2013年東京国際映画祭|著作権切れの名作をUSTREAMで無料で視聴できる「午前0時の映画祭」

2013東京国際映画祭の開催期間中、連日24時から「午前0時の映画祭」の過去作および未放送作品が配信されます。第26回東京国際映画祭公開記念の特別企画。パブリック・ドメイン(著作権切れ)の名作をUSTREAMで無料で視聴できる「午前0時の映画祭」(http://0eiga.com/)とYahoo!映画/GyaO!のコラボレーションだそうです。2013年東京国際映画祭は10月17日から25日までですが、映画の配信は24日までです。

東京じゃ遠くて行けない、会場へ行く時間が取れない、見たい映画があってもそういう映画のチケットは人気あってどうせ早々に売り切れてしまうし第一、見たい映画が無いし、東京国際映画祭なんて自分には関係ないなと思っている人でも参加できる企画。しかも無料。

今回配信されるものは著名な名作揃いですが、「有名作だけど、実はまだ見たことない」という人も案外いるはず。「見たことあるけど一度しか見てないし、また見たいな」「むかし見ただけで、内容はもう忘れちゃった」な方も。 

名作と言われるとなんとなく敷居が高く感じてしまいますが、今回配信される作品は娯楽性もあって小難しくないものばかり。オールタイムベストとして毎度名が挙がる『市民ケーン』は分析や解説の対象になるので小難しいんじゃないかと勘繰られてしまい逆に敬遠されたりもしますが、内容自体は別に難しくはないしね。

いつでも見ることが出来る作品ばかりですが、表示されるカウンターを眺めながら「この夜中に同じ時間に同じ映画を見ている人が確実にこの世にいるんだな」と実感しながら見るのも一興ですよ。ただ、平日の0時スタートという条件は翌日のことを考えるとなかなか厳しいのが玉に瑕。




午前0時の映画祭 時代を超えて愛される過去の名作を期間限定で無料配信
http://tiff.yahoo.co.jp/2013/jp/special/film.php


10月17日(木)|24:00 『雨に唄えば』(1952年)

10月18日(金)|24:00 『キング・コング』(1933年)
なお、同日22:00からは『ウィンチェスター銃’73』(1950年)を
「午前0時の映画祭」通常配信作として放送。

10月19日(土)|24:00 『駅馬車』(1939年) (「午前0時の映画祭」未放送作品)

10月20日(日)|24:00 『オズの魔法使』(1939年)

10月21日(月)|24:00 『バルカン超特急』(1938年)

10月22日(火)|24:00 『市民ケーン』(1941年)

10月23日(水)|24:00 『カサブランカ』(1942年)(「午前0時の映画祭」未放送作品)

10月24日(木)|24:00 『或る夜の出来事』(1934年)




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2013アカデミー賞外国語映画賞:チャドからの出品作が決定

2013年カンヌ国際映画祭のコンペティションへ選出された『GriGris』がチャド代表作に決まりました。



チャドからの出品作
GriGris
監督|マハマト=サレ・ハルーン Mahamat-Saleh Haroun
製作国|チャド / フランス


IMDb|Grigris
http://www.imdb.com/title/tt2852394/



(カンヌ国際映画祭公式サイト[日本語版]内の作品紹介より) 25歳のGrigris(Soulémane Démé)は麻痺した脚を切断しなければいけませんが、ダンサ-になることを夢見ています。しかし叔父が重病にかかり、その夢を諦めます。彼は叔父を助けるため、ガソリンの密売人になることを決意します。


(シネマトゥデイの作品紹介より)こちら) 【ストーリー】 25歳のグリグリ(Soulémane Démé)の下半身は麻痺(まひ)しているのだが、彼にはダンサーになるという夢があった。ところが、おじが重病になり、彼は夢を諦めて、ギャングの下でガソリンの密売をすることになる。 / 【ここに注目】 何度も父親と息子の関係をテーマにしてきた、チャド出身のマハマト=サレ・ハルーン監督。彼はアフリカ映画として13年ぶりに本映画祭に出品となった2010年の映画『終わりなき叫び』で審査員賞を受賞。同じテーマを繰り返す真意を、紛争は男性によるものであり、父親から息子に受け継がれると考えるからと表明。そのためにも映画を通じて、対立や紛争が日常化しているという故国の現状を国際社会に知らしめる。




GriGris - Trailer





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2013アカデミー賞外国語映画賞:モルドバからの出品作が決定

モルドバ初のアカデミー賞外国語映画賞部門への出品作は『All God’s Children(英題)』に決りました。



モルドバからの出品作
All God’s Children(2012年)
原題|Toti Copiii Domnului
監督|Adrian Popovici
製作国|ルーマニア / モルドバ


IMDb|Toti copiii domnului (2012)
http://www.imdb.com/title/tt2507154/




All God's Children (Toţi copiii Domnului) - Trailer





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2013アカデミー賞外国語映画賞:アゼルバイジャンからの出品作が決定

『Steppe Man(英題)』がアゼルバイジャン代表作に決まりました。



アゼルバイジャンからの出品作
Steppe Man(2012年)
原題|Çölçü
監督|Shamil Aliyev


IMDb|Çölçü
http://www.imdb.com/title/tt2714626/



Çölçü (Steppe Man) - Trailer



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アゼルバイジャンは、最終選考に残った2作品のショートリストを発表していました。
最終選考に残っていた作品は以下のとおり。


 ・ Steppe Man(Çölçü)

 ・ Sunrise Messenger




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2013アカデミー賞外国語映画賞:アルバニアからの出品作が決定

2012年シカゴ国際映画祭新人監督部門に選出された『Agon』がアルバニア代表作に決まりました。



アルバニアからの出品作
Agon(2012年)
監督|Robert Budina
製作国|アルバニア / ルーマニア / ギリシャ / フランス


IMDb|Agon
http://www.imdb.com/title/tt2209102/




Agon (2012) - Trailer





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