2014アカデミー賞外国語映画賞:ルーマニアからの出品作が決定(『日本からの贈り物』)

ルーマニア代表作は日本人の妻を持つ男とその父親(妻に先立たれ洪水で家と家財を失った)が家族の繋がりを取り戻そうとする物語を描いた映画『日本からの贈り物』に決まりました。


トゥードル=クリスティアン・ジュルジュ監督は短編映画『În acvariu』にて昨年(2013年)カンヌ国際映画祭シネフォンダシヨン部門第三位に入賞しています。



ルーマニアからの出品作
日本からの贈り物(←EUフィルムデーズ2016での邦題)
英題|The Japanese Dog
原題|Câinele japonez
監督|トゥードル=クリスティアン・ジュルジュ Tudor Cristian Jurgiu


IMDb|Câinele japonez (The Japanese Dog)
http://www.imdb.com/title/tt3223280/


EUフィルムデーズ2016の作品紹介(こちら)より〕ドナウ川沿岸の村。洪水で妻と家を失った老人コスタケ(ヴィクトル・レベンジュク)は、空き家に一人で仮住まいしている。そこに長年音信不通だった一人息子が、日本人の妻と8歳の孫を連れて突然戻ってくる。息子が村に戻ることを期待する父と、その気のない息子。初対面から関係を少しずつ築いていく祖父と孫。次第に打ち解けていく家族の様子が、美しい映像で静かに描かれる。29才の若い監督の長編デビュー作。




The Japanese Dog (2014) - Trailer


日本人妻を演じるのは Kana Hashimoto 。 ― やはり、サムライ&ロボット系/超合金系のおもちゃが日本のイメージなのね。ふむ。 ジャパニーズ・ドッグはAIBO(アイボ)似の犬型ロボットのおもちゃを指しているようだけど、何かの暗喩なのかな?




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