2014アカデミー賞外国語映画賞:フィリピンからの出品作が決定(『北(ノルテ) ― 歴史の終わり』)

フィリピン代表作は2013年カンヌ国際映画祭 ある視点部門や2013年トロント国際映画祭マスターズ部門、そして2013年東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門へ選出されたラヴ・ディアス監督作『北(ノルテ) ― 歴史の終わり』(2013年東京国際映画祭での邦題)に決まりました。



フィリピンからの出品作
北(ノルテ) ― 歴史の終わり(2013年)(←2013年東京国際映画祭での邦題)
英題|Norte, The End of History
原題|Norte, Hangganan ng Kasaysayan
監督|ラヴ・ディアス Lav Diaz


IMDb|Norte, hangganan ng kasaysayan
http://www.imdb.com/title/tt2852432/



(2013年<第27回>東京国際映画祭公式サイト内の作品紹介より(こちら))【作品解説】フィリピンの怪物的作家ラヴ・ディアスがついにヴェールを脱ぐ! 逃げた真犯人と間違って投獄された男、それぞれの人生を見据えた罪と罰をめぐる驚愕の250分。カンヌ映画祭「ある視点」部門出品作。/殺人事件が起こり、真犯人は逃亡し、別の男が間違って投獄される。しかしシャバで暮らす前者は罪の意識で正気を失い、獄中の後者は徐々に精神の自由を獲得していく…。オミルバエフ『ある学生』(TIFF12出品作)と同じく、本作もまたドストエフスキー「罪と罰」の翻案劇だが、むしろ「その後の罪と罰」といった趣の大長編である。ラヴ・ディアス監督は1998年のデビュー以来、9時間の『あるフィリピン人家族の創生』(04)など、規格外れの長尺で知られるフィリピンの怪物的作家で……(以下、略)




Norte, The End of History - Official Trailer(英語字幕付き)





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