2012アカデミー賞外国語映画賞:台湾からの出品作が決定(『光にふれる』)

台湾の代表作は2012年東京国際映画祭 アジアの風 - 中東パノラマ部門でも上映予定のチャン・ロンジー監督作『光にふれる』に決まりました。


台湾は2000年度にアン・リー監督作『グリーン・デスティニー』でアカデミー賞外国語映画賞部門を受賞、ノミネート2回。(どちらもアン・リー監督作)

昨年度(2011年度)も「最終選考に残る作品」入りをしています。



台湾からの出品作
光にふれる
英題|Touch of the Light
原題|逆光飛翔 / Ni guang fei xiang
監督|チャン・ロンジー(張榮吉) Chang Jung-Chi


IMDb|Ni guang fei xiang(Touch of the Light)
http://www.imdb.com/title/tt2368920/


(2012年東京国際映画祭の作品紹介より)視覚障害の天才少年ピアニストが、ダンサー志望のチエ(サンドリーナ・ピンナ)と出会って夢に向かう。盲目のピアニスト、ホアン・ユィシアン(黄裕翔)が本名のまま「ユィシアン」を演じる。台北映画祭で最優秀主演女優賞と観客賞をダブル受賞。/目が不自由なユィシアンは希望や情熱をピアノにのせて表現する非凡な才能を持っている。その才能を磨くため、それまで支えてくれた家族のもとを離れて都会に住み、音楽大学に通い始める。そんなある日、ダンサーをめざしながら挫折しかかっているシャオジエに出会う。ユィシアンと交流するうちにシャオジエに前向きな気持ちが芽生え、やがて彼女はダンスの国際コンクールに挑戦する。ユィシアンもまた仲間たちと夢に向かって飛翔していく…。盲目の天才ピアニストとして知られ、日本公演もおこなっているホアン・ユィシアンが本名のままユィシアンを演じている。シャオジエ役のサンドリーナ・ピンナは『ヤンヤン』(TIFF09出品)などの人気女優。チャン・ロンジー監督は『ぼくのフットボールの夏』(06)で台湾金馬奨最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した俊英。本作は短編“The End of the Tunnel”(黒天)(08)をもとに長編化した作品である。




Touch of the Light (逆光飛翔) - Official Trailer





映画『光にふれる』予告編





共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。