruben Blades Is Not My Name
監督|Abner Benaim
パラグアイ
英題|The Heiresses
原題|Las herederas
監督|Marcelo Martinessi
ペルー
英題|Eternity
原題|Winaypacha
監督|Oscar Catacora
フィリピン
英題|Signal Rock
監督|Chito S. Roño
ポーランド
英題|Cold War
原題|Zimna wojna
監督|パヴェウ・パヴリコフスキ Pawel Pawlikowski
ポルトガル
原題/英題|Pilgrimage
監督|João Botelho
ルーマニア
英題|I Do Not Care If We Go Down in History as Barbarians
原題|Îmi este indiferent daca în istorie vom intra ca barbari
監督|ラドゥ・ジュデ Radu Jude
ロシア
ヒトラーと戦った22日間
英題|Sobibor
原題|Собибор
監督|コンスタンチン・ハベンスキー Konstantin Khabensky
セルビア
英題|Offenders
原題|Izgrednici
監督|Dejan Zecevic
シンガポール
英題|Buffalo Boys
監督|マイク・ウィルアン Mike Wiluan
スロバキア
英題|The Interpreter
原題|Tlmočník
監督|マルティン・シュリーク Martin Šulík
スロベニア
原題/英題|Ivan
監督|Janez Burger
南アフリカ
原題/英題|Sew the Winter to My Skin
監督|ジャーミル・X・T・クベカ Jahmil X.T. Qubeka
韓国
バーニング 劇場版
英題|Burning
原題|Beoning / Buh-ning
監督|イ・チャンドン Lee Chang-dong
スペイン
英題|Champions
原題|Campeones
監督|ハビエル・フェセル Javier Fesser
スウェーデン
英題|Border
原題|Gräns
監督|Ali Abbasi
スイス
原題/英題|Eldorado
監督|マークス・イムホーフ Markus Imhoof
台湾
大仏+(←2017年[第30回]東京国際映画祭での邦題)
英題|The Great Buddha+
原題|大佛普拉斯
監督|Hsin-Yao Huang ホアン・シンヤオ
タイ
原題/英題|Malila: The Farewell Flower
監督|アヌチャー・ブンヤワッタナ Anucha Boonyawatana
チュニジア
英題|Beauty and the Dogs
原題|Aala Kaf Ifrit
監督|カオテール・ベン・ハニア Kaouther Ben Hania
トルコ
英題|The Wild Pear Tree
原題|Ahlat Agaci
監督|ヌリ・ビルゲ・ジェイラン Nuri Bilge Ceylan
ウクライナ
原題/英題|Donbass
監督|セルゲイ・ロズニツァ Sergei Loznitsa
イギリス
英題|I Am Not a Witch
監督|ルンガーノ・ニョニ Rungano Nyoni
ウルグアイ
英題|Twelve-Year Night
原題|La noche de 12 años
監督|Álvaro Brechner
ベネズエラ
英題|The Family
原題|La familia
監督|Gustavo Rondón Córdova
ベトナム
仕立て屋 サイゴンを生きる(←2018年「ベトナム映画祭2018」での邦題)
英題|The Tailor
原題|Co Ba Sai Gon
監督|チャン・ビュー・ロック Buu Loc Tran
グエン・ケイ Kay Nguyen
イエメン
英題|10 Days before the Wedding
監督|アムル・ガマル Amr Gamal
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「日本も韓国も代表作の選択を間違えるという歴史を持っているが、今年は両国とも正しい選択をした」とバラエティ誌の映画評論家がツイッターで呟いていました。そうですよね。さすがに今年は間違えようもなかったみたいです。カンヌ国際映画祭の最高賞を獲った作品を落として別のを選ぶんじゃないかと、ずっとヒヤヒヤしていました。
indiewire のアカデミー賞外国語映画賞部門予想は……(2018年10月9日時点)
【最有力5作品(Frontrunners)】
英題|Border 監督|Ali Abbasi(スウェーデン)
英題|Capernaum 監督|ナディーン・ラバキー Nadine Labaki(レバノン)
英題|Cold War 監督|パヴェウ・パヴリコフスキ Pawel Pawlikowski(ポーランド)
英題|Roma 監督|アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuarón(メキシコ)
万引き家族 英題|Shoplifters 監督|是枝裕和 Hirokazu Kore-Eda(日本)
【入賞を狙える作品(Contenders)】
英題|Birds of Passage 監督|クリスティーナ・ガジェゴ Cristina Gallego/シーロ・ゲーラ Ciro Guerra(コロンビア)
英題|Dogman 監督|マッテオ・ガローネ Matteo Garrone(イタリア)
英題|Donbass 監督|セルゲイ・ロズニツァ Sergei Loznitsa(ウクライナ)
英題|Family Ties 監督|ソフィ・デュピュイ Sophie Dupuis(カナダ)
英題|Girl 監督|ルカス・ドーン Lukas Dhont(ベルギー)
英題|Graves without a Name 監督|リティ・パニュ Rithy Panh(カンボジア)
英題|The Great Mystical Circus 監督|カルロス・ディエギス Carlos Diegues(ブラジル)
英題|The Guilty 監督|Gustav Möller(デンマーク)
英題|I Am Not a Witch 監督|ルンガーノ・ニョニ Rungano Nyoni(イギリス)
英題|Sunset 監督|ネメシュ・ラースロー László Nemes(ハンガリー)
Awards Daily のアカデミー賞外国語映画賞部門予想は……
英題|Roma 監督|アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuarón(メキシコ)(※「たぶんこれが勝つ」とのこと)
英題|Cold War 監督|パヴェウ・パヴリコフスキ Pawel Pawlikowski(ポーランド)(※「受賞候補の二番手」とのこと)
英題|Capernaum 監督|ナディーン・ラバキー Nadine Labaki(レバノン)
万引き家族 英題|Shoplifters 監督|是枝裕和 Hirokazu Kore-Eda(日本)
バーニング 劇場版 英題|Burning 監督|イ・チャンドン Lee Chang-dong(韓国)
他には……
英題|Sunset 監督|ネメシュ・ラースロー László Nemes(ハンガリー)
英題|Dogman 監督|マッテオ・ガローネ Matteo Garrone(イタリア)
英題|Girl 監督|ルカス・ドーン Lukas Dhont(ベルギー)
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2018年度は87か国の作品が受理されました。(ちなみに昨年度〔2017年度 / 第90回〕は92か国からの出品でした。)
【参照】 映画芸術科学アカデミー公式サイト内 プレスリリース(2018/10/08付け)
87 COUNTRIES IN COMPETITION FOR 2018 FOREIGN LANGUAGE FILM OSCAR
このあとは、まず第一段階として「外国語映画賞部門の最終選考に進む9作品(ショートリスト)」が選ばれます。この9作品の中からノミネート作5作品が選ばれます。
2018年度(第91回)アカデミー賞のノミネーション発表は、(現地時間で)2019年1月22日(木)の早朝に行われる予定です。
そして2018年度(第91回)アカデミー賞授賞式は、(現地時間で)2019年2月24日(日)にハリウッド&ハイランドセンター内ドルビー・シアター(The Dolby Theatre)にて開催され、授賞式の模様は米・ABCテレビ・ネットワークを通じ 225か国を超える地域で放映されます。
● 映画芸術科学アカデミー 公式サイト(トップページ)
The Academy of Motion Picture Arts and Sciences
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2018年度(第91回)アカデミー賞外国語映画賞:各国からの出品作一覧
(87か国)
国名(英語表記)のアルファベット順
アフガニスタン
英題|Rona Azim’s Mother
原題|Rona, Madar-e Azim
監督|ジャムシド・マームディ Jamshid Mahmoudi
アルジェリア
英題|Until the End of Time
原題|Ila akher ezaman
監督|Yasmine Chouikh
アルゼンチン
英題|The Angel
原題|El Ángel
監督|ルイス・オルテガ Luis Ortega
アルメニア
英題/原題|Spitak
監督|アレクサンドル・コット Alexander Kott(Aleksandr Kott)
豪州
英題/原題|Jirga
監督|ベンジャミン・ギルモア Benjamin Gilmour
オーストリア
英題|The Waldheim Waltz
原題|Waldheims Walzer
監督|Ruth Beckermann
バングラデシュ
英題|No Bed of Roses
ベンガル語題|Doob
監督|Mostofa Sarwar Farooki
ベラルーシ
英題|Crystal Swan
原題|Khrustal
監督|Darya Zhuk
ベルギー
原題/英題|Girl
監督|ルカス・ドーン Lukas Dhont
ボリビア
英題|The Goalkeeper
原題|Muralla
監督|Rodrigo “Gory” Patiño(Rodrigo Patino / Gory Patiño)
ボスニア・ヘルツェゴビナ
英題|Never Leave Me
原題|Ne ostavljaj me
監督|アイーダ・ベジッチ Aida Begić
ブラジル
英題|The Great Mystical Circus
原題|O Grande Circo Místico
監督|カルロス・ディエギス Carlos Diegues
ブルガリア
英題|Omnipresent
原題|Vezdesushtiyat
監督|Ilian Djevelekov
カンボジア
英題|Graves without a Name
原題|Les tombeaux sans noms
監督|リティ・パニュ Rithy Panh
カナダ
英題|Family Ties
仏題|Chien de garde
監督|ソフィ・デュピュイ Sophie Dupuis
チリ
英題|…And Suddenly the Dawn
原題|Y de Pronto el Amanecer
監督|シルヴィオ・カイオッシィ Silvio Caiozzi
中国
英題|Hidden Man
原題|Xie Bu Ya Zheng / 邪不压正
監督|チアン・ウェン Wen Jiang(Jiang Wen / 姜文)
コロンビア
英題|Birds of Passage
原題|Pajaros De Verano
監督|クリスティーナ・ガジェゴ Cristina Gallego
シーロ・ゲーラ Ciro Guerra
コスタリカ
原題/英題|Medea
監督|アレクサンドラ・ラティシェフ Alexandra Latishev(Alexandra Latishev Salazar)
クロアチア
英題|The Eighth Commissioner
原題|Osmi povjerenik
監督|Ivan Salaj
チェコ共和国
英題|Winter Flies
原題|Vsechno bude
監督|オルモ・オメルズ Olmo Omerzu
デンマーク
THE GUILTY/ギルティ
英題|The Guilty
原題|Den skyldige
監督|グスタフ・モーラー Gustav Möller
ドミニカ共和国
原題/英題|Cocote
監督|Nelson Carlo De Los Santos Arias
エクアドル
英題|A Son of Man
原題|Un hijo de hombre
監督|Jamaicanoproblem
エジプト
原題/英題|Yomeddine
監督|A・B・ショウキー A.B. Shawky(Abu Bakr Shawky)
エストニア
英題|Take It or Leave It
原題|Võta või jäta
監督|Liina Trishkina-Vanhatalo(Liina Trishkina)
フィンランド
ペット安楽死請負人(←2017年[第30回]東京国際映画祭での邦題)
英題|Euthanizer
原題|Armomurhaaja
監督|テーム・ニッキ Teemu Nikki
フランス
あなたはまだ帰ってこない
英題|Memoir of War
原題|La douleur
監督|エマニュエル・フィンケル Emmanuel Finkiel
ジョージア
聖なる泉の少女
別邦題|泉の少女ナーメ(←2017年[第30回]東京国際映画祭での邦題)
原題/英題|Namme
監督|ザザ・ハルバシ Zaza Khalvashi
ドイツ
英題|Never Look Away
原題|Werk ohne Autor
監督|フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク Florian Henckel von Donnersmarck
ギリシャ
原題/英題|Polyxeni
監督|Dora Masklavanou
香港
オペレーション:レッド・シー
英題|Operation Red Sea
原題|Hong hai xing dong / 紅海行動
監督|ダンテ・ラム Dante Lam(林超賢)
ハンガリー
サンセット
英題|Sunset
原題|Napszállta
監督|ネメシュ・ラースロー László Nemes(Nemes László)
アイスランド
たちあがる女
英題|Woman at War
原題|Kona fer í stríð
監督|ベネディクト・エルリングソン Benedikt Erlingsson
インド
英題|Village Rockstars
監督|Rima Das
インドネシア
殺人者マルリナ(←2017年 [第18回] 東京フィルメックスでの邦題)
英題|Marlina the Murderer in Four Acts
原題|Marlina Si Pembunuh dalam Empat Babak
監督|モーリー・スルヤ Mouly Surya
イラン
英題|No Date, No Signature
原題|Bedoone Tarikh, Bedoone Emza
監督|Vahid Jalilvand
イラク
英題|The Journey
監督|Mohamed Jabarah Al-Daradji(Mohamed Al Daradji)
イスラエル
彼が愛したケーキ職人
英題|The Cakemaker
イスラエル題|HaOfe MeBerlin
監督|オフィル・ラウル・グレイザー Ofir Raul Graizer
イタリア
英題|Dogman
監督|マッテオ・ガローネ Matteo Garrone
日本
万引き家族
英題|Shoplifters
監督|是枝裕和 Hirokazu Kore-Eda
カザフスタン
原題/英題|Ayka
監督|セルゲイ・ドヴォルツェヴォイ Sergey Dvortsevoy
ケニア
原題/英題|Supa Modo
監督|Likarion Wainaina
コソボ
原題/英題|The Marriage
監督|Blerta Zeqiri
ラトビア
英題|To Be Continued
原題|Turpinajums
監督|Ivars Seleckis
レバノン
Capernaum
原題|Capharnaüm
監督|ナディーン・ラバキー Nadine Labaki
リトアニア
英題|Wonderful Losers: A Different World
原題|Nuostabieji Luzeriai. Kita planeta
監督|アルナス・マテリス Arunas Matelis
ルクセンブルク
グッドランド(←2017年[第30回]東京国際映画祭での邦題)
原題/英題|Gutland
監督|ゴビンダ・バン・メーレ Govinda Van Maele
マケドニア
英題|Secret Ingredient
原題|Iscelitel
監督|Gjorce Stavreski
マラウイ
原題/英題|The Road to Sunrise
監督|Shemu Joyah
メキシコ
ROMA/ローマ
原題/英題|Roma
監督|アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuarón
モンテネグロ
原題/英題|Iskra
監督|Gojko Berkuljan
モロッコ
原題/英題|Burnout
監督|Nour-Eddine Lakhmari
ネパール
原題/英題|Panchayat
監督|Shivam Adhikari
オランダ
正義のレジスタンス
英題|The Resistance Banker
原題|Bankier van het Verzet
監督|ヨラム・ルーセン Joram Lürsen
ニュージーランド
英題|Yellow Is Forbidden
監督|Pietra Brettkelly
ニジェール
英題|The Wedding Ring
原題|Zin'naariya!
監督|Rahmatou Keïta
ノルウェイ
英題|What Will People Say
原題|Hva vil folk si
監督|Iram Haq
パキスタン
原題/英題|Cake
監督|Asim Abbasi
パレスチナ
英題|Ghost Hunting
原題|Istiyad Ashbah
監督|Raed Andoni
パナマ
原題/英題|Ruben Blades Is Not My Name
監督|Abner Benaim
パラグアイ
英題|The Heiresses
原題|Las herederas
監督|Marcelo Martinessi
ペルー
英題|Eternity
原題|Winaypacha
監督|Oscar Catacora
フィリピン
英題|Signal Rock
監督|Chito S. Roño
ポーランド
英題|Cold War
原題|Zimna wojna
監督|パヴェウ・パヴリコフスキ Pawel Pawlikowski
ポルトガル
原題/英題|Pilgrimage
監督|João Botelho
ルーマニア
英題|I Do Not Care If We Go Down in History as Barbarians
原題|Îmi este indiferent daca în istorie vom intra ca barbari
監督|ラドゥ・ジュデ Radu Jude
ロシア
ヒトラーと戦った22日間
英題|Sobibor
原題|Собибор
監督|コンスタンチン・ハベンスキー Konstantin Khabensky
セルビア
英題|Offenders
原題|Izgrednici
監督|Dejan Zecevic
シンガポール
英題|Buffalo Boys
監督|マイク・ウィルアン Mike Wiluan
スロバキア
英題|The Interpreter
原題|Tlmočník
監督|マルティン・シュリーク Martin Šulík
スロベニア
原題/英題|Ivan
監督|Janez Burger
南アフリカ
原題/英題|Sew the Winter to My Skin
監督|ジャーミル・X・T・クベカ Jahmil X.T. Qubeka
韓国
バーニング 劇場版
英題|Burning
原題|Beoning / Buh-ning
監督|イ・チャンドン Lee Chang-dong
スペイン
英題|Champions
原題|Campeones
監督|ハビエル・フェセル Javier Fesser
スウェーデン
英題|Border
原題|Gräns
監督|Ali Abbasi
スイス
原題/英題|Eldorado
監督|マークス・イムホーフ Markus Imhoof
台湾
大仏+(←2017年[第30回]東京国際映画祭での邦題)
英題|The Great Buddha+
原題|大佛普拉斯
監督|Hsin-Yao Huang ホアン・シンヤオ
タイ
原題/英題|Malila: The Farewell Flower
監督|アヌチャー・ブンヤワッタナ Anucha Boonyawatana
チュニジア
英題|Beauty and the Dogs
原題|Aala Kaf Ifrit
監督|カオテール・ベン・ハニア Kaouther Ben Hania
トルコ
英題|The Wild Pear Tree
原題|Ahlat Agaci
監督|ヌリ・ビルゲ・ジェイラン Nuri Bilge Ceylan
ウクライナ
原題/英題|Donbass
監督|セルゲイ・ロズニツァ Sergei Loznitsa
イギリス
英題|I Am Not a Witch
監督|ルンガーノ・ニョニ Rungano Nyoni
ウルグアイ
英題|Twelve-Year Night
原題|La noche de 12 años
監督|Álvaro Brechner
ベネズエラ
英題|The Family
原題|La familia
監督|Gustavo Rondón Córdova
ベトナム
仕立て屋 サイゴンを生きる(←2018年「ベトナム映画祭2018」での邦題)
英題|The Tailor
原題|Co Ba Sai Gon
監督|チャン・ビュー・ロック Buu Loc Tran
グエン・ケイ Kay Nguyen
イエメン
英題|10 Days before the Wedding
監督|アムル・ガマル Amr Gamal
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「日本も韓国も代表作の選択を間違えるという歴史を持っているが、今年は両国とも正しい選択をした」とバラエティ誌の映画評論家がツイッターで呟いていました。そうですよね。さすがに今年は間違えようもなかったみたいです。カンヌ国際映画祭の最高賞を獲った作品を落として別のを選ぶんじゃないかと、ずっとヒヤヒヤしていました。
indiewire のアカデミー賞外国語映画賞部門予想は……(2018年10月9日時点)
【最有力5作品(Frontrunners)】
英題|Border 監督|Ali Abbasi(スウェーデン)
英題|Capernaum 監督|ナディーン・ラバキー Nadine Labaki(レバノン)
英題|Cold War 監督|パヴェウ・パヴリコフスキ Pawel Pawlikowski(ポーランド)
英題|Roma 監督|アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuarón(メキシコ)
万引き家族 英題|Shoplifters 監督|是枝裕和 Hirokazu Kore-Eda(日本)
【入賞を狙える作品(Contenders)】
英題|Birds of Passage 監督|クリスティーナ・ガジェゴ Cristina Gallego/シーロ・ゲーラ Ciro Guerra(コロンビア)
英題|Dogman 監督|マッテオ・ガローネ Matteo Garrone(イタリア)
英題|Donbass 監督|セルゲイ・ロズニツァ Sergei Loznitsa(ウクライナ)
英題|Family Ties 監督|ソフィ・デュピュイ Sophie Dupuis(カナダ)
英題|Girl 監督|ルカス・ドーン Lukas Dhont(ベルギー)
英題|Graves without a Name 監督|リティ・パニュ Rithy Panh(カンボジア)
英題|The Great Mystical Circus 監督|カルロス・ディエギス Carlos Diegues(ブラジル)
英題|The Guilty 監督|Gustav Möller(デンマーク)
英題|I Am Not a Witch 監督|ルンガーノ・ニョニ Rungano Nyoni(イギリス)
英題|Sunset 監督|ネメシュ・ラースロー László Nemes(ハンガリー)
Awards Daily のアカデミー賞外国語映画賞部門予想は……
英題|Roma 監督|アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuarón(メキシコ)(※「たぶんこれが勝つ」とのこと)
英題|Cold War 監督|パヴェウ・パヴリコフスキ Pawel Pawlikowski(ポーランド)(※「受賞候補の二番手」とのこと)
英題|Capernaum 監督|ナディーン・ラバキー Nadine Labaki(レバノン)
万引き家族 英題|Shoplifters 監督|是枝裕和 Hirokazu Kore-Eda(日本)
バーニング 劇場版 英題|Burning 監督|イ・チャンドン Lee Chang-dong(韓国)
他には……
英題|Sunset 監督|ネメシュ・ラースロー László Nemes(ハンガリー)
英題|Dogman 監督|マッテオ・ガローネ Matteo Garrone(イタリア)
英題|Girl 監督|ルカス・ドーン Lukas Dhont(ベルギー)
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