So-net無料ブログ作成

2018年ニューヨーク映画批評家協会賞 受賞結果

2018年ニューヨーク映画批評家協会賞の受賞結果が発表になりました。

アルフォンソ・キュアロンが『ROMA/ローマ』にて3賞(作品賞 / 監督賞 / 撮影賞)を受賞、『First Reformed(英題)』が2賞(主演男優賞 / 脚本賞)を受賞しています。サプライズは主演女優賞とアニメーション映画賞。



【参照】indiewire.com  2018年11月29日付け
NYFCC 2018 Winners: ‘Roma’ Dominates With Wins for Best Picture, Director, and More



● ニューヨーク映画批評家協会 公式サイト(トップページ)
 The New York Film Critics Circle


-------------------------------------------------------------------------------------------

2018年(第83回)ニューヨーク映画批評家協会賞 受賞結果
(The New York Film Critics Circle Awards)



作品賞 Best Picture

ROMA/ローマ
英題|Roma
監督|アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuarón




監督賞 Best Director

アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuarón
作品|ROMA/ローマ
英題|Roma




脚本賞 Best Screenplay

脚本|ポール・シュレイダー Paul Schrader
作品|First Reformed(英題)




主演男優賞 Best Actor

イーサン・ホーク Ethan Hawke
作品|First Reformed(英題)




主演女優賞 Best Actress

レジーナ・ホール Regina Hall
作品|Support the Girls(英題)
※ 今年度で83回めを迎えたニューヨーク映画批評家協会賞。同賞の主演女優賞部門で黒人が受賞するのはレジーナ・ホールが初めて。




助演男優賞 Best Supporting Actor

リチャード・E・グラント Richard E. Grant
作品|Can You Ever Forgive Me?(英題)




助演女優賞 Best Supporting Actress

レジーナ・キング Regina King
作品|ビール・ストリートの恋人たち
英題|If Beale Street Could Talk




撮影賞 Best Cinematographer

作品|ROMA/ローマ
英題|Roma
撮影|アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuarón




アニメーション映画賞 Best Animated Film

スパイダーマン:スパイダーバース
英題|Spider-Man: Into the Spider-Verse
監督|ボブ・ペルシケッティ Bob Persichetti
   ピーター・ラムジー Peter Ramsey
   ロドニー・ロスマン Rodney Rothman




ノンフィクション映画賞(=ドキュメンタリー映画賞)
Best Non-fiction Film (Documentary)

Minding the Gap(英題)
監督|Bing Liu




外国語映画賞 Best Foreign Film

Cold War(英題)
原題|Zimna wojna
監督|パヴェウ・パヴリコフスキ Pawel Pawlikowski
製作国|ポーランド




第一回作品賞 Best First Film

Eighth Grade (8th Grade)(英題)
監督|ボー・バーナム Bo Burnham


-----------------------------------------------------------------------------------------

【特別賞】 Special Award


特別賞(キャリア業績に対して)
Special Award For Career Achievement

デイヴィッド・シュワルツ
(ミュージアム・オブ・ムービング・イメージのチーフフィルムキュレーターを33年間務めた)
David Schwartz, Chief Film Curator at Museum of the Moving Image for 33 years




特別賞 Special Award

キノ・クラシックス・ボックス・セット「Pioneers: First Women Filmmakers」
Kino Classics Box Set “Pioneers: First Women Filmmakers”


-----------------------------------------------------------------------------------------

アメリカの或る映画評論家が「ニューヨーク映画批評家協会賞では『Green Book(英題)』や『ブラック・クランズマン』は受賞しないだろう(ニューヨーク映画批評家協会会員は白人男性が多いから。)」と予想していましたが、本当にその通りになりました。『Green Book(英題)』や『ブラック・クランズマン』は白人男性にとっては「お前ら白人男はダメ人間なんだから変化しろ」と責め立てられているように感じるらしいです。

ニューヨーク映画批評家協会賞の主演女優賞部門で黒人が受賞するのはレジーナ・ホールが初めてだそうですが、同時に助演女優賞も黒人女優が受賞する(=主演女優賞も助演女優賞もそろって黒人)というのも初めてとのこと。83回めにして初めて……こういうのも ”ホワイトボーイズクラブ” のニューヨーク映画批評家協会らしさ、なのかも。

作品賞も外国語映画賞も白黒映画。撮影賞も白黒映画の『ROMA/ローマ』へ。撮影賞部門では過去にも白黒映画が受賞しています。シネフィルはモノクロ好き!?

ニューヨーク映画批評家協会賞の作品賞受賞作は2010年代に入ってから1作品しかアカデミー賞作品賞を受賞していませんので(受賞したのは2011年の『アーティスト』のみ)、『ROMA/ローマ』チームにとってはここでの受賞は不吉な予兆!?



タグ:映画賞

共通テーマ:映画

アメリカの映画評論家デイヴィッド・エデルスタイン(David Edelstein)、『ラストタンゴ・イン・パリ』の強姦シーンに絡めたジョークをフェイスブックに投稿。それにより出演していたラジオ番組からの降板を言い渡される。


アメリカの映画評論家デイヴィッド・エデルスタイン(David Edelstein)はマリア・シュナイダーとマーロン・ブランドが映っている『ラストタンゴ・イン・パリ』からの画像写真に添えて、バターをネタにしたジョーク「Even grief is better with butter(深い悲しみさえもバターがあれば改善される)」をフェイスブックに投稿。SNSで騒ぎとなりました。

エデルスタイン氏が出演していたナショナル・パブリック・ラジオ(National Public Radio/NPR )のラジオ・トーク番組「フレッシュエア(Fresh Air)」は、エデルスタイン氏の番組出演を今後取り止めると発表しました。




indiewire.com  2018年11月27日付け記事
Film Critic David Edelstein Fired by NPR Over ‘Last Tango in Paris’ Rape Joke(Nov 27, 2018)

NPR’s “Fresh Air,” the iconic radio show hosted by Terry Gross, has announced it is cutting ties with film critic David Edelstein after the New York Magazine film critic made a joke while commenting on the death of esteemed filmmaker Bernardo Bertolucci. Edelstein posted to his Facebook page a photo of Marlon Brando and Maria Schneider from Bertolucci’s erotic drama “Last Tango in Paris” with the caption: “Even grief is better with butter.”

(自己流 訳)テリー・グロスがホストを務めるラジオ・トーク番組「フレッシュエア(Fresh Air)」は、同番組に出演していた「ニューヨーク・マガジン」誌の映画評論家デイヴィッド・エデルスタイン氏が映画監督ベルナルド・ベルトルッチ逝去についてジョークを投稿したことでエデルスタインとの関係を切ることにしたとコメントしました。デイヴィッド・エデルスタインは、バターをネタにしたジョーク「Even grief is better with butter(深い悲しみさえもバターがあれば改善される)」を添えて、マリア・シュナイダーとマーロン・ブランドが映っている『ラストタンゴ・イン・パリ』からの画像写真をフェイスブックに投稿しました。


Edelstein was referencing the infamous “Last Tango in Paris” scene in which butter is used as lubricant during a sex scene. Bertolucci acknowledged in December 2016 the scene was a surprise for the 19-year-old Schneider, who came forward to say she felt humiliated by the action.Many criticized Bertolucci’s actions on set as a form of rape, and Edelstein’s joke was slammed online for making light of a serious sexual assault.

(自己流 訳)エデルスタインは、セックスシーンでバターが潤滑剤として使われていたことにより悪名高くなった映画『ラストタンゴ・イン・パリ』でのシーンを参照しました。2016年12月に、ベルナルド・ベルトルッチ監督はそのシーンがマリア・シュナイダー(当時19歳)にとっては驚きであり(※事前に知らされていなかった)、その行為によってマリア・シュナイダーは屈辱を受けたと認めました。多くの人がベルナルド・ベルトルッチの行動を強姦の一形態だとして批判し、さらに今回のエデルスタインのジョークは深刻な性的暴行を軽視するものだとしてネット上で糾弾されました。




故ベルナルド・ベルトルッチ監督は、1972年の映画『ラストタンゴ・イン・パリ』へ出演したマリア・シュナイダー(当時19歳)にその映画の中での強姦シーンの撮影に関して充分な説明をしないまま撮影していたことを2016年に告白しました。

そのシーンの撮影は脚本にはなく、撮影当日の朝になってマリア・シュナイダーに伝えられ、しかも監督は「撮影にはバターを使う」ということしか伝えていませんでした。


マリア・シュナイダーは
『実際の性交はなかったものの、場面は脚本になかったため、撮影は「屈辱的」で、「マーロンとベルトルッチの両方に少し強姦されたような気分だった』
と2007年のインタビューで答えています。


【参照】BBCジャパン 2016年12月7日付け記事
映画 「ラスト・タンゴ・イン・パリ」の暴行場面めぐる非難に監督反論


--------------------------------------------------------------------------

better と butter でうまいこと言ったつもりだったんでしょうね。デイヴィッド・エデルスタインはニューヨーク映画批評家協会(New York Film Critics Circle)や全米映画批評家協会(National Society of Film Critics)の会員だそうです。2018年のニューヨーク映画批評家協会賞の投票&発表、もうすぐなのに。この人、投票に参加するのでしょうか? いまどきこういうギャグを単なる親爺ギャグだと思って平気でSNSへ投稿するような感度の鈍い映画批評家は淘汰されてしかるべきですよ。目立たないところへすっこんでてほしい。性的なジョークやその他ダーティ・ジョークで出演番組を降板させられてもおかしくない映画評論家、って日本にもいるよね。(なんでラジオとかテレビとかに出ていられるんだろう。)



タグ:その他

共通テーマ:映画

ナショナル・ボード・オブ・レヴュー賞|過去の作品賞受賞作


ピンク文字……アカデミー賞 作品賞 受賞



【1930年代】

1932 仮面の米国
1933 トパーズ
1934 或る夜の出来事
1935 男の敵
1936 オペラハット
1937 夜は必ず来る
1938 城砦
1939 戦慄のスパイ網





【1940年代】

1940 怒りの葡萄
1941 市民ケーン
1942 軍旗の下に
1943 牛泥棒
1944 孤独な心
1945 The True Glory(英題)
1946 ヘンリィ五世
1947 殺人狂時代
1948 戦火のかなた
1949 自転車泥棒





【1950年代】

1950 サンセット大通り
1951 陽のあたる場所
1952 静かなる男
1953 ジュリアス・シーザー
1954 波止場
1955 マーティ
1956 八十日間世界一周(80日間世界一周)
1957 戦場にかける橋
1958 老人と海
1959 尼僧物語





【1960年代】

1960 息子と恋人
1961 Question 7(英題)
1962 史上最大の作戦
1963 トム・ジョーンズの華麗な冒険
1964 ベケット
1965 The Eleanor Roosevelt Story(英題)
1966 わが命つきるとも
1967 遥か群衆を離れて
1968 栄光の座
1969 ひとりぼっちの青春





【1970年代】

1970 パットン大戦車軍団
1971 マクベス
1972 キャバレー
1973 スティング
1974 カンバセーション…盗聴…
1975 バリー・リンドン
    ナッシュビル
1976 大統領の陰謀
1977 愛と喝采の日々
1978 天国の日々
1979 マンハッタン





【1980年代】

1980 普通の人々
1981 炎のランナー
    レッズ
1982 ガンジー
1983 Betrayal(英題)
    愛と追憶の日々
1984 インドへの道
1985 カラーパープル
1986 眺めのいい部屋
1987 太陽の帝国
1988 ミシシッピー・バーニング
1989 ドライビング Miss デイジー





【1990年代】

1990 ダンス・ウィズ・ウルブズ
1991 羊たちの沈黙
1992 ハワーズ・エンド
1993 シンドラーのリスト
1994 フォレスト・ガンプ/一期一会
    パルプ・フィクション
1995 いつか晴れた日に
1996 シャイン
1997 L.A.コンフィデンシャル
1998 ゴッド・アンド・モンスター
1999 アメリカン・ビューティー





【2000年代】

2000 クイルズ
2001 ムーラン・ルージュ
2002 めぐりあう時間たち
2003 ミスティック・リバー
2004 ネバーランド
2005 グッドナイト&グッドラック
2006 硫黄島からの手紙
2007 ノーカントリー
2008 スラムドッグ$ミリオネア
2009 マイレージ、マイライフ





【2010年代】

2010 ソーシャル・ネットワーク
2011 ヒューゴの不思議な発明
2012 ゼロ・ダーク・サーティ
2013 her/世界でひとつの彼女
2014 アメリカン・ドリーマー 理想の代償
2015 マッドマックス 怒りのデス・ロード
2016 マンチェスター・バイ・ザ・シー
2017 ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
2018 グリーンブック


---------------------------------------------------------------------------------

過去の受賞作を調べてみて、びっくり。アカデミー賞作品賞と一致している年もかなりあるんですね。

ナショナル・ボード・オブ・レヴュー受賞作がアカデミー賞作品賞も受賞している時期はアメリカ国内の世情や経済が比較的安定している時期という感じがします。アメリカ国内が不安定になり人心が落ち着かなくなると批評家としては当然問題意識が強くなり、逆にアカデミー賞のほうは今現在の社会不安や不穏さをダイレクトに感じなくて済むような作品(時代劇/時代もの映画。しょせんは昔のことだから、と容易に割り切れる。)へ票が流れていく。もちろん例外もあるでしょう。

(例外のひとつとしては2007年があります。ブッシュ政権2期めの終盤で、当時、記事などを読んでいてもアメリカ国内は不況で沈滞ムードであったと記憶しています。賞レース有望作にも地味めな作品が揃いましたが、そんな中で抜きん出た2作品はコーエン兄弟監督作とポール・トーマス・アンダーソン監督作。その2強が激突するという当時としては稀にみるシネフィル感のある不思議な年でした。アメリカ国内が安定していないのに批評家が選ぶナショナル・ボード・オブ・レヴュー受賞作とアカデミー会員が選ぶアカデミー賞作品賞が一致した。)

1940年代のアカデミー賞作品賞受賞作群は国威高揚色が強めで、この時期はアカデミー賞史においてもちょっと特殊な感じがします。当然、批評家が決める賞とは一致しません。

意識の違いが結構くっきり表れているようにみえ、とても興味深いです。



タグ:映画賞

2018年ナショナル・ボード・オブ・レヴュー賞 受賞結果

映画批評家が出す映画賞の本年度第一発めはナショナル・ボード・オブ・レヴュー賞でした。ナショナル・ボード・オブ・レヴューはニューヨークに拠点を置いている団体で、長い歴史を誇る賞です。



● 公式サイト内での発表  2018年11月27日付け
NATIONAL BOARD OF REVIEW ANNOUNCES 2018 AWARD WINNERS



● ナショナル・ボード・オブ・レヴュー 公式サイト(トップページ)
 The National Board of Review

-------------------------------------------------------------------------------------------


2018年度ナショナル・ボード・オブ・レヴュー賞(NBR賞) 受賞結果
(The National Board of Review Awards)


作品賞(最優秀作品) Best Film

グリーンブック
英題|Green Book
監督|ピーター・ファレリー Peter Farrelly




外国語映画賞 Best Foreign Language Film

COLD WAR あの歌、2つの心
英題|Cold War
原題|Zimna wojna
監督|パヴェウ・パヴリコフスキ Pawel Pawlikowski
製作国|ポーランド / フランス / イギリス




ドキュメンタリー映画賞 Best Documentary

RBG 最強の85才
英題|RBG
監督|ジュリー・コーエン Julie Cohen
   ベッツィ・ウエスト Betsy West




アニメーション映画賞 Best Animated Feature

インクレディブル・ファミリー
英題|Incredibles 2
監督|ブラッド・バード Brad Bird


-------------------------------------------------------------------------------------------


監督賞 Best Director

ブラッドリー・クーパー Bradley Cooper
作品|アリー/スター誕生
英題|A Star Is Born



新人監督賞 Best Directorial Debut

ボー・バーナム Bo Burnham
作品|Eighth Grade(英題)


-------------------------------------------------------------------------------------------

主演男優賞 Best Actor 

ヴィゴ・モーテンセン Viggo Mortensen
作品|グリーンブック
英題|Green Book




主演女優賞 Best Actress

レディー・ガガ Lady Gaga
作品|アリー/スター誕生
英題|A Star is Born




助演男優賞 Best Supporting Actor

サム・エリオット Sam Elliot
作品|アリー/スター誕生
英題|A Star is Born




助演女優賞 Best Supporting Actress

レジーナ・キング Regina King
作品|ビール・ストリートの恋人たち
英題|If Beale Street Could Talk




ブレイクスルー・パフォーマンス賞 Breakthrough Performance

トーマシン・マッケンジー(トーマシン・ハーコート・マッケンジー) Thomasin McKenzie(Thomasin Harcourt McKenzie)
作品|足跡はかき消して
英題|Leave No Trace




アンサンブル・キャスト賞 Best Ensemble Cast

クレイジー・リッチ!
英題|Crazy Rich Asians


-------------------------------------------------------------------------------------------


脚本賞 Best Original Screenplay

脚本|ポール・シュレイダー Paul Schrader
作品|魂のゆくえ
英題|First Reformed




脚色賞 Best Adapted Screenplay

脚本|バリー・ジェンキンズ Barry Jenkins
作品|ビール・ストリートの恋人たち
英題|If Beale Street Could Talk


-------------------------------------------------------------------------------------------


映画歴史賞 William K. Everson Film History Award(2作品)

風の向こうへ
英題|The Other Side of the Wind
監督|オーソン・ウェルズ Orson Welles



オーソン・ウェルズが遺したもの
英題|They'll Love Me When I'm Dead
監督|モーガン・ネヴィル Morgan Neville




NBR 表現の自由賞 NBR Freedom of Expression Award(2作品)

7月22日
英題|22 July
監督|ポール・グリーングラス Paul Greengrass



ナディアの誓い-On Her Shoulders
英題|On Her Shoulders
監督|アレクサンドリア・ボンバッハ Alexandria Bombach


-------------------------------------------------------------------------------------------


トップ10作品 Top Films (英題のアルファベット順)

バスターのバラード
英題|The Ballad of Buster Scruggs
監督|イーサン・コーエン Ethan Coen
ジョエル・コーエン Joel Coen



ブラックパンサー
英題|Black Panther
監督|ライアン・クーグラー Ryan Coogler



ある女流作家の罪と罰
英題|Can You Ever Forgive Me?
監督|マリエル・ヘラー Marielle Heller



Eighth Grade(英題)
監督|ボー・バーナム Bo Burnham



魂のゆくえ
英題|First Reformed
監督|ポール・シュレイダー Paul Schrader



ビール・ストリートの恋人たち
英題|If Beale Street Could Talk
監督|バリー・ジェンキンズ Barry Jenkins



メリー・ポピンズ リターンズ
英題|Mary Poppins Returns
監督|ロブ・マーシャル Rob Marshall



クワイエット・プレイス
英題|A Quiet Place
監督|ジョン・クラシンスキー John Krasinski



ROMA/ローマ
英題|Roma
監督|アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuarón



アリー/スター誕生
英題|A Star Is Born
監督|ブラッドリー・クーパー Bradley Cooper



-------------------------------------------------------------------------------------------


インディペンデント映画 トップ10作品
Top Independent Films (英題のアルファベット順)

スターリンの葬送狂騒曲
英題|The Death of Stalin
監督|アーマンド・イアヌッチ Armando Iannucci



荒野にて
英題|Lean on Pete
監督|アンドリュー・ヘイ Andrew Haigh



足跡はかき消して
英題|Leave No Trace
監督|デブラ・グラニック Debra Granik



Mid90s(英題)
監督|ジョナ・ヒル Jonah Hill



さらば愛しきアウトロー
英題|The Old Man and the Gun(The Old Man & the Gun)
監督|デヴィッド・ロウリー David Lowery



ザ・ライダー
英題|The Rider
監督|クロエ・ジャオ Chloé Zhao



search/サーチ
英題|Searching
監督|アニーシュ・チャガンティ Aneesh Chaganty



Sorry to Bother You(英題)
監督|ブーツ・ライリー Boots Riley



We the Animals(英題)
監督|Jeremiah Zagar



ビューティフル・デイ(2017年)
英題|You Were Never Really Here
監督|リン・ラムジー Lynne Ramsay


-------------------------------------------------------------------------------------------


外国映画 トップ5作品 
Top Five Foreign Films (英題のアルファベット順)

バーニング 劇場版
英題|Burning
原題|Beoning / Buh-ning
監督|イ・チャンドン Lee Chang-dong
製作国|韓国




ジュリアン
英題|Custody
原題|Jusqu'à la garde
監督|グザヴィエ・ルグラン Xavier Legrand
製作国|フランス




THE GUILTY/ギルティ
英題|The Guilty
原題|Den skyldige
監督|グスタフ・モーラー Gustav Möller
製作国|デンマーク




幸福なラザロ
英題|Happy as Lazzaro
原題|Lazzaro felice
監督|アリーチェ・ロルヴァケル Alice Rohrwacher
製作国|イタリア




万引き家族
英題|Shoplifters
監督|是枝裕和 Hirokazu Kore-Eda
製作国|日本


-------------------------------------------------------------------------------------------


ドキュメンタリー映画 トップ5作品 
Top Five Documentaries (英題のアルファベット順)

Crime + Punishment(英題)
監督|スティーヴン・マイン Stephen Maing



Free Solo(英題)
監督|ジミー・チン Jimmy Chin
   エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ Elizabeth Chai Vasarhelyi



Minding the Gap(英題)
監督|Bing Liu



まったく同じ3人の他人
英題|Three Identical Strangers
監督|ティム・ウォードル Tim Wardle



Won’t You Be My Neighbor?(英題)
監督|モーガン・ネヴィル Morgan Neville


-------------------------------------------------------------------------------------------


ナショナル・ボード・オブ・レヴューにしては案外普通な結果が出た作品賞と俳優4賞。ところが外国語映画賞は受賞が『Cold War』で『ローマ』は「外国映画 トップ5作品」には入りませんでした。(「トップ10作品」のほうへは入っています。) 『万引き家族』はこのナショナル・ボード・オブ・レヴュー以外でも軒並みノミネートされているし、アカデミー賞外国語映画賞部門へはノミネートはほぼ確実とみていいと思うのですが、さて受賞となると強敵揃いで……。アカデミー賞外国語映画賞部門、今年は激戦。

『ブラック・クランズマン』はゴッサム賞でもインディペンデント・スピリット賞でも作品賞から落選していて buzz も落ちていますが、大丈夫なんでしょうか?『女王陛下のお気に入り』『ファースト・マン』『バイス(英題|Vice)』も「トップ10作品」から落ちています。『バイス』が「トップ10作品」にも入らないのはびっくり。(私は『バイス』作品賞を受賞すると予想していたので。大外れ。) 『ブラック・クランズマン』以外はここで落としてもそれほど案じる必要もないかも、ですが。また、この団体が大好きなイーストウッド監督の『運び屋(英題|The Mule)』も入っていません。(批評家向けの試写がまだ行われていないという話も出ていますが。見ていないということでしょうか。)



タグ:邦画 映画賞

共通テーマ:映画

2018年ゴッサム賞 受賞結果


2018年(第28回)ゴッサム賞の授賞式が行われ、受賞結果が発表されました。



【参考記事】
● indiewire.com  2018/11/26付け
Gotham Awards 2018: Complete Winners List



● ゴッサム賞 公式サイト(トップページ)
 The Gotham Independent Film Awards


---------------------------------------------------------------------------------------------

2018年(第28回)ゴッサム賞 ノミネーション
(The Gotham Independent Film Awards)


…… 受賞



作品賞 Best Feature

ザ・ライダー(2017年)
 英題|The Rider
 米国配給|ソニー・ピクチャーズ・クラシックス Sony Pictures Classics
 監督|クロエ・ジャオ Chloé Zhao




女王陛下のお気に入り
英題|The Favourite
米国配給|フォックス・サーチライト・ピクチャーズ Fox Searchlight Pictures
監督|ヨルゴス・ランティモス Yorgos Lanthimos




First Reformed(英題)
米国配給|A24
監督|ポール・シュレイダー Paul Schrader




ビール・ストリートの恋人たち
英題|If Beale Street Could Talk
米国配給|アンナプルナ・ ピクチャーズ Annapurna Pictures
監督|バリー・ジェンキンズ Barry Jenkins




Madeline’s Madeline(英題)
米国配給|オシロスコープ・ラボラトリーズ Oscilloscope Laboratories
監督|ジョセフィン・デッカー Josephine Decker





ドキュメンタリー映画賞 Best Documentary

Hale County This Morning, This Evening
 米国配給|The Cinema Guild



Bisbee ‘17
米国配給|4th Row Films



Minding the Gap
米国配給|Hulu
     Magnolia Pictures



Shirkers
米国配給|Netflix



Won’t You Be My Neighbor?
米国配給|Focus Features





ビンガム・レイ ブレイクスルー監督賞
Bingham Ray Best Breakthrough Director Award

ボー・バーナム Bo Burnham
 作品|Eighth Grade



アリ・アスター Ari Aster
作品|へレディタリー/継承
英題|Hereditary



Boots Riley
作品|Sorry to Bother You



Crystal Moselle
作品|Skate Kitchen



ジェニファー・フォックス Jennifer Fox
作品|ジェニーの記憶
英題|The Tale




脚本賞 Best Screenplay

ポール・シュレイダー Paul Schrader
 作品|First Reformed



デボラ・デイヴィス Deborah Davis
トニー・マクナマラ Tony McNamara
作品|女王陛下のお気に入り
英題|The Favorite



コリー・フィンレイ Cory Finley
作品|Thoroughbreds



タマラ・ジェンキンス Tamara Jenkins
作品|プライベート・ライフ
英題|Private Life



アンドリュー・ブジャルスキー Andrew Bujalski
作品|Support the Girls





男優賞 Best Actor

イーサン・ホーク Ethan Hawke
 作品|First Reformed



アダム・ドライヴァー Adam Driver
作品|ブラック・クランズマン
英題|BlacKkKlansman



ベン・フォスター Ben Foster
作品|Leave No Trace



リチャード・E・グラント Richard E. Grant
作品|Can You Ever Forgive Me?



レイキース・スタンフィールド Lakeith Stanfield
作品|Sorry to Bother You





女優賞 Best Actress

トニ・コレット Toni Collette
 作品|へレディタリー/継承
 英題|Hereditary



グレン・クローズ Glenn Close
作品|天才作家の妻 - 40年目の真実
英題|The Wife



キャスリン・ハーン Kathryn Hahn
作品|プライベート・ライフ
英題|Private Life



レジーナ・ホール Regina Hall
作品|Support the Girls



ミシェル・ファイファー Michelle Pfeiffer
作品|Where is Kyra?





ブレイクスルー演技(男優/女優)賞 Best Breakthrough Actor/Actress

エルシー・フィッシャー Elsie Fisher
 作品|Eighth Grade



トマシン・ハーコート Thomasin Harcourt
作品|Leave No Trace



ヘレナ・ハワード Helena Howard
作品|Madeline’s Madeline



キキ・レイン Kiki Layne
作品|ビール・ストリートの恋人たち
英題|If Beale Street Could Talk



ヤリッツァ・アパリシオ Yalitza Aparicio
作品|ROMA/ローマ
英題|Roma



----------------------------------------------------------------------------------------



ゴッサム賞 審査員特別賞(アンサンブル演技に対して)
Special Jury Award for Ensemble Cast

受賞
オリヴィア・コールマン Olivia Colman
エマ・ストーン Emma Stone
レイチェル・ワイズ Rachel Weisz
 作品|女王陛下のお気に入り
 英題|The Favourite


----------------------------------------------------------------------------------------

ブレイクスルー・シリーズ(ロング・フォーム)
Breakthrough Series – Long Form

Killing Eve(英題)



またの名をグレイス
英題|Alias Grace



Big Mouth(英題)



このサイテーな世界の終わり
英題|The End of the F***ing World



Pose(英題)



KIZU - 傷 -
英題|Sharp Objects



ブレイクスルー・シリーズ(ショート・フォーム)
Breakthrough Series – Short Form

195 Lewis(英題)



Cleaner Daze(英題)



Distance(英題)



The F Word(英題)



She’s the Ticket(英題)


------------------------------------------------------------------------------------------


ゴッサム観客賞 IFP Gotham Audience Award

Won’t You Be My Neighbor?(英題)


------------------------------------------------------------------------------------------

以下は受賞決定済みです。


ゴッサム賞・トリビュート Gotham Award Tributes

ウィレム・デフォー Willem Dafoe


ポール・シュレイダー Paul Greengrass


ジョン・ケイメン Jon Kamen


レイチェル・ワイズ Rachel Weisz


------------------------------------------------------------------------------------------

ゴッサム賞らしい、いい結果が出たような気がします。ここで受賞したことで注目が集まったことで今度の展開にも希望が出てくるし。(ゴッサム賞自体、それを意識して賞を授けているはずだし。)



タグ:映画賞

共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。