2016年度(第89回)アカデミー賞外国語映画賞|ボスニア・ヘルツェゴビナからの出品作 決定(『サラエヴォの銃声』)

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表作は2016年ベルリン国際映画祭のコンペティションへ選出され銀熊賞 [審査員大賞] と併設の国際映画批評家連盟賞を受賞したダニス・タノヴィッチ監督作『サラエヴォの銃声』に決まりました。


ダニス・タノヴィッチ監督作が同国の代表作として出品されるのは4度目。2001年度(第71回)に出品された『ノー・マンズ・ランド』は見事、アカデミー賞外国語映画賞を受賞。また、2013年度(第86回)の『鉄くず拾いの物語』は ”最高選考に残る9作品” に入っています。



ボスニア・ヘルツェゴビナからの出品作
サラエヴォの銃声
英題|Death in Sarajevo
原題|Smrt u Sarajevu
監督|ダニス・タノヴィッチ Danis Tanovic
製作国|ボスニア・ヘルツェゴビナ / フランス


IMDb|Smrt u Sarajevu
http://www.imdb.com/title/tt4466648/



〔シネマトゥデイ|第66回ベルリン国際映画祭の作品紹介(こちら)より〕【ストーリー】サラエボの高級ホテルでEU主催のサラエボ事件100周年式典が行われようとする中、支配人オマール(イズディン・バイロヴィッチ)は国賓たちのもてなしに心をくだいていた。そんな折、給料未払いの従業員たちはストライキを実行することに。【ここに注目】『ノー・マンズ・ランド』(2001)『戦場カメラマン 真実の証明』(2009・日本未公開)などの社会派作品を多数手がけてきたダニス・タノヴィッチ監督による群像劇。サラエボの国立劇場で上演されたベルナール=アンリ・レヴィによる舞台を基に、サラエボの一流ホテルでの出来事を描く。タノヴィッチ監督の『鉄くず拾いの物語』(2013)は、本映画祭でエキュメニカル賞特別賞、審査員特別賞、銀熊賞(男優賞)の3冠を獲得している。




Smrt u Sarajevu - Trailer(トルコ語字幕付き)





Death in Sarajevo - Trailer(英語字幕付き)





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