2012アカデミー賞外国語映画賞:フィリピンからの出品作が決定 (『ブワカウ』)

フィリピン代表作はジュン・ラナ(ジュン・ロブレス・ラナ)監督作『ブワカウ』に決まりました。

フィリピンの公用語は英語とフィリピン語(「フィリピン語」はタガログ語が基となっている言語)ですが、この作品はタガログ語作品です。


『ブワカウ』は2012年トロント国際映画祭のコンテンポラリー・ワールド・シネマ部門でも上映。また、2012年ニューヨーク映画祭にて上映予定。



フィリピンは1953年から同部門へ断続的に出品していますが、まだノミネートはありません。



フィリピンからの出品作
ブワカウ(←2012年[第25回]東京国際映画祭での邦題)(タガログ語作品)
英題/原題|Bwakaw
監督|ジュン・ラナ(ジュン・ロブレス・ラナ) Jun Lana(Jun Robles Lana) 


IMDb|Bwakaw
http://www.imdb.com/title/tt2244376/



Bwakaw (2012) - Official Trailer



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フィリピン代表作の最終選考に残った7作品としてショートリストが発表されていました。7作品は以下のとおり。ただしこの7作品の中に、実際に代表作として選出された『ブワカウ』は入っていません。ですので、このリストにどこまで信憑性があるのか分かりませんけれど参考資料として載せておきます。


  ・ 囚われ人 パラワン島観光客21人誘拐事件  Captive
    ブリランテ・メンドーサ監督 Brillante Mendoza
    ※ 2012年ベルリン国際映画祭コンペティションに選出


  ・ The Dance of Two Left Feet 原題:Ang sayaw ng dalawang kaliwang paa
    Alvin Yapan 監督


  ・ Manila Kingpin: The Asiong Salonga Story
    Tikoy Aguiluz 監督(ノンクレジット)


  ・ A Mother's Story
    John-D Lazatin 監督


  ・ Palawan Fate 原題:Busong
    Auraeus Solito 監督


  ・ Segunda Mano
    Joyce Bernal 監督


  ・ The Witness
    Muhammad Yusuf 監督




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