2011アカデミー賞外国語映画賞:グルジアからの出品作が決定(『汽車はふたたび故郷へ』)
2010年マール・デル・プラタ国際映画祭のコンペティションへエントリーし審査員特別賞を受賞した、オタール・イオセリアーニ監督作『汽車はふたたび故郷へ』(英題/原題:Chantrapas)がグルジア代表作に選出されました。2010年カンヌ映画祭でも特別上映作としてピックアップされました。
アカデミー賞外国語映画賞へグルジアがはじめて出品したのは1996年。そのグルジア初出品『シェフ イン ラブ』はいきなり外国語映画賞ノミネートを果たしました。
グルジアからの出品作
汽車はふたたび故郷へ(2010年)
英題/原題:Chantrapas
監督 オタール・イオセリアーニ Otar Iosseliani
IMDb|Chantrapas
http://www.imdb.com/title/tt1646962/
● 『汽車はふたたび故郷へ』日本版公式サイト http://bitters.co.jp/kisha/
Chantrapas - Trailer
『汽車はふたたび故郷へ』 日本版予告篇
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【更新記録】
※ 追記しました。 (2011/11/15)
※ トレーラーを追加しました。 (2011/11/16)
※ 修正しました。 (2016/08/10)
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アカデミー賞外国語映画賞へグルジアがはじめて出品したのは1996年。そのグルジア初出品『シェフ イン ラブ』はいきなり外国語映画賞ノミネートを果たしました。
グルジアからの出品作
汽車はふたたび故郷へ(2010年)
英題/原題:Chantrapas
監督 オタール・イオセリアーニ Otar Iosseliani
IMDb|Chantrapas
http://www.imdb.com/title/tt1646962/
● 『汽車はふたたび故郷へ』日本版公式サイト http://bitters.co.jp/kisha/
『汽車はふたたび故郷へ』 (シネマトゥデイより) 旧ソ連体制下のグルジア。牧歌的な少年時代を経て映画監督になった主人公ニコは、検閲や思想統制によって思うように映画作りが出来ないことに耐えかねて、自由を求めてフランスへと向かう。ところがフランスでも、映画に商業性を求めるプロデューサーとの闘いがあったりと、映画作りは困難の連続......。はたしてニコは自分自身が本当に望んでいるものを作ることが出来るのか?
(映画.comより抜粋) ニコを演じるのは、「月曜日に乾杯!」にも出演したイオセリアーニ監督の孫のダト・タリエラシュビリ。仏映画界の名優ビュル・オジェ、ピエール・エテックスが共演する。「これは、僕と僕の同僚たちの物語。つらい経験を送りながらも、口笛を吹いてそこから抜け出てきた人たちの物語」と語るように、1979年に祖国グルジアを離れ、フランスに活動の拠点を移したイオセリアーニ監督の半生を色濃く反映し、詩的かつユーモアあふれる語り口で描いた。予告編 (日本版予告編)では、美しい自然の中でのびのびと育ったニコの少年時代から始まり、映画監督になったものの、政治的な理由で作品が上映禁止になったり、検閲や盗撮にあったグルジアでの生活から、フランスで映画製作を手掛けるまでの道のりが映し出されている。
Chantrapas - Trailer
『汽車はふたたび故郷へ』 日本版予告篇
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【更新記録】
※ 追記しました。 (2011/11/15)
※ トレーラーを追加しました。 (2011/11/16)
※ 修正しました。 (2016/08/10)
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