2016年度(第89回)アカデミー賞外国語映画賞|中国からの出品作 決定(『大唐玄奘』)【再掲】

中国代表作は2016年東京国際映画祭の特別上映部門へ選出されているフォ・ジェンチイ監督作『大唐玄奘』(2016年東京国際映画祭での邦題)になった模様。


中国代表作は当初、Jiang Liu(江流)監督作『Please Open Your Window(英題)』(原題|請把?的窗?打開)に決まったと伝えられましたが誤報だったようです。



【参照】The Hollywood Reporter  2016年10月5日付け記事
Oscars: China Selects 'Xuan Zang' for Foreign-Language Category( ttp://www.hollywoodreporter.com/news/oscars-china-selects-xuan-zang-935258 )



中国からの出品作
大唐玄奘(←2016年東京国際映画祭での邦題)
英題|Xuan Zang / Xuanzang / Monk Xuanzang
原題|Da Tang Xuan Zang / 大唐玄奘
監督|フォ・ジェンチイ Huo Jianqi(Jianqi Huo / 霍建起)
製作国|中国 / インド


IMDb|Da Tang Xuan Zang
http://www.imdb.com/title/tt5684550/



2016年東京国際映画祭公式サイト内の作品紹介(こちら)より〕【作品解説】「西遊記」の三蔵法師のモデルとして知られる玄奘法師。玄奘法師の伝記をもとに、玄奘が様々な困難に立ち向かい天竺(インド)まで経文を取りに行く姿と、インドでの修行や唐への帰路の姿を描く。寓話的な“三蔵法師”ではなく、人間“玄奘”に焦点を当て、壮大な風景と共に映像化している。監督は『山の郵便配達』のフォ・ジェンチイ。玄奘に中国のトップスター、ホァン・シャオミンが務め、渾身の演技でリアリティを加えている。



Record China 2015年8月8日付け記事
「最もマッチョな玄奘三蔵」俳優ホアン・シャオミン、丸刈りで美僧姿に―中国( ttp://www.recordchina.co.jp/a116015.html )
2015年8月7日、中印合作映画「大唐玄奘」で主人公を演じる俳優ホアン・シャオミン(黄暁明)について、「最もマッチョな玄奘三蔵」と言われている。聯合報が伝えた。香港のウォン・カーウァイ(王家衛)監督がエグゼクティブ・プロデューサーを務める作品。中国とインドの合作映画で、来年2月の公開が予定されている。西域を旅して経典を持ち帰った主人公・玄奘三蔵を演じるのは、中国のイケメン俳優のホアン・シャオミン。役作りのため頭を丸刈りにし、現在は新疆ウイグル自治区において、気温40度以上という過酷な環境の中でロケが行われている。



Record China 2016年4月30日付け記事
映画「大唐玄奘」で三蔵法師役のホアン・シャオミン、「汚水まみれ」「足裏やけど」残酷なロケ語る―中国( ttp://www.recordchina.co.jp/a137189.html )
4年かけて長安からインドへ行った玄奘三蔵だが、ホアン・シャオミンはその苦労を身をもって体験した。撮影は新疆の砂漠地帯でスタートし、毎日強烈な太陽にさらされて脱水状態に。1カ月間行われたインドロケでは、当時のインド人にならって、靴や草履は履けなかった。このため鉄板のように熱くなった地面をはだしで歩き、足裏は水ぶくれだらけだったという。最も過酷だったのは、砂漠の中で渇きのため死にかけた玄奘三蔵が、水辺を見つけて歓喜するシーン。撮影では、もともとあった水たまりを使用したが、その水はいつからあるのか分からないほど濁りきった汚水だった。そこへ果敢に顔を突っ込んだホアン・シャオミンだが、「鼻を刺す強烈な臭い」だったと生々しく語っている。





Xuan Zang (大唐玄奘) - Trailer #1


『山の郵便配達』(1999年)や『ションヤンの酒家(みせ)』(2003年)のフォ・ジェンチイ監督の最新作…か。「映像が美しく、言葉は少なめな映画」らしいです。/中国国内で $5 million の興行収入(2016年10月5日現在)。





Xuan Zang (大唐玄奘) - Trailer #2




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