2014アカデミー賞外国語映画賞:カナダからの出品作が決定(『Mommy/マミー』)

カナダ代表作は2014年カンヌ国際映画祭 審査員賞を受賞したグザヴィエ・ドラン監督作『Mommy/マミー』に決まりました。カナダ代表作の発表は現地時間9月19日午後1:30でしたが、その模様はライブストリームにより公開されました。


『Mommy/マミー』は(カナダ代表作として出品されてくれば)アカデミー賞外国語映画賞のノミネート有望作とみられていましたが、無事、代表作として選出されてきました。



カナダからの出品作
Mommy/マミー
英題|Mommy
監督|グザヴィエ・ドラン Xavier Dolan


IMDb|Mommy
http://www.imdb.com/title/tt3612616/


(シネマトゥデイの作品紹介より)こちら)【ストーリー】 障害のある子どもの養育を放棄できる新しい法律が存在する世界。シングルマザーのダイはADHD(注意欠陥多動性障害)の息子スティーブと暮らすことを諦めようとするが、隣人のカイラが救いの手を差し伸べる。 【ここに注目】25歳のグザヴィエ・ドランは台風の目となること間違いなしの逸材。カンヌ国際映画祭では、20歳の時に初監督作『マイ・マザー』が監督週間に選出された後、ある視点部門に二度出品しているが、コンペ部門へは初出品。いずれも繊細で親密な人間模様を描き、昨年は『トム・アット・ザ・ファーム』が第70回ベネチア国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した。また、ドランは子役出身で、カナダでは『ハリー・ポッター』シリーズのロンや『トワイライト』シリーズのジェイコブの吹き替えを担当している。


(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より)こちら)【解説】未亡人のダイアン(アンヌ・ドルヴァル)は、大きな問題をかかえるティーンエージャーの息子(アントワーヌ・オリヴィエ・パイロン)を自分ひとりで育てています。前の家に住むミステリアスな住人Kyla(スザンヌ・クレマン)の思いがけない援助により、彼らは経済的に苦しい生活をなんとか切り抜けていきます。





カナダ版第一弾トレーラー。
Mommy (2014) - Official International Trailer 1(英語字幕付き)


昨今の傾向を考えれば、そりゃ普通、カンヌで審査員賞を受賞した作品を代表作選考で落選なんてさせんわな。そんなマヌケなことするの、日本だけくらいなもんだ。




『Mommy/マミー』 日本版予告編





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