2014アカデミー賞外国語映画賞:モーリタニアからの出品作が決定(『禁じられた歌声』)

モーリタニア代表作は2014年カンヌ国際映画祭コンペティション部門へ選出されエキュメニカル審査員賞を受賞したアブデラマン・シサコ監督作『禁じられた歌声』に決まりました。


●『禁じられた歌声』は2014年度(第87回)アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされました。(受賞ならず)



モーリタニアからの出品作
禁じられた歌声
英題/原題|Timbuktu
監督|アブデラマン・シサコ Abderrahmane Sissako
製作国|モーリタニア / フランス


IMDb|Timbuktu
http://www.imdb.com/title/tt1519473/


(シネマトゥデイの作品紹介より)こちら)【ストーリー】 西アフリカ・マリ北部の村で、若いカップルが二人の子供と幸せに暮らしていた。しかし2012年7月、一家は無惨にも殺されてしまう。住人たちは、彼らが正式に結婚していないことが許せなかったのだった。 【ここに注目】アフリカのマリ共和国にある世界遺産で、近年ではイスラム系過激派組織の活動地帯となっているティンブクトゥが舞台。監督は、モーリタニア生まれ、マリ育ち、ソ連で映画を学び、フランスで活動しているアブデラマン・シサコ。2002年の『ヘレマコノ(原題) / Heremakono』など、過去の長編監督作品はいずれも国際映画祭で賞を獲得しており、アフリカを代表する映画監督である。


(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より)こちら)【解説】トンブクトゥは沈黙に包まれる。扉は閉まり、道には人の姿は見られない。音楽もサッカーも、タバコもない…。鮮やかな色もはじけるような笑い声ももう終わり。女たちは影となり、宗教過激派が恐怖で街を包み込む…。 混沌から遠く離れた砂丘で、Kadane(イブラヒム・アハメド)は妻と娘、そして幼い羊飼いのIssanと穏やかに暮らしていました。しかし彼の平穏は長く続きません。自分の牛を傷付けた猟師のAmadouを誤って殺してしまったKidaneは、イスラム穏健派の世界を占領した過激派の法律に従わなければなりません。さまざまな顔を持つ男たちによって行われた残虐行為や侮辱に対して、この『Timbuktu』が、静かで威厳のある男たちや女たちの戦い、子供たちの不確かな未来、そして時の流れを語ります



Timbuktu - Official Trailer





映画『禁じられた歌声』日本版予告編





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