2014年カンヌ国際映画祭:コンペティンション外部門 / ミッドナイト上映部門 / 特別上映部門 へエントリーされた作品のトレーラー

2014年(第67回)カンヌ国際映画祭のコンペティンション外部門 / ミッドナイト上映部門 / 特別上映部門 へエントリーされた作品のトレーラー&ビデオクリップです。


2014年(第67回)カンヌ国際映画祭は、2014年05月14日から05月25日まで開催される予定です。



● カンヌ国際映画祭 公式サイト(日本語ページ)
 http://www.festival-cannes.com/jp.html


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2014年(第67回)カンヌ国際映画祭
コンペティンション外 / ミッドナイト上映 / 特別上映  
(Le Festival International du Film de Cannes / Festival de Cannes)
(Cannes International Film Festival)




【コンペティション外】 Out of Competition

ヒックとドラゴン2(仮題)
英題:How to Train Your Dragon 2   
監督  ディーン・デュボア Dean DeBlois

How to Train Your Dragon 2
http://www.imdb.com/title/tt1646971/


(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より)こちら)【解説】ヒックとトゥースがバーク島でドラゴンとバイキングの絆を築いてから5年。『ヒックとドラゴン』のスリリングなトリロジーの第2章が、彼らの奇想天外な世界に私たちを再びいざないます。アスティとスノット、そしてその他のバイキングは互いにドラゴンレースに挑戦し、いまや空の旅に欠かせないパートナーとなってまだ地図上にない、新しい世界を探し求めます。そうした旅の中で彼らは野生のドラゴンと、謎のドラゴン ライダーが生息する秘密の氷洞窟を見つけた時、ふたりは平和を守るための戦いの真っ只中に巻き込まれてしまいます。


How to Train Your Dragon 2 - Trailer 2








妻への家路
英題:Coming Home
原題:帰来 / 歸來 / Gui Lai
監督  チャン・イーモウ Zhang Yimou
製作国 中国
出演  コン・リー、チェン・ダオミン、他

Coming Home (Directed by Zhang Yimou)
http://www.imdb.com/title/tt3125472/


(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より)こちら)【解説】政治犯として捕らえられていたLu Yanshi(チェン・ダオミン)が、中国文化大革命期の終わりに釈放されます。家に帰ると、彼の妻(コン・リー)が記憶喪失になっていました。彼女は彼を見てもそれが夫であることがわかりません。毎日彼女は実際は彼女の隣にいる夫の帰りを待ち続けるのでした。


Coming home (帰来) (2014) - Trailer








In The Name of My Daughter
原題:L’Homme qu’on aimait trop
監督  アンドレ・テシネ Andre Techine
製作国 フランス
撮影  ジュリアン・ハーシュ
出演  カトリーヌ・ドヌーヴ、ギョーム・カネ、
    アデル・エネル、他

L’Homme qu’on aimait trop
http://www.imdb.com/title/tt2929890/




In the Name of My Daughter - US Official Trailer 1




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【ミッドナイト上映(ミッドナイト・スクリーニング)】 Midnight Screenings

ポイントブランク 標的にされた男  99分
英題:The Target (別英題:Point Blank)
原題:Pyojeok / ??
監督  チャン (Chang / Yoon Hong-seung)
製作国 韓国
脚本  チャン (Chang / Yoon Hong-seung)
出演  Jin Guo、チョ・ヨジョン、イ・ジヌク、
    リュ・スンリョン、ユ・ジュンサン、他
日本配給 CJ Entertainment Japan

Pyojeok (2014)
http://www.imdb.com/title/tt3634940/


(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より)こちら)【解説】かつて優秀な傭兵であったYeo-hoon。現在はごく普通の人生を送っています。ある日、彼はある殺人現場に居合わせ、犯人により攻撃されて追跡中に銃砲により怪我をします。殺された人物は大企業の経営者であり、が容疑者として疑われたのはYeo-hoon 。Yeo-hoon は 医師Tae-junの働く 病院に収容され、彼はこの医師の手によって救われます。次の日 Tae-junは犯人グループから電話を受け、身重の妻が誘拐されたことを知らされます。妻を取り戻すには、Yeo-hoon を引き渡さなくてはなりません。妻を助けるためにTae-junはYeo-hoon を逃がします。そしてふたりの男の追跡の36時間が始まるのです…。


The Target (?? / Pyojeok) - Trailer









悪党に粛清を  93分
英題:The Salvation
監督  クリスチャン・レヴリング Kristian Levring
製作国 デンマーク
撮影  ジャン・スクロッサー
出演  エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン、
    ジェフリー・ディーン・モーガン、
    マイケル・レイモンド=ジェームズ、
    ミカエル・パーシュブラント、
    ダグラス・ヘンシュオール、ジョナサン・プライス、
    ショーン・キャメロン・マイケル、他

The Salvation (Directed by Kristian Levring)
http://www.imdb.com/title/tt2720680/


(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より)こちら)【解説】アメリカ。1870年。 移民のジョン(マッツ・ミケルセン)が家族を殺害した犯人を殺した時、有名ギャングの首領Delarue(ジェフリー・ディーン・モーガン)の激しい怒りを買います。 臆病者の住民はジョンを裏切り、心穏やかな開拓者の彼はこのアウトローたちにひとりで立ち向かうことになります。


The Salvation - Official Trailer International Version










奪還者
英題:The Rover
監督  デヴィッド・ミショッド David Michod
製作国 豪州 / アメリカ
撮影  ナターシャ・ブライエ
出演  ガイ・ピアース、ロバート・パティンソン、
    スクート・マクネイリー、デヴィッド・フィールド、他

The Rover (Directed by David Michod)
http://www.imdb.com/title/tt2345737/


(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より)こちら)【解説】西洋の経済崩壊から10年、オーストラリアの鉱山は依然として閉鎖されていません。鉱山での仕事は誰よりも希望のない、誰よりも危険な男たちを魅了します。そこ、今や荒廃してしまった社会では、人は生き残るために何でもします。そこにいかなる法も存在しません。エリック(ガイ・ピアース)はすべてを残して旅立ちます。怒りをいっぱいに内に秘めた冷血な男として。彼が所有していた唯一のもの‐車‐を悪党たちに奪われた時、彼らを追跡することを決めます。彼らを見つけるチャンスはたったひとつ。それは悪党の一味ながら怪我をしたためそこに残されたRey(ロバート・パティンソン)の存在。ふたりは仕方なく手を組んで、追跡の旅に出ます。彼らを待ち受けている展開を知る由もなく…。


The Rover (2014) - Official Full Trailer (2分30秒)





映画『奪還者』日本版特報




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【特別上映(スペシャル・スクリーニング)】 Special Screenings


Bridges of Sarajevo (ドキュメンタリー / ドラマ)
原題:Les Ponts de Sarajevo
監督  アイーダ・ベジック(アイーダ・ベジッチ) Aida Begic
    レオナルド・ディ・コスタンツォ Leonardo di Costanzo
    ジャン=リュック・ゴダール Jean-Luc Godard
    カメン・カレフ Kamen Kalev
    イジルド・ル・ベスコ Isild Le Besco
    セルゲイ・ロズニツァ Sergei Loznitsa
    Vincenzo Marra
    ウルスラ・メイエ Ursula Meier
    Vladimir Perisic
    クリスティ・プイウ Cristi Puiu
    Marc Recha
    Angela Schanelec
    テレーザ・ヴィラヴェルデ Teresa Villaverde
製作国 ブルガリア / ドイツ / イタリア / ポルトガル / ボスニア・ヘルツェゴビナ / フランス
撮影  ユリアン・アタナソフ

Ponts de Sarajevo(2014)
http://www.imdb.com/title/tt3495794/


(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より)こちら)【解説】13人のシネアストの視線を通してみたこの作品は、サラエボがこの1世紀の間にヨーロッパの歴史においてどのような存在であったか、そして今日ヨーロッパにおいて何を象徴しているかを探ります。世代も出身地も異なる、現代の映画界で第一線を行く監督たちが、独自の視点と言葉でサラエボを綴ります。 『闇の国々』シリーズで知られたベルギー人の漫画家フランソワ スクイテンが線描による橋を想像し、これらの作品の間を繋ぎます。サラエボの町の象徴的な橋とも呼応した彼独自の作風による橋が作品にリズムを加えます。


Les Ponts de Sarajevo (2014)- Trailer (1分46秒)










Red Army   
監督  ギャビー・ポルスキー Gabe Polsky
製作国 アメリカ / ロシア
エクゼクティヴ・プロデューサー:ヴェルナー・ヘルツォーク Werner Herzog
                ジェリー・ワイントローブ Jerry Weintraub

Red Army (Directed by Gabe Polsky)
http://www.imdb.com/title/tt3264102/


(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より)こちら)【解説】ヴェルナー ヘルツォーグとプロデューサーでエミー賞受賞経験のあるジェリー ワイントローブの支援により完成したドキュメンタリー作品『Red Army』はソビエト連邦と“Red Army”との異名を持つアイスホッケーチームの運命を描いた物語。かつてのチームキャプテンSlava Fetisov は、国家のヒーローとして褒めそやされ、その後政治的敵対者としてみなされます。『Red Army』は彼の祖国の社会的、文化的、政治的歴史の真中にあり、ソビエト連邦と同様に、威光や衰退を経て、現在のロシアの激動を体験していくことになるのです。 『Red Army』は氷上にもたらされた冷戦とソビエト体制に対抗したひとりの男の人生を描きます。


Red Army (2014) - Official Trailer|Documentary











Maidan  
監督  セルゲイ・ロズニツァ Sergei Loznitsa
製作国 ウクライナ / オランダ

Maidan (Directed by Sergei Loznitsa)
http://www.imdb.com/title/tt3675486/


(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より)こちら)【解説】マイダンは、ウクライナの首都キエフにある中央広場。2013年11月より、宗教も年齢も異なるあらゆる男女がここに集まり、3月には辞任を余儀なくされているヤヌコヴィッチ大統領の政体に対して抗議が行われています。11月から3月までのマイダン広場の様子を Sergei Loznitsa が記録しました。


Maidan (2014) - Trailer|Documentary











Silvered Water, Syria Self-Portrait
原題:Ma'a al-Fidda
仏題:Eau argentee, Syrie autoportrait
監督  オサマ・モハメド Ossama Mohammed(Usama Muhammad)
    ウィアム・シマブ・ベディルハン Wiam Simav Bedirxan
製作国 シリア / フランス
撮影  ウィアム・シマブ・ベディルハン
    オサマ・モハメド
出演  Noma Omran

Ma'a al-Fidda(Silvered Water, Syria Self-Portrait)
http://www.imdb.com/title/tt3679894/

(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より)こちら)【解説】シリアでは毎日、ユーチューバーたちが映像を撮り、死んでいきます。一方で殺し、動画を撮影する人たちもいます。パリで、私は空を撮ることしか、そしてシリアに対する変わらぬ愛に導かれて、ユーチューブでこれらの映像を見せることしかできません。 私の置かれた距離と祖国と革命の間のこうした緊張からひとつの出会いが生まれました。ホムス出身のクルド人映画監督が私にチャットでこう尋ねました。「もし君のカメラがここホムスにあったら何を撮る?」この映画作品はこうした共有の物語です。




シリア中部、かつて反体制派が掌握し政府軍による包囲が長く続いていたホムス(Homs)の惨状を一人の女性が撮影し、それをシリアからフランスに亡命している監督が1本の作品にまとめた映画『Silvered Water, Syria Self-Portrait、(銀色の水、シリアの自画像の意)』が、第67回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)で上映された。映像を撮影したドキュメンタリー映像作家のウィアム・シマブ・ベディルハン(Wiam Simav Bedirxan)さんと、オサマ・モハメド(Ossama Mohammed)監督の2人は、同映画祭での本作上映数時間前に初対面を果たしたばかりだった。 <中略> ベディルハンさんはインターネットを通じてモハメド監督に映像を送り続けた。監督はその映像と電子メールでやり取りする内容を基に、作品の制作に取り掛かった。 <中略> 同監督は、シリア内戦ほど、プロのジャーナリストよりも一般市民が多数の衝撃的な映像に収めた紛争はないのではないかと指摘する。そしてアサド政権は、シリアの人々が個々に語る物語を破棄したいはずだとしながら、自分の映画がそのような人々に声を与えることになるという使命感で制作に取り組んできたと語っている。









Cartoonists - Foot Soldiers Of Democracy   
原題:Caricaturistes - Fantassins de la democratie
監督  Stephanie Valloatto
製作国 フランス

Caricaturistes, fantassins de la democratie
http://www.imdb.com/title/tt3672028/


(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より)こちら)【解説】界で活躍する、ユーモアがあってクレージーな素晴らしい12人の風刺漫画家たち。彼らはたったひとつの武器‐えんぴつ‐で、自分の生命を危険にさらしながらも面白おかしく民主主義のために戦います。彼らは、フランス、チュニジア、ロシア、メキシコ、アメリカ、ブルキナファソ、中国、アルジェリア、コートジボワール、ベネズエラ、イスラエル、パレスチナ出身の漫画家たちです。


Caricaturistes - Fantassins de la democratie - Trailer|Documentary









Of Men and War 140分
原題:Des Hommes et de la guerre 
監督 Laurent Becue-Renard
製作国 フランス

Of Men and War
http://www.imdb.com/title/tt3704008/


(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より)こちら)【解説】戦争の前線から帰った後も、体の中でくすぶる怒り。『Of Men and War』の12人の兵士たちはアメリカに戻った後もその心はいつも戦場にあります。ギリシャ神話の英雄のように、心におった傷は今日まで癒えることはありません。幽霊と戦争の記憶が彼らの生活に押し寄せるのです。カリフォルニアに開設された始めての心的外傷後ストレス障害のケアセンター。この映画の登場人物たちは、心を今も蝕み続ける魔の力を取り除こうとします。彼らの担当医はベトナム戦争の元兵士。彼が若き青年たちの得体の知れないトラウマを取り除こうと務めます。彼らは少しずつ自分の中に平穏を見い出し、自分の過去や家族との絆を取り戻していくのです。


Of Men and War (2014) - Trailer









The Owners
監督  Adilkhan Yerzhanov
製作国 カザフスタン

The Owners (Directed by Adilkhan Yerzhanov)
http://www.imdb.com/title/tt3703982/


(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より)こちら)【解説】ジョン25歳、ティーンエイジャーの弟のErbol 、そして妹で体の弱いAliyaは、カザフスタンの大都市アルマトイにある家から出なければなりませんでした。幸いにも彼らの母親が人里はなれた村にある一軒の家を彼らのために残します。そこに引っ越そうとしていた彼らに待ち受けていたのがこの家を10年前から不当に占拠しているアルコール依存症の地方役人の兄。彼はこの家を簡単に譲ろうとはしません…。









ジェロニモ 愛と灼熱のリズム(←フランス映画祭2014での邦題) 104分
原題:Geronimo
監督  トニー・ガトリフ Tony Gatlif
製作国 フランス
撮影  パトリック・ギリンジェリ
出演  セリーヌ・サレット、Rachid Yous、
    David Murgia、他

Geronimo (Directed by Tony Gatlif)
http://www.imdb.com/title/tt3565174/


(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より)こちら)【解説】南フランス。8月の暑い日、若い教育指導官のジェロニモは、サンピエール地区の若者たちの間に問題が起こらないよう監視していました。トルコ人の少女ニル テルシが強制結婚から逃れて恋人であるジプシーの少年ラッキー モリナのもとに逃げ込んだ時、事態は急変します。 彼らのと逃亡は、2つの民族グループの間に火をつけることになります。彼らの対決が勃発した時、ジェロニモはこの地区一体を巻き込む騒動をなんとかして止めようと力を尽くします。


Geronimo (Directed by Tony Gatlif) - Trailer (2分36秒)
(英語字幕付き)










The Ardor
原題:El Ardor
監督   Pablo Fendrik
製作国 アルゼンチン / ブラジル / フランス / アメリカ
撮影  フリアン・アペステギア
出演  アリシー・ブラガ、ガエル・ガルシア・ベルナル、他

The Ardor (Directed by Pablo Fendrik)
http://www.imdb.com/title/tt1384925/


(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より)こちら)【解説】アルゼンチン、ミシオネスの熱帯林。 孤独な少年、カイ。彼はタバコ畑の襲撃を目撃します。その農業経営者は娘の目の前で殺害され、その娘も誘拐されて…。カイは正義のために犯人たちをひとりひとりアマゾンのジャングルに追い詰めるのです。


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【日刊紙ル・モンド70周年記念作品】   
70th anniversary celebration of Le Monde newspaper


Les Gens du Monde   
監督  Yves Jeuland
製作国 フランス

Les Gens du Monde (Directed by Yves Jeuland)
http://www.imdb.com/title/tt3703932/


(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より)こちら)【解説】ブログ、ツイッター、その他ウェブが巻き起こした数々の大変革にプレスが直面している時、この映画が「ルモンド」紙の政治部の記者の仕事場に潜入しました。時は2012年、大統領選挙運動の真っ最中。70周年を迎えようとしていたルモンド社では、編集部で、取材現場で大きな議論が巻き起こっていました。 編集部で見られる対立と緊張の中で観客は、記者たちの情熱や大爆笑、疲れや疑問、そして日刊紙の日常を知ることができるでしょう。





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